「屋根部屋のプリンス」のあらすじ

各話あらすじ

第11話 マノクに呼ばれたパク・ハは、マノクからテヨンの携帯電話を渡される。その携帯電話は、以前、テムがセナの家でマノクの荷物に隠したものだった。
 そんな中、チサンが虫垂炎で倒れてしまう。ちょうどその時、家にやってきたセナのおかげで、無事に手術を受けることになる。一時は死ぬかと思ったチサンは、早く朝鮮時代へ戻りたいと話す。
 パク・ハからテヨンの携帯電話を受け取ったイ・ガクは、テムとテヨンが一緒に撮った写真の日付を確認し、テムがウソをついているという確証を得る。本物のテヨンはテムによって殺されたと推理したイ・ガクは、テムに揺さぶりをかけるのだが、テムはそんなテヨンに宣戦布告をする。
 ドンマンに母親の正体がバレ、辞表を迫られたセナは、テムと別れてイ・ガクに結婚したいと打ち明ける。
 イ・ガクはセナのお陰で仕事も順調に進み、セナと結婚も約束し、すべてが順調のように思えた。そんな時にイ・ガクのもとへパク・ハが火事に巻き込まれたという連絡が入り・・・。
第12話 パク・ハが火事に巻き込まれたと知ったテヨン(イ・ガク)は、大事な契約の話の途中にパク・ハのもとへ駆けつけ、火事の中からパク・ハを救出する。
 そのことを知った役員たちは、テヨンが会社を継ぐことを反対するのだが、テムの説得でもう一度チャンスをもらうことになる。
 一方、役員たちに恥をかいたギルナムは、テヨンにパク・ハを屋根部屋から追い出すようにと命じる。
 そんな中、婚約を控えたセナは会社を辞め、テムはそんなセナを引き止めるのだが、その光景を見たドンマンは、テムにセナのことをあきらめさせるためにセナの母親の正体を話してしまう。
 事実を確かめるため、マノクの元へ訪れたテムは、偶然マノクの家族写真を見て、パク・ハが香港のチャン会長の実の娘であることに気づく。
 屋根部屋から出ることを決めたパク・ハは、ミミの紹介でミミの叔父の会社に面接へ行き、イ・ガクはパク・ハの置き手紙を見て自分もパク・ハのことが好きだったことに気づく。
第13話 お互いの思いを確かめたイ・ガクとパク・ハ。しかし、イ・ガクたちがいつか朝鮮へ戻ることを知っているパク・ハは、今なら引返せると思いを断ち切ろうとしてイ・ガクと喧嘩になってしまう。
そんな時、イ・ガクからだと受け取った封筒の中に航空券が入っていたことで、何も告げずにソウルを離れてしまう。
 一方、テヨンが偽者であることを暴こうとするテムは、本物のテヨンがシカゴの病院にいることを突き止める。
 パク・ハが消えたことでイ・ガクたちは心配をする。マンボはミミからパク・ハが地方の旅行会社で働いていることを聞き、イ・ガクがパク・ハのところへ行くようにしむける。
 仕事でイ・ガクと再会したパク・ハは、チサンからもらったアメリカ行きの航空券をイ・ガクに突きつけるのだが、イ・ガクは自分がチサンに預けたのは航空券ではなく、部屋の契約書だと言う。
 イ・ガクは航空券と部屋の契約書がどこで入れ替わったのか調べ、チサンがパク・ハに部屋の契約書を渡し行く途中セナと会っていることを知るのだが、セナは封筒を取り間違えたとごまかす。
第14話 セナの本性を知ったイ・ガクは、セナとの婚約を破談にし、臣下たちにそのことを伝えてテムとセナのことを調べるように命じる。
ヨンスルとチサンは朝鮮に戻れなくなることに不安を抱く中、マンボだけがこれも運命だと思い、パク・ハを迎えに行く。
 ギルナムは、テヨンを代表取締役への就任させるために役員たちの説得をテムに命じる。その一方で、テムはセナをチャン会長の娘に仕立て、チャン会長の持分をセナに相続させる計画を立てていた。
 自分もチャン会長の実の娘であることを知らないセナは、チャン会長が捜している娘のインジュであるパク・ハから昔の記憶を聞き出し、チャン会長が捜すインジュとしてチャン会長の前に現れる。チャン会長はセナのウソにショックを受けながらも、セナに事実を言わない。
 パク・ハがソウルへ戻り、ご機嫌なイ・ガクは、布団の洗濯を手伝う。その時、パク・ハがブヨンの生まれ変わりであることに気づく。
第15話 パク・ハがブヨンの生まれ変わりであることを知ったイ・ガクは、ブヨンとの再会に喜ぶ。その一方で、セナの人柄やセナとパク・ハが実の姉妹でないことに疑問を抱く。
 インジュを名乗ったセナは、ソンジュがセナとテムのウソに気づいているとも知らずにテムを代表取締役に推すようにと娘として頼むのだが、ソンジュはテヨンに票を入れてしまう。
そしてソンジュはパク・ハの人柄を気に入り、韓国にいるあいだパク・ハを秘書として雇うことにする。
 追い込まれてしまったテムは、意識不明の本物のテヨンをシカゴから韓国へ連れ戻し、イ・ガクが偽者であることを暴こうとし、その計画に気づいたテッスは、イ・ガクが偽者であることを知りながらテムをけん制するためにイ・ガクたちと手を組む。
