「二番目の夫(原題)」のあらすじ

明るくて正義感のあるソナ(オム・ヒョンギョン)は夫サンヒョク(ハン・ギウン)との間に息子を授かり出産した。両親を事故で失い祖母と貧しい生活をしてきたソナは優しい夫と可愛い息子に囲まれて幸せな生活を送っていた。しかし、サンヒョクはソナが分娩中、会社の上司ジェギョン(オ・スンア)の誘惑に負け不倫をしていたのだった。あるときデパートで女性がスリに合っているところを見かけたソナは財布を奪い返すが犯人を逃してしまう。追いかけようとするソナを止めたのは財布の持ち主でサンヒョクの不倫相手ジェギョンだった。二人は意気投合し友人となる約束をする。一方、ジェギョンの異母兄ジェミン(チャ・ソウォン)は歌手になる夢をあきらめられないでいた。あるトラブルをきっかけにソナと出会うのだが…。

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各話あらすじ

第51話 あなたしかいないわ遺品の箱に母親についての情報が入っているに違いないと思い、ソナはマルジャに確認に行く。それからソナはジェミンと一緒に警察署に行き、DNAを登録して母親を見つけてもらうことにした。またサンヒョクたちの寝室に盗聴器を仕掛けていたソナは、サンヒョクとジェギョンの会話を聞き、ある手を使ってサンヒョクを呼び出す。サンヒョクにすっぽかされたジェギョンはスチョルを呼び「あなたしかいない」と言うのだが…。
第52話 ここに来た目的は?やっと遺品の箱を手に入れたソナは、ゴップンからもらっていた鍵でその箱を開ける。すると中には、ゴップンがなぜソナの母親を嫌っていたか、その理由や当時の事情が書かれていた。それを知ったソナは、母親捜しを中断することにする。そしてジェミンは、自分がジェギョンの兄、テグク製菓の会長の息子であるとソジュンにも打ち明ける。ソジュンは何か目的があったのだろうと疑うが…。
第53話 僕たちは仲間だテレビ通販でソナを窮地に追い込んだのはジェギョンだった。どうにか危機を乗り越えたソナだったが、結果としてテグク製菓の販売数のほうが多かった。ソナはジェギョンの仕業だということを調べ上げようとするが…。そしてソナはサンヒョクに、ジェギョンがギテクを殺した真犯人で、ソナに汚名を着せたことを明かす。それを聞いたサンヒョクは、ジェギョンに自分たちは仲間だと言うのだが…。
第54話 本当に言いたいことは?ジェギョンがテレビ通販で卑劣なことをした証拠を手に入れたソナは、それをテグクに突きつける。テグクがソナの本心を確かめると、ソナはテグク製菓に入社することだと言った。こうしてソナは会長の特別採用でジェギョンの下で働くことになった。ソナがテグク製菓に入ったのにはある理由があったのだが…。そのころジェミンはソナに対する気持ちを少しずつ表現していた。ソナも引かれてはいたが、ジェギョンの兄であるため…。
第55話 後悔させてやるその頃、ひょんなことからヘランは死んだと思っていたビンナが生きていることを知る。興奮したヘランは、どうにかしてビンナを見つけようと警察署でDNAの登録をすることを決めた。しかし遺産の取り分が減ると思ったジェギョンはもちろん不服だった。一方、テグク製菓に入社したソナはサンヒョクに近づき、ジェギョンが今までしたことを後悔させてやるつもりだったのだが…。
第56話 なぜポン・ソナなの?ヘランが捜しているビンナがソナであると知ったジェギョンは、この事実をヘランには知られてはならないとスチョルに念を押す。一方ジェミンもヘランの実の娘が生きていたことを知り、ヘランの悲しみが和らぐと思い喜んだ。ヘランがDNAの登録に行くと、ちょうどソナも母親を捜すためDNAの再登録に来ていた。以前一度登録したが、母親に捨てられたと思ってキャンセルしていたのだ。警察署の前でソナと鉢合わせたヘランは…。
第57話 裏切られた痛みを思い知りなさい警察署からDNAが一致する人がいると聞いたソナは、急いで警察署へ行く。同じころ、ヘランのところにも1本の電話が入る。それはウンギョルという女からで、自分がヘランの実の娘ビンナだということだ。ウンギョルこそビンナだと思ったヘランは会うことにするが…。一方、サンヒョクはソナに隠れて会い、甘い言葉をささやいていた。ソナはそれを録音し、ジェギョンに仕返しするつもりだったが…。
第58話 どんな関係だ?母親が見つかったと聞き急いで警察署に行ったソナは衝撃を受ける。ヘランから娘捜しをやめたという連絡が入ったのだ。実はそれはジェギョンが仕組んだことだったが、何も知らないヘランは、ウンギョルがビンナだとだまされ、ソナは母親に捨てられたと思っていた。悲しむソナを励ますジェミンだったが、それを見たサンヒョクは、ソナとジェミンの関係を疑いソナに詰め寄る。ソナはジェギョンの兄だから何の関係もないと言うが…。
第59話 犯人なのに知らん顔なんてビンナの顔をして家に入り込んだウンギョルの身辺を調べさせたテグクは、ウンギョルが偽者であることに気付いていた。しかしジェギョンがしたことだと知り、ヘランには黙っていた。一方、テグク製菓で働き始めたソナは偽証した社員が誰かを突き止めようとしていた。ジェギョンは偽証したファリンが正直にソナに言おうとしていることに気付き昇進を約束する。しかし犯人のくせに知らん顔するジェギョンに腹を立てたファリンは…。
第60話 二度と会えないみたいファリンに偽証させてソナをえん罪にしたのがジェギョンだと知ったソナは、ジェギョンに自首を迫る。しかしジェギョンは簡単には自首をしないようだった。ソナをテグク製菓から追い出したいと考えたジェギョンは、ソナがジェミンに近づいているとヘランに告げ口する。そう聞いたヘランは黙っていられず、ソナに会いに行き息子に近づくなと言うのだが、そこへジェミンがやって来て…。

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