番組審議会


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株式会社ストリームメディアコーポレーション番組審議会議事録<令和元年度第1回>

(1)開催日時:令和元年12月12日 午前11時から午後12時30分
(2)開催場所:本社 会議室
(3)出席委員(敬称略):大桃美代子、沼倉重夫、八田靖史、福島基之、水野裕子、目黒一則
(4)局側出席者:取締役本部長 金泰佑、放送営業部部長 臼井友海、編成制作部部長 鄭仙蓮、放送運用部部長 崔榮柱、片岡早希、水上ひとみ、山谷夏美


1. 議題
 ①KNTV「王になった男」(原題)第1話
 ②DATV「国民のみなさん」(原題)第1話
 ③Kchan!韓流TV「Power of K Lab7」第1話


2. 審議
 ①編成制作部長の鄭よりKNTVの基本編成ならびに審議番組について説明が行われ、意見・感想の交換が行われた
 ・時代劇は4話くらい見ないと面白いか分からないところがあるが、こちらの作品は主演俳優の演技も良く1話から興味を惹かれた。
 ・時代劇の中でもBGMが良かった。韓国の作曲技法が上がっていると思われた。
 ・残忍なシーンでの演出の工夫が見られた。
 ・悪役が上手い。脇役も良かった。第一話だけでも映画を見たような感覚だった。
 ・脇役の演技の手堅さ、主演ヨ・ジングが少年っぽさから飛躍して陰と陽を大胆に演じたところも評価できる。何より脚本が素晴らしかった。また演出、特に音楽・映像がよかったと思う。映画版は史実をもとにしていたかと思うが、ドラマ版は映画よりもっと厚みが出て面白かった。色彩感覚も面白かった。
 ・オペラのような感じの時代劇との印象。オプションチャンネルとして差別化が図れる。こういった作品をもっと媒体で積極的にアピールすべき。
 ・食事のシーンでも、ふっくらした高級なイシモチを使用するなどこだわりが見えた。


 ②編成制作部長の鄭よりDATVの基本編成ならびに審議番組について説明が行われ、意見・感想の交換が行われた。
 ・ヒロインが良い。インパクトが強く引き込まれた。
 ・主演俳優は二枚目なのにコミカルな演技で良かった。
 ・刑事ものドラマで詐欺師を主役にするという設定に新鮮さを感じた。
 ・カット割りがよかった。あとは特にヒロインの酩酊演技がよかった。深い演技だった。
 ・映像がきれいで感心した。現代ドラマとしてはライティングもよかった。
 ・韓国では一般的に儒教の教えが取り入れられていることがドラマから感じ取れた。
 ・先行放送とはいえ、KNTVとDATVでドラマの放送時間がかぶるのは避けた方がよい。


 ③編成制作部長の鄭よりKchan!韓流TVの基本編成ならびに審議番組について説明が行われ、意見・感想の交換が行われた。
 ・モバイル視聴は画面が小さく字幕だと見づらいので、出演者が積極的に日本語を話してくれるのは良い。
 ・ガールズグループの出演が少ないと感じた。
 ・画質が良い。モバイル視聴ではなく大画面テレビで見ても画面がきれい。
 ・韓国アーティストの語学能力の高さや国外に対する積極性、歌唱力など国民性も見られる番組。
 ・この番組をきっかけに未来のスターが誕生してほしい。

以上


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