「チャクペ~相棒~」のあらすじ

各話あらすじ

第1話

激しい雷雨の夜、龍馬村のキム進士邸と物乞いの小屋で2人の男児が誕生する。

進士の妻は難産の末、息を引き取り、息子はクィドンと名付けられる。

物乞いの小屋で出産したマクスンは不幸な生まれの息子の行く末を嘆くが、
マクスンと共に逃げてきたセドルは愛する彼女を元気づける。


龍馬が天で鳴く日に、龍馬村で生まれた子は大将軍になる"と。

物乞いの親分は男児をチョンドゥン(雷)と名付けるが、マクスンを乳母としてキム進士邸に売ってしまう。

我が子を自らの手で育てたいマクスンは、セドルの力を借りて、チョンドゥンとクィドンをすり替えることに…


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第2話

キム進士の息子とマクスンの息子が入れ替わって15年。

ガキ大将に成長したクィドンは書堂をサボって狩りに熱中し、狩りの上手な革靴屋の娘 タリと出会う。

物乞いのチョンドゥンは誠実な少年に成長し、葬具小屋を勉強部屋にして読書に夢中だ。

書堂の娘 ドンニョはクィドンの求愛を受けるが、父を失墜させたキム進士への恨みからクィドンに冷たくする。

キム進士からムチ打ちされるクィドンと、羅卒から暴行されるチョンドゥン、2人には辛抱強いという共通点があった。

チョンドゥンは物乞いたちから母親はキム進士邸の乳母"と聞き、屋敷へ行ってマクスンの姿を目にするが、セドルから"あの人は母親ではない"と否定され憤る。



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第3話



書堂の前で初めて出会ったチョンドゥンとクィドン。

クィドンは白丁村で狩りを教えてくれているプッドゥルの父とカン砲手、タリの祖父から
民衆が理不尽な目に遭っていることを

聞かされる

世間では役人の暴虐に対する民衆の不満が高まっていた。

ドンニョの父で書堂の先生のソン初試は、王への上訴を準備している書生たちから相談を受ける。

ある日、クィドンからドンニョに贈る靴を届けさせられたタリは、クィドンが好きな人は自分でないと知り涙を流す。

一方、チョンドゥンはソン初試に文才を認められ弟子として迎えられる。

勉強して世の役に立つ立派な人になると誓うのだが、ドンニョから
人には持って生まれた運命があるから勉強しても根元は変わらない"と言い放たれてしまう…。




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第4話

チョンドゥンはマクスンを訪ね、母さんと呼ばせてほしいと懇願するが、冷たくあしらわれ落胆する。

タリの機嫌を損ねたクィドンは、狩猟用の短銃を借りに行ってタリに銃を向けられてしまう。

セドルは、マクスンからはチョンドンを遠ざけてほしいと相談され、チョンドゥンからは両親のことを話してくれないからと

恨まれてしまう。

ソン初試は役人の暴虐を止めるようキム進士に頼むが、かえってその身を案じられる。

一方、葬具小屋に幽霊が出ると聞いたクィドンは仲間を連れて幽霊狩りに乗り出し、それを聞いたドンニョは慌てて

チョンドゥンに知らせに行くのだが…。


第5話

チョンドゥンは、盗みを働いたチャン親分の息子 トガプを殴って叱り、逆上したチャン親分にボコボコにされているところをカン砲手に助けられる。

カン砲手はタリの祖父に、賢いチョンドゥンを革靴屋に弟子入りさせるよう薦める。

チャン親分はチョンドゥンとカン砲手への報復として、他の村の物乞いたちまで動員して白丁村に襲撃をかけるのだが…。

一方、幽霊の正体がチョンドゥンとドンニョと知ったクィドンは、葬具小屋からチョンドゥンの本を奪っていく。

チョンドゥンは、土下座して謝るまで本を返さないと言うクィドンに、男らしく決闘しようと提案する。

ソン初試はキム進士から、王への上訴にかかわらないようにと忠告されるが、聞く耳を持たない。


第6話

相棒となったチョンドゥンとクィドン。

革靴屋に弟子入りしたチョンドゥンは、タリのしごきの下で少しずつ仕事を覚え始め、漢陽へ行くソン初試に靴を贈る。

クィドンは、キム進士邸を辞めて酒幕で働き始めたマクスンにチョンドゥンを紹介するがあんな子と相棒になるなら、二度と会わない"と叱られる。

プッドゥルの父さんが税を納めないよう村人を扇動したとして捕まり、クィドンは叔父である県監にプッドゥルの父さんの解放を求めるが、受け入れられない。

一方、ソン初試はドンニョをイ生員に任せて、漢陽へと出発するのだが…。


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第7話

ソン初試が県監に殺害され、ドンニョはイ生員によって妓房に売られてしまう。

ソン初試が残した文書を受け取ったカン砲手は、密かに漢陽へと出発する。

チョンドゥンは物乞い仲間の協力で亡き恩師の葬式をあげ、先生の恨みを晴らすと誓う。

クィドンの妹 クムオクは、ケガしたところをチョンドゥンに助けられ、チョンドゥンのうなじに自分と同じ赤いホクロがあることを知る。

県庁では、かつて反乱に加担したことのあるカン砲手の行方を知るために、タリの祖父を投獄する。

チョンドゥンはカン砲手からもらった刀で恩師の仇を討つ準備を進めるのだが…。


第8話

巡行中の県監が銃で撃たれ、その犯人を割り出すために猟師たちが投獄される。

銃を撃ったタリは、チョンドゥンと共にカン砲手の仲間の家に身を隠す。

不満の募った村人たちが両班を襲い始め、キム進士もその標的になる。

一方、クィドンはチョンドゥンたちと妓房に忍び込み、
妓生としてイ生員の相手をさせられていたドンニョを救い出し、マクスンの部屋に避難させる。


カン砲手が戻ったのち、民衆による事変が起こって県庁は陥落。

村を出ようとしていたキム進士に、チョンドゥンが刀を向けることに…。


第9話

チョンドゥンとクィドンが渡し場で再会を約束してから10年。

チョンドゥンは商人に、クィドンは捕校になっていた。

戸曹参議になったキム進士は、命の恩人であるチョンドゥンに訳官になるよう勧める。

宿の女将になったドンニョは、父を殺した犯人への怨念を持ち続けている。

靴職人のタリは、祖父と共に宮中の靴を請け負っている。

ある日、イ生員の刺殺体が発見される。

生員の家の壁には我来(アレ)"という文字が書き残され、村には我来が書いた張り紙が出回る。
"民を苦しめる者を成敗する。

奪った金は民に還元する"と…。



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第10話

イ生員事件を捜査していたクィドンは、元県監の叔父が生員に金を借りに行っていたことを知る。

チョンドゥンは、内需司との取引で高い人情債(わいろ)を要求されることに嘆いていた。

内需司の倉監から、戸曹参議 キム大監とコネがあっても特別扱いはできないと言われてしまう。

キム大監は、娘のクムオクと結婚させたいという願いから、チョンドゥンに武科を受けて武官になるよう勧める。


一方、マクスンにチョ先達という男ができ、そばで彼女を見守ってきたセドルは心を痛める。

チョンドゥンと物乞い仲間だったジンドゥクは、ごろつきのワン頭領の左相を務めていた。

ある日、ワン頭領が役人と手を組んで横領していた内需司の公物が、我来賊に強奪され・・・。


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