「ずっと恋したい」のあらすじ

血縁と養子縁組、貧乏と豊かな生活、年上年下カップルの偏見を破る、爽やかで溌剌とした6人の男女のラブストーリーと、彼らをめぐる大人たちの温かいストーリーを描くホームドラマ

【テヤン♥ユリ】
病院長の娘であり、放送局の教養プロデューサーであるチェ・ユリ(イム・セミ)は、何不自由なく育ったが、過酷な仕事に飛び込んだ熱血キャラ。チェ・ユリは偶然出会ったソ・ハジュンを自分からデートに誘うほど、堂々としていて積極的な人物だ。イム・セミはチェ・ユリ役を通じて、初対面の時から惹かれていたソ・ハジュンと、ぶつかり合いながらも結局は恋に落ちるハツラツとしたロマンスを描く。

【ジェミン♥セッビョル】
若くして母になったキム・セッピョル(ナム・ボラ)は、様々なバイトをしながら5歳の娘スア(ハン・ソジン)を育てる。25歳のシングルマザーであるキム・セッピョルは、いつも微笑みを忘れずに暮らしてきた。そんな彼女とは正反対の人生を生きてきたアパレル会社の常務チェ・ジェミン(イ・ギュハン)と忘れられない出会いを果たし、全く違う二人が恋愛模様を描く。

【ウジュ♥ミレ】
5歳年下のウジュ(ユン・ジョンフン)と結婚するために妊娠したと嘘をついて騒ぎを起こすミレ(キム・イェウォン)のハツラツとしたラブストーリーを描く。妹セッピョルの娘スアを自分の娘として育つと決心するため結婚までに逆境と闘う。

