「ずっと恋したい」のあらすじ

血縁と養子縁組、貧乏と豊かな生活、年上年下カップルの偏見を破る、爽やかで溌剌とした6人の男女のラブストーリーと、彼らをめぐる大人たちの温かいストーリーを描くホームドラマ

【テヤン♥ユリ】
病院長の娘であり、放送局の教養プロデューサーであるチェ・ユリ(イム・セミ)は、何不自由なく育ったが、過酷な仕事に飛び込んだ熱血キャラ。チェ・ユリは偶然出会ったソ・ハジュンを自分からデートに誘うほど、堂々としていて積極的な人物だ。イム・セミはチェ・ユリ役を通じて、初対面の時から惹かれていたソ・ハジュンと、ぶつかり合いながらも結局は恋に落ちるハツラツとしたロマンスを描く。

【ジェミン♥セッビョル】
若くして母になったキム・セッピョル(ナム・ボラ)は、様々なバイトをしながら5歳の娘スア(ハン・ソジン)を育てる。25歳のシングルマザーであるキム・セッピョルは、いつも微笑みを忘れずに暮らしてきた。そんな彼女とは正反対の人生を生きてきたアパレル会社の常務チェ・ジェミン(イ・ギュハン)と忘れられない出会いを果たし、全く違う二人が恋愛模様を描く。

【ウジュ♥ミレ】
5歳年下のウジュ(ユン・ジョンフン)と結婚するために妊娠したと嘘をついて騒ぎを起こすミレ(キム・イェウォン)のハツラツとしたラブストーリーを描く。妹セッピョルの娘スアを自分の娘として育つと決心するため結婚までに逆境と闘う。

