「ヨンワン様のご加護(原題)」のあらすじ
1億色もの色を識別できる絶対色覚=テトラクロマットを持つ少女、ホンジュ(子役:イ・イェウォン)は山奥で平穏な日々を送っていた。父の友人の息子プンド(子役:チャ・ソンジェ)と出会い心を通わせるが、2人の父親は突然の事故で他界。 母は何者かに殺害され、ホンジュは車に撥ねられたうえ、崖から海に突き落とされてしまう。実は2人の父は共にある美人図を探していたところ、プンドの父が勤めるチュボグループの家臣、ピルドゥ(パク・ジョンハク)の陰謀によりはめられたのだった。奇跡的に助かるも記憶を失っていたホンジュは、ハッキュ(アン・ネサン)に引き取られ、チョンイと名付けられる。継母ドッキ(クム・ボラ)、義理の姉ジナ(チョ・アン)に疎まれながらも健気に明るく育つ。 数年後、高校生になったチョンイ(イ・ソヨン)は、有名ピアニストになって海外から帰国したプンド(ジェヒ)と偶然のトラブルに。父の死が原因で視界がモノクロにしか見えなくなっていたプンドだったが、なぜかチョンイだけは正常な色に見えることに驚く。だが2人の因縁でもある美人図の行方を、チュボグループが追い続けており…。
各話あらすじ
- 第41話 裏切者は誰だプンドの招待によるぎこちない食事の時間が始まる。そんな中、ピルドゥ、ジェラン母子、ジナ、チョンイ、ライアンの前で、母親の遺品の貸金庫の鍵がないと話すプンド。それを聞き、招待された者たちはそれぞれの反応を見せる。
- 第42話 思い違いなのかプンドが、新ブランドの特別チームの責任者をジナにすると言いだす。プンドの記憶が戻ったと思った矢先のチョンイは、プンドに贈られた指輪をジナに見せびらかされ、さらにはジナの下で働くことになり、意気消沈する。
- 第43話 君を守るためプンドの恋人だというのはジナの嘘だったことが分かり、怒るチョンイ。プンドにそれを明かすも、プンドは信じない。実はプンドは記憶を取り戻していたが、チョンイの身の安全のため、まだそれを明かすわけにはいかなかった。
- 第44話 共に闘うプンドの記憶が戻ったことをついにチョンイが知る。実はプンドも、ライアンから聞いて、ジナとチョンイが姉妹であることを知ったのだった。お互いの誤解を解き合い、ピルドゥやジナに対抗して共に闘うことを約束する2人。
- 第45話 再び身を隠すヨンインが再び姿をくらます。ピルドゥに誘拐されたのではと心配するチョンイだが、プンドやコ所長は、ヨンインが美人図を持っていったことから、自らの意思で身を隠したと推測する。3人はピルドゥを泳がせることで同意する。
- 第46話 知らない場所で学校を無断で休んだヨルメを捜しまわるムシムを避けて、偶然会ったヨルメと共にタクシーに乗り込むジナ。別の町まで来るが、ジナは急用で去り、ヨルメは1人残される。ドッキが迎えに来るはずが、ヨルメは1人で歩き回り…。
- 第47話 私のせいでヨルメが運ばれた病院でジナを見つけるチョンイ。チョンイに疑われても、ジナは自分はヨルメのケガとは無関係だとシラを切る。一方、ヨルメがムシムの実の子ではないと知ったのは自分のせいだと、ホンジョンは自分を責める。
- 第48話 実の娘そうとは知らないムシムの言葉から、ヨルメが自分の娘であることを確信したジナは、ショックで寝込んでしまう。その頃、ハッキュは美人図に固執するチョンイを見て、彼女の実の父親のことを明かそうと考えていた。
- 第49話 誘拐罪ヨルメを誘拐した罪でムシムに告訴され、逮捕されるジナ。ムシムは、ジナはヨルメの母親だろうと詰め寄るが、ジナは否定する。ピルドゥが自分を見捨てる気であることを知ったジナは、ドッキを使ってピルドゥに脅しをかける。
- 第50話 鑑定結果ジナの告訴を取り下げたムシム。それでも強気のジナに、ムシムはジナとヨルメのDNA親子鑑定結果を突き出す。一方、なぜムシムが告訴を取り下げたのかが分からないチョンイは、その理由をムシムから聞き出そうとする。