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各話あらすじ

第50話



テヤンの家に行ったユリは、ヨンランが生みの母ではないことを話し、血のつながりはないので別れさせないでほしいと頼む。

それでもヤンスンに聞き入れてもらえず、テヤンと2人で出ていくと言う。


一方、テヤンはユリを探して彼女の家に行く。


ちょうどそこへユリが帰ってきて、許してもらえなければ出ていくと言う。


しかしそれに反して、信頼されるまで待つと言うテヤンに、ドンジュンは考えてみると答える。


ジェミンは1週間の休暇を取り、その間ずっと家にいてセッピョルに会わないことを母親に証明しようとする。


ミンジャはユビンを連れてテヤンの家を訪れ、手切れ金の入った封筒を投げつけるが、サンベが慌てて追いかけて封筒を返す。


ドンジュンは、前の晩に酔っ払ったヨンランに“愛してない”“卑怯だ”と言われて口論になってから、書斎に寝泊まりするようになる。




第51話



ヤンスンは病院を訪れ、ヨンランが死んだ長男の恋人だったことをドンジュンに打ち明けて、縁を切ってくれるよう頼む。

話を聞いたドンジュンは、妻が急に結婚に反対するようになったのはそのためだったと納得する。


マルスク夫婦は、両家の許しを待ってから結婚するつもりだとテヤンから聞き、遠くで暮らすと言ったのはユリ1人の考えだったことが分かる。


ジョムスンは、そんなテヤンの味方をすることにする。


ドンジュンは、テヤンが結婚を急がないと約束したため近くで見守ることにして、病院に呼び戻す。


ウジュとミレは、親に内緒で婚姻届を出しに行く。


しかしミレの実家に帰ると、勝手に入籍したことを知った母親に追い出される。


仕方なくウジュの家に行くが、そこでも同居はさせないと言ったはずだとマルスクに追い出される。


行く当てのなくなった2人は、ホテルのスイートルームで初夜を過ごす。




第52話



院長に呼ばれて病院へ行ったテヤンは、結婚を許したわけではないが見守ると言われ、翌日から復職することになる。

テヤンの復職により、病院内で後継者レースがうわさになる。


ユビンは、テヤンが院長ににらまれるように仕向けて病院を奪われないようにしろと母親に言われる。


マルスク夫婦とジョムスンもテヤンを見守ることにするが、ヤンスンは頑として反対する。


ジョムスンが説得しようとすると、出ていけと言われる。


ミレとウジュはミレの母親と一緒にベッドを買いに行き、適当に買えばいいと言う母親に、婿が弁護士でも同じことをしたのかとミレが言い返す。


それを聞いたウジュは、自分が貧乏だから安物でいいということかと怒る。


スッキがセッピョルと会おうとして電話をしたが、やっぱりやめたと言うのを聞いて、ジェミンは彼女が待つカフェに駆けつける。


帰ろうとして2人で歩いていると、出かけようとしたスッキ夫婦と鉢合わせて、ミョンジュンの誘いで一緒に食事をすることになる。




第53話



食事をするためセッピョルも一緒に家に上がるが、スッキは彼女を無視し続けて、食事中にはセッピョルに水をくれと言う。

ついて行った自分のミスだと言って泣いて帰ろうとするセッピョルに、ジェミンは自分が悪かったと謝る。


セッピョルは、自分はジェミンのことが好きだと気づいて悩む。


ユリは、テヤンを選んだことを後悔させてみせるとヨンランに言われて我慢の限界になり、実の母でないことを知っていると伝える。


ユビンは製薬会社に電話して、自分が断ったリベートを新人に譲ると言い、父親が他の病院の院長と食事をする席に同行する。


テヤンは、身に覚えがない製薬会社の人から会う約束をしていたと言われ、ユビンたちと同じ韓食堂に出向く。


そしてパンフレットを渡されるが、小切手が挟まれているのに気づいて突き返す。


ヤンスンは、テヤンとユリを認めた院長に会うため病院に行く。


それを見かけたヨンランが非常階段に連れていき、もみ合っているうちにヤンスンが階段を転げ落ちる。




第54話



テヤンは、ヤンスンが階段から落ちるのを見て慌てて駆けつけ、応急室に運ぶ。

その時彼は、床に落ちていた紙包みを拾う。


ヨンランが押したのを見たと言う彼に、ヤンスンは自分が足を滑らせたと言う。


テヤンは、先日会った製薬会社の室長がユビンを訪ねてきたのを見かける。


そして室長が出てくるのを待ち構えて、院長に直接事実関係の説明をするよう言う。


話を聞いた院長は、テヤンに誰が彼を製薬会社に推薦したのか聞くが、心当たりはないと答える。


テヤンは、ユリの母親とヤンスンが以前から知り合いのような気がして家族に聞いてみるが、みんな否定する。


夜、祖母に付き添っていた彼は、拾った紙包みがポケットに入っているのに気づいて開けてみる。


すると、赤ん坊を抱いたヨンランとヤンスンの写真が出てくる。




第55話



テヤンがヨンランとヤンスンの写真を見つけた時、ヨンランが病室に入ってくる。

驚いて後ずさりする彼だが、話があるとヨンランに言われて外に出る。


ジェミンはセッピョルの機嫌を直そうとして、母親も迷っているようだと話す。


しかし、セッピョルはもう限界だから終わりにしてほしいと言い、もうじきここを発つことを伝える。


人殺し扱いをするなと言うヨンランに、テヤンは祖母との関係を聞き、写真を見せる。


ヨンランは写真の女性が自分であることを認めるが、子供は死んだと言う。


動揺した彼女は病室に行き、この写真でどうする気かとヤンスンの胸倉をつかんで問い詰める。


すると、ヤンスンが意識を失う。


テヤンは、子供は死んだというヨンランの言葉を思い出し、ヤンスンが自分に実母は死んだと言ったのと同じくヨンランにもそう言ったのだと気づく。


話があると言ってヨンランを呼び出した彼は、息子を捨てたのではないかと問いただす。




第56話



なぜ息子を捨てたのかとテヤンに問い詰められたヨンランは、幸せな人生を手に入れるためだったと答える。

子供が死んでむしろよかったという彼女の言葉に、テヤンは愕然とする。


婚礼品をどうしたらいいかマルスクとジョムスンに相談したミレは、テヤンに見合いの話が来た時に仲介人から金のさじをもらったことを聞き、自分たちも金のさじにすると言う。