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各話あらすじ

第60話



家に帰ったヨンランは、夫から朝帰りの理由を聞かれ、憂さ晴らしにドライブをしたと嘘をつく。

しかし、夫が自分の過去を知っていることが分かり、動揺する。


テヤンたちの結婚を許そうとしていたヤンスンは、結婚させても離婚させるとヨンランに言われ、やっぱり認められないと思い直す。


ユビンからチャン・ギス選手の手術を任せたためにテヤンがユリと出会ってしまったと聞いたヨンランは、テヤンが志願して手術を交替したことにしろと言う。


ユリが院長の娘だと知ってわざと接近したことにし、ユリを心変わりさせるのが確実だと考えたのだった。


さらにヨンランは、ミンジャの部屋から財産目録を持ち出してコピーする。


出勤したテヤンは、自分で注射を打っていつもどおりに仕事をする。


手術から戻ると、心配になって来たと言うヨンランが診療室にいる。


しかし、自分の過去が明らかになれば慰謝料ももらえずに追い出されるから、ユリと2人で誰もいない所に行けと言う彼女をテヤンは追い返す。




第61話



ユリは傷だらけのテヤンの顔を見て驚くが、わけも話してもらえず“時間を置こう”と言われる。

ミレはセッピョルに、未婚の母は大変だしウジュが妹のことを心配しているから、自分たちがスアを育てようかと提案し、怒ったセッピョルと口論になる。


セッピョルのためを思って言ったミレだが、言い方次第でいい言葉も悪口になるとジョムスンに怒られる。


テヤンは夜中にこっそり荷物を取りに帰り、ホテルに泊まる。


家族には、済州でセミナーがあるためしばらく留守にすると伝える。


ヨンランがミンジャの部屋に財産目録を戻していると、バイク便でユリの写真が届く。


他の家族が留守の時に、ヨンランはテヤンとユリを夕食に呼ぶ。


そして車の中に荷物を忘れたと言ってテヤンに取りに行かせている間に、彼のカバンにジュースをこぼす。


ユリが床に散乱したカバンの中身を拾い集めていると、自分の写真と理事長の財産目録が入ったファイルを見つける。




第62話



ヨンランは、カバンを乾かすふりをして財産目録のファイルを自分の部屋に戻す。

テヤンは食事もほとんど食べずに帰る。


セッピョルは、好きな人がいたけどスアのことを言い出せなかったとジョムスンに相談すると、今からでも打ち明けなさいと助言される。


手段を選ばずテヤンを陥れろとヨンランに言われたユビンは、知り合いの腰痛持ちのチンピラに彼の注射治療を受けさせ、テヤンには薬入りのコーヒーを飲ませる。


治療を受けて悪化したとチンピラが院長室に怒鳴り込み、担当医のテヤンが呼び出される。


カルテに異常はないが急にテヤンの手が震え出し、自己管理がなってないと院長に怒られる。


ミレが母親を連れて婚礼品の相談に来る。


マルスクが、婚礼品で浪費するお金があるなら貯金して分家する際の資金にしようと言うと、ミレの母親は気を悪くする。


元気のないジェミンを心配して、スッキはもう一度セッピョルを呼んで結婚を許すかどうか決めることにする。


セッピョルは、スアを連れてスッキの家に行く。




第63話



スアがセッピョルを“ママ”と呼ぶのを見て、スッキ夫婦とジェミンはスアがセッピョルの娘であることを知りショックを受ける。

ヨンランは、絶対に縁が切れなくなるおふだをユリに渡し、テヤンに内緒で持たせるように言う。


婚礼品の代わりにマンションを買う資金を貯金するようマルスクに言われたミレの母親は、心労で寝込む。


自分が家をねだったわけでもないし頼まれたから婿に来たのにあんまりだと言うウジュと、そっちも褒められないとマルスクのことを責めるミレはケンカになる。


ヨンランは、テヤンのためにシャツを買ったのにこの間渡せなかったという口実で彼を呼び出す。


そして、サイズが合っているか見たいからと、その場で着替えるように勧める。


テヤンが上着を置いて着替えに行っている間にポケットから彼の財布を出し、ユリが卒業した時の家族写真をこっそり入れる。


テヤンは、1人で酒を飲んで酔ったユリをホテルに運び、自分も酒を飲んでいるうちに寝てしまう。


目が覚めたユリは、母親から渡されたおふだを入れようとしてテヤンの上着から財布を取り出す。


すると、財布の中に自分たちの家族写真が入っているのを見つける。




第64話



テヤンの財布から出てきた家族写真を見て、ユリは彼がわざと自分に接近したというユビンの言葉を思い出す。

そして、テヤンがヨンランのことを実の母だと知って自分に接近したのかもしれないと思うようになる。


テヤンは院長からチャン選手の手術がきっかけでユリと出会ったのかと聞かれ、手術を代わるようユビンに頼まれたと話す。


母親からプレゼントされたシャツを着ていたユビンは、テヤンが自分と同じシャツを着ているのを見て気に入らない。


スッキは、話があると言ってマルスクの家を訪ねる。


セッピョルが子供がいるのを隠して彼女の息子と付き合っていたと聞き、マルスクは泣いて謝る。


スッキはマルスクに気遣い、セッピョルが家政婦をしていたことは話さなかったが、マルスクはジョムスンから聞いて知ってしまう。


ユリは、おふだを入れたかと母親に聞かれ、心が大事だから必要ないと答える。


そして、母親とテヤンを夕食に誘う。


ユリが料理は事前に頼んでおいたと言うと、3人の前にエビの入った前菜が運ばれてきて、ヨンランもテヤンもエビが食べられないことが分かる。




第65話



自分と同じくアレルギーのためにエビが食べられないのかと聞くヨンランに、テヤンは好きじゃないだけだと答える。

ユリは、アメリカにいい職場がないか調べてほしいとヨンランに頼むが、テヤンは韓国にいると言って断る。


ヨンランはおふだを入れるためにテヤンの財布を借り、こっそり家族写真を抜き取る。


ドンジュンは担当看護師を呼び、チャン選手の手術の件を確かめる。


