「ヨンワン様のご加護(原題)」のあらすじ

1億色もの色を識別できる絶対色覚=テトラクロマットを持つ少女、ホンジュ(子役:イ・イェウォン)は山奥で平穏な日々を送っていた。父の友人の息子プンド(子役:チャ・ソンジェ)と出会い心を通わせるが、2人の父親は突然の事故で他界。 母は何者かに殺害され、ホンジュは車に撥ねられたうえ、崖から海に突き落とされてしまう。実は2人の父は共にある美人図を探していたところ、プンドの父が勤めるチュボグループの家臣、ピルドゥ(パク・ジョンハク)の陰謀によりはめられたのだった。奇跡的に助かるも記憶を失っていたホンジュは、ハッキュ(アン・ネサン)に引き取られ、チョンイと名付けられる。継母ドッキ(クム・ボラ)、義理の姉ジナ(チョ・アン)に疎まれながらも健気に明るく育つ。 数年後、高校生になったチョンイ(イ・ソヨン)は、有名ピアニストになって海外から帰国したプンド(ジェヒ)と偶然のトラブルに。父の死が原因で視界がモノクロにしか見えなくなっていたプンドだったが、なぜかチョンイだけは正常な色に見えることに驚く。だが2人の因縁でもある美人図の行方を、チュボグループが追い続けており…。

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各話あらすじ

第51話 母の誘いムシムがシジュンの再審に向けて彼の無実を訴えたビラが、チュボの社内でばらまかれ、ジナのことではないかと疑いの目が向けられる。ビラをまいたのはシジュンだったが、彼は、もう手を引こうと提案するムシムを突っぱねる。
第52話 昔の仲間チュボの屋上からムシムが転落死する。、屋上に一緒にいたジナは、ピルドゥと取引し、証拠映像を削除してもらう。その頃、刑務所で弟分だったジョンスに再会したシジュンは、大富豪の彼に、一緒に事業をしようと誘われる。
第53話 葬儀の夜ムシムの葬儀の日。チュボでムシムが最後に会ったのはジナだったことを知るシジュン。葬儀場を抜け出して家にいたシジュンはムシムの手記を発見し、そこにピルドゥの名を見つける。その日、ピルドゥも一人酒を飲んでいた。
第54話 死ぬまで渡さないムシムが死の直前まで持っていた指輪をジナがはめているのを見て激高するシジュンを、チョンイはなだめる。一方、事故当日のジナとムシムが映った映像がプンドの元に届き、それが証拠となり、ジナは警察に事情聴取を受ける。
第55話 第二の悲劇防波堤から転落して意識を失ったヨルメ。ジナは一旦は通報しようとするも、結局ドッキに助けを請う。さらにジナは、意識不明のヨルメが目覚めたときのためドッキに付き添いを頼むが、ドッキはシジュンに病室から追い出される。
第56話 母娘の絆チョンイとジナがいる前で、意識不明だったヨルメが目覚める。ジナがヨルメのけがに関わっていると確信したチョンイは、ムシムの転落時のことも明かし、これ以上ジナの手助けをしないようドッキに警告する。
第57話 二つに一つピルドゥを試そうと、プンドは転落事故時にジナを見たと証言し、ジナは逮捕される。一方、ムシムの死以来、失語症になったヨルメが退院する。ムシムの衣服を抱いて泣き続けるヨルメを、チョンイは自分の家で預かると申し出る。
第58話 内部監査ジナの供述により逮捕されるピルドゥ。ジナは警察に、ムシムとピルドゥの間に金銭授受があったとも証言し、シジュンは激怒する。早々と釈放されるピルドゥだが、プンドの指示でピルドゥに内部監査が入ることに。
第59話 祖母の機転何者かがジナを連れ去ろうとしたところを、シジュンがジナを連れて逃げる。そこをチョンイが目撃する。ピルドゥはプンドを会長から解任しようと理事会を招集。しかし、ヨンインの根回しが効いて理事たちはプンドの味方につく。
第60話 遠い過去の記憶母と父の顔や、種を持って逃げたことなど幼いころの記憶を断片的に思い出すチョンイ。泣き出すチョンイをプンドは優しく抱きしめる。美人図も記憶にあることを聞いて、ハッキュは自分の罪も思い出し悩む。

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