「ヨンワン様のご加護(原題)」のあらすじ

1億色もの色を識別できる絶対色覚=テトラクロマットを持つ少女、ホンジュ(子役:イ・イェウォン)は山奥で平穏な日々を送っていた。父の友人の息子プンド(子役:チャ・ソンジェ)と出会い心を通わせるが、2人の父親は突然の事故で他界。 母は何者かに殺害され、ホンジュは車に撥ねられたうえ、崖から海に突き落とされてしまう。実は2人の父は共にある美人図を探していたところ、プンドの父が勤めるチュボグループの家臣、ピルドゥ(パク・ジョンハク)の陰謀によりはめられたのだった。奇跡的に助かるも記憶を失っていたホンジュは、ハッキュ(アン・ネサン)に引き取られ、チョンイと名付けられる。継母ドッキ(クム・ボラ)、義理の姉ジナ(チョ・アン)に疎まれながらも健気に明るく育つ。 数年後、高校生になったチョンイ(イ・ソヨン)は、有名ピアニストになって海外から帰国したプンド(ジェヒ)と偶然のトラブルに。父の死が原因で視界がモノクロにしか見えなくなっていたプンドだったが、なぜかチョンイだけは正常な色に見えることに驚く。だが2人の因縁でもある美人図の行方を、チュボグループが追い続けており…。

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各話あらすじ

第61話 だましたのはどっち?理事会でピルドゥとの悪だくみを暴き、ジナの化けの皮をはがしたプンドとチョンイ。ずっと記憶喪失のままのふりをしていたプンドに対して、怒りをあらわにするジナ。しかしそんなジナに、プンドは解雇を言い渡す。
第62話 2つの記憶幼いころの記憶にあることから、美人図を研究したいチョンイと、父の死の原因にもなったので美人図の話すらしたくないプンド。一方ピルドゥは、横領問題で追及されていたが、身代わりを用意して自首をさせ、責任を逃れていた。
第63話 追いつめられてヨンインがピルドゥの前に姿を現す。追いつめられたピルドゥはヨンインを襲うが、そこに検察が現れ、ピルドゥは横領とヨンイン殺人未遂の罪で逮捕される。一方プンドは祖母に対する積年の複雑な思いから、素直になれずにいた。
第64話 似た者同士祖母のことを許せず、悩むプンド。チョンイはそんなプンドに、素直に行動できないもどかしい性格がまさにヨンインにそっくりだと語り、自分から歩み寄るようそっと背中を押す。一方、ジョンスの事業をシジュンが手伝うことに。
第65話 浮いた横領金拘留中のピルドゥが、横領をしていたのは本当はヨンインで、自分はその罪をなすりつけられたという証言をし、ヨンインは驚いて倒れてしまう。しかし気丈に振る舞い、自ら検察に出向く。その頃、横領金はジナの手元にあり…。
第66話 再生に向けてチュボ再生のため、高麗プロジェクトの再開を病床のヨンインがチョンイに任せる。事業として再開することには反対のプンドだが、プンドが敬遠していることを知るピルドゥの鼻を明かすにはいいチャンスだとチョンイもすすめる。
第67話 プロジェクト始動プンドがフランスから有名鑑定家を招いたことで、美人図は話題になり一気に知名度が上がる。一方、ジナには死んだと思われていたシジュンだったが、実はジョンスの事業を任されてチュボの株を大量に買っていた。
第68話 大株主の正体HRコーポレーションの本部長としてチュボの株主総会に登場したシジュン。大株主として、議題であったプンドの会長解任に反対し、チュボの起死回生のために1000憶ウォンを投資すると発表し、プンドとピルドゥを競わせる。
第69話 お引っ越し高麗プロジェクトのために新たに作られた開発チームに、コ所長が加わり、チョンイがチーム長になる。高麗プロジェクトと、ピルドゥの新規事業のどちらに投資するかを見極めようと、シジュンはチュボ社内に自分の部屋を持つ。
第70話 黒い影ある夜、閉鎖された原料開発園でピルドゥに出くわしたチョンイ。ピルドゥの体から立ち上る黒い影をみたチョンイは、子供の頃にも同じものを見たことがあるのを思い出す。過去に近づいていくチョンイを、ハッキュは見守る。

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