すると看護師は、キム先生がファンだからと交替を申し出たと答える。


久しぶりに家に帰ったテヤンは、自分が生まれた時にマルスクも子供を産んだことをジョムスンから聞く。


その子が1歳になる前に亡くなり、代わりにその乳を飲ませて大切に育てたテヤンまで家族と離れて暮らすことになったらマルスクがかわいそうだと言われる。


ジョムスンはスッキの家に行き、子供の頃に母親の代わりに世話をした自分に免じてセッピョルを認めてほしいと頼むが、きっぱり断られる。


ミレは、キムチの漬け方を教わろうと白菜を持ってマルスクの家に行くが、マルスクもジョムスンも落ち込んでいて話しかけるなと言われる。


ユリはテヤンの財布に入っていた自分の家族写真を確認しに行くが、写真は入っていない。


そしてテヤンに、自分のことを愛しているかどうか聞く。




第66話



ユリがテヤンに自分とアメリカに発つか別れるか選んでくれと言うと、一緒に行けないが別れるのも嫌だと言われる。

テヤンは、しばらく他のことで頭がいっぱいで気が回らず、ユリに寂しい思いをさせたと謝る。


一方ユリは、テヤンがここに残りたいのは院長の信任を得てユビンの座を奪うためだと考え、自分は利用されたくないと言う。


ミレは、キムチの材料をマルスクの家に広げっぱなしだったのを思い出し、慌てて片づけに行く。


しかし、あきれたマルスクには帰りなさいと言われ、ジョムスンには怒られる。


そこへ帰ってきたサンベの顔を見るなり大泣きし、家族の前でうっかり忘れてしまったことを説明して和解する。


ユリの言葉の意味が分からないテヤンは、何か誤解があるようだから話そうとユリの家の前で電話をする。


電話でもめた末にユリが出てくるが、自分の気持ちは変わらないから2人でここを離れるか別れるか選べと言う。


そんな彼女に、テヤンはまだ言えない事情があると言い、謝ることしかできない。


ドンジュンは、チャン選手の手術の件でテヤンが申し出たと答えたのは、ユビンの誘導によるものだったと看護師に聞かされる。


さらに、テヤンの祖母が階段から転落した時の監視カメラのデータを調べると、ヨンランの話とは違うことが分かる。


そんな時、警察が自宅にヨンランを訪ねてきて、病院にはテヤンを訪ねてくる。


どちらもイ・ヨンチョルについて聞かれる。




第67話



イ・ヨンチョルに監禁や暴行を受けたことはないかと警察に聞かれ、テヤンは否認する。

一方、現場に一緒にいたのではないかと質問されたヨンランは、実の弟だが監禁暴行は指示していないと答える。


テヤンの部屋に一緒にいたドンジュンはイ・ヨンチョルの写真を見せてもらい、面識があると言って警察を院長室に案内する。


事件の経緯を聞いたドンジュンはテヤンを呼び、暴行を受けたのに被害を否認しているなら誰かをかばっているためだろうと話す。


ヨンランは、姑から警察が来た理由を聞かれ、弟が賭博で借金を作ったと嘘をつく。


マルスクは、スッキが自分に気遣ってセッピョルが家政婦をしていたことを伏せたことを知って、今まで憎んでいた自分が恥ずかしくなったと彼女に話す。


そして、自分のことは抜きにしてセッピョルのことを考えてほしいと頼むが、考える余地もないと断るスッキとまた言い争いになる。


ジェミンは、セッピョルが自分の視界にいないと怒りが収まらないという理由で、彼女を会社に呼び自分の部屋で本を読ませて時間をつぶさせる。


家に帰ったドンジュンは、弟が自発的にやったと嘘をつくヨンランに、君が隠そうとするものを必ず暴いてみせると怒る。


そして、テヤンの父 サンベと会うことにする。




第68話



ドンジュンはサンベと酒を飲んで酔わせ、テヤンはヨンランが産んだ子であることを聞き出す。

そしてサンベには、妻は事実を知らないので罪悪感や心の重荷を背負わせないよう内緒にしてほしいと頼む。


ヨンランはテヤンに会い、弟が理事長の指示で監禁・暴行をしたのだと説明する。


テヤンは、自分に嘘ばかりつくヨンランを見て、いっそ会わないまま生きればよかったと思う。


妻の過去を知り、怒ったドンジュンは書斎で大声を上げる。


叔父さんがキム先生を殴ったせいだとヨンランから聞いたユビンは、テヤンの顔のケガは自分のせいではなかったことを知る。


テヤンとドンジュンは、イ・ヨンチョルの暴行事件は容疑なしということで解決したと警察から連絡を受ける。


ドンジュンは、ユビンに祖母と外出するように言い、うちで食事をしようとテヤンを誘う。


ユリは、仕事のメールを見るのにパソコンを会社に忘れてきたため、書斎にある父親のパソコンを使う。


すると、テヤンの祖母が階段から転落した時の防犯カメラの映像が入っているのを見る。




第69話



ユリは、ヨンランがヤンスンを階段から突き落とした映像を見てショックを受ける。

さらに、ユビンの部屋でテヤンの財布に入っていた家族写真を見つけ、ユビンがヨンランにその写真を貸したことを知る。


ヨンランの今までの行動を思い返したユリは、テヤンのカバンにジュースをこぼして自分の写真と理事長の財産目録を見せたのも、彼女の仕業だったと気づく。


ユリは、こうなったらすべて父親に報告すると言い、止めようとするヨンランともみ合いになる。


そして、ドンジュンとテヤンが見ている前で階段から落ちる。


ユリが病院に運ばれると、ドンジュンは頼みがあると誰かに電話をする。


すると、病院の外にいたテヤンがヨンランの弟たちに棒で殴られ、意識をなくしたまま監禁される。


ウジュとミレの結婚式が行われるが、テヤンが音信不通のため家族が心配する。


ドンジュンはヨンランを別荘に連れていき、ユリに万一のことがあれば人殺しになるから、自分と一緒に目撃していたテヤンを始末しろと言う。


ヨンランが別荘に入り、縛られているテヤンの首に手を伸ばすと、気づいた彼が“僕はあなたの息子だ”と言う。




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