しかし、高価なため母親に承諾してもらえない。


スッキは家政婦にわざと休暇を取らせ、家が散らかっているから皿洗いと洗濯をしに来てほしいとセッピョルを呼ぶ。


セッピョルが家事をしているとジェミンが帰ってきて、彼女と母親の前で怒りをぶちまける。


ミンジャとユビンは遺産相続について弁護士に相談し、法的相続分があるため遺言状を書き直しても意味がないことを知る。


ドンジュンは入院中のヤンスンに会い、妻の過去はなかったことと考えてテヤンを息子と思って後押しするから、子供たちの結婚を許してほしいと言う。


そしてテヤンを夕食に誘い、一緒に自宅へ連れていく。




第57話



遺言状は効力がないから遺産を渡さないために結婚は認めないと言うミンジャに、ユリが2人とも遺産に興味はないと答え、テヤンは相続放棄の覚書を書くと言う。

さらにドンジュンが財産を社会に還元してもいいと言うとミンジャが怒り、食事は延期になる。


酔っ払ってテヤンへの怒りを爆発させたユビンは、テヤンを呼び出して殴る。


ジェミンは母親にセッピョルと別れることにしたと言うが、スッキは元気のない彼を心配する。


ミレは、スタイルがいいからドレスショップが写真を宣伝に使う条件でウェディングドレスを半額にしてくれたとマルスクに自慢する。


それを聞いたマルスクとジョムスンは、ミレが妊娠していないのではないかと疑問に思う。


息子だと思って後押しするというドンジュンの言葉を聞き、ヤンスンも心が揺れ始める。


退院したヤンスンは、テヤンたちの結婚を許すかどうか一度ヨンランに会ってから決めることにする。


テヤンがユリから離れようとしないため、ヨンランは金をせびってくる弟に頼み事をする。


そして、ユリの件で話があると電話で呼び出されたテヤンは、見知らぬ男たちに拉致される。




第58話



縛られて暴行を受けたテヤンは、カン・ミンジャ理事長の指示だと男から聞かされる。

しかし、その男は実はヨンランの弟だった。


ジェミンが会社で熱を出して倒れ、家に運ばれる。


ベッドの中で泣いている彼は、自分がセッピョルを好きになったせいで傷つけてしまったとスッキに話す。


ウジュは、ミレのウエストは元々22インチだったのが妊娠して24インチになったとマルスクに説明する。


婚礼品の金のさじを持ってきたと言ってマルスクに開けさせるが、中から出てきたのは金ではなく銀のさじだった。


それが元で、ウジュとミレはケンカになる。


テヤンが男たちと殴り合っているうちに突き飛ばされ、脇腹に鉄の棒が刺さって倒れる。


死んだかもしれないと男たちは逃げ、1人残った弟に呼ばれてヨンランが駆けつける。


目を開けたテヤンは、ヨンランが弟に理事長の指示だと言ったかと確認しているのが見える。




第59話



ヨンランと弟はテヤンが生きていることを確認すると、彼の携帯で救急車を呼んで逃げる。

救急車が来る前に気がついたテヤンは、自分で車を運転して友人の病院に行く。


なぜ応急室に行かないのかと友人に聞かれ、何も聞かず警察にも言わないでくれと頼む。


ミレとケンカしたウジュはしばらく実家にいることにし、金のさじは必ずもらってみせるとマルスクに言う。


ミレはウジュのところに行き、自分が悪かったと謝るふりをして帰る気にさせる。


スッキは、つらそうなジェミンを見かねてセッピョルにメールするが、セッピョルは謝るだけだった。


夜になり、テヤンは痛くて死にそうだから来てほしいとヨンランを電話で呼ぶ。


ヨンランが病院に駆けつけると彼が床に倒れていて、看病することになる。


テヤンに、死んだ子に会いたかったことはないかと聞かれたヨンランは、なかったと答える。


そんな彼女を見て、テヤンは“あなたの息子にはならない”と決心する。




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