 一方、イ・ガクの姿が消えかかったところを見たパク・ハは、別れが近づいたことを悟る。そして、イ・ガクとデートの待ち合わせをするのだがその場所にイ・ガクは現れず・・・。
第16話 テムは、自分がアメリカから連れ戻した意識不明の本物のテヨンとイ・ガクが入れ替わったことに気づかないまま、役員会でイ・ガクを紹介してしまう。
 テッスは代表の座を狙ったテムを会社から追い出そうとするのだが、イ・ガクは殺人未遂の証拠をつかむまでテムをそばに置きたいと言う。
 一方、イ・ガクを捜すパク・ハは、本物のテヨンが戻ったことを知り、イ・ガクたちは朝鮮時代へ戻ったのだと気を落とす。すると偶然、本物と思っていたテヨンが指輪を落とすのを見てしまう。
 そんな中、セナとパク・ハの実の母親であるチャン会長は、インジュの赤子のころのことを知っているセナにインジュの居場所を聞くのだが、セナは知らないと否定する。
 インジュを捜すことを断念したチャン会長は、セナを香港へ連れて行く決心をし、香港にいる夫に“娘を連れて行く”と電話で伝える。それを聞いたセナは、パク・ハのことだと思い込み・・・。
第17話 テムはパク・ハとチャン会長を会わせまいと、パク・ハを冷凍車に監禁し、イ・ガクからテヨンとニューヨークで撮った写真が入っている携帯電話を回収する。
 そんな中、セナはチャン会長に呼ばれ、パク・ハが娘のインジュだと気づいたのではなく、自分がチャン会長の実の娘だったことを知る。
 偽者のテヨンと本物のテヨンを演じながら、パク・ハを助け出すことに成功したイ・ガクは、テヨンとしてテムを食事に誘い、パク・ハを呼んで揺さぶりをかける。
 一方、セナを香港へ連れて行くことにしたチャン会長は、マノクの家に挨拶へ行くのだが、それを聞いたセナは、慌ててマノクの家に行き、パク・ハの実の父親の写真を片づける。
 偽者のテヨンが本物のテヨンのパソコンに残しておいたニューヨークの写真を発見したテムは、セナにテヨンの部屋からパソコンを持ち出すようにと指示を出し、家に忍び込んでパソコンを持ち出そうとしたセナは、ギルナムに見つかってしまうい・・・。
第18話 ギルナムの死にセナとテムが関わっていることを知ったテヨンは真相を調べる途中、ギルナムが死んだ日にギルナムの家の前で車の接触事故があったことを思い出し、ドライブレコーダーに家から出た者が映っていないか確かめようとする。
 一方、ギルナムの遺言状によって全財産がテヨンに渡ることになると、テヨンが偽者であることに気づいたテムは、テヨンをギルナムの殺人犯に仕立てる。
 警察に捕まったテヨンは留置所に入れられるが、朝鮮時代へ戻る時が近づくにつれ時々体が透明になるテヨンは、それを利用して留置場から脱出し、何とかギルナムの遺産を相続することに成功する。ギルナムが死んだ時間にセナがギルナムの家から出る映像を入手する。
 映像を突きつけられたセナとテムは、テヨンを消す計画をくわだて、セナはパク・ハの携帯のメールでテヨンを貯水池におびき出す。
 携帯がなくなったことに気づいたパク・ハは、チサンからテヨンが貯水池へ自分に会いに向かったと聞くと、事態を把握し、貯水池に向かうのだった。
第19話 テムの車にひき殺されそうになったイ・ガクをかばったパク・ハは、肝臓を損傷してしまう。パク・ハの容体が一刻を争うため、イ・ガクはセナにすべてを打ち明け移植手術に協力してほしいと頼む。
 テムはヨン・テヨンが相続した全財産を譲渡することを移植手術の条件として要求し、イ・ガクはそれに応じるが、テムは財産だけを奪いセナを連れて密航するために港へ向かってしまう。
そんな時、セナの機転によってイ・ガクに密航を阻止され、テムのヨン・テヨン殺人未遂の全貌があきらかになる。
 現代ですべてのことが解決し、イ・ガクたちが朝鮮時代へ戻る時間が近づきはじめる。イ・ガクとその臣下たちは自分たちがいなくなったあとのパク・ハの生活を案じ、パク・ハに店をプレゼントする。
 しかし、パク・ハが願っているのは店ではなくイ・ガクと結婚式を挙げることだった。
第20話(最終話) 朝鮮時代に戻ったイ・ガクはチサンと再会したものの、朝鮮時代では珍しい服装や髪型のため官軍に追われてしまう。
マンボとヨンスルのお陰で、何とか宮殿に戻ることができたイ・ガクは、ソウルでの数か月が、朝鮮時代では1日しか経っていないことを知る。
 一方、世子が生きていることを知った、嬪宮の父ホン・マンピルは驚きを隠せずにいた。また、世子の殺害を一緒に計画したイ・ガクの腹違いの兄であるムチャン君は、テムの前世だった。
 嬪宮殺害事件の真相を把握したイ・ガクはマンピルに、死んだのは嬪宮ではなく、ブヨンであり、自分を毒殺しようとしたことを問い詰めるのだが、マンピルは無実を訴える。
 イ・ガクは、死んだのは嬪宮ではなく、ブヨンであることを証明するために、マンピルの家を捜索し、嬪宮を見つけるも、ムチャン君の襲撃を受けてしまう。
 イ・ガクたちが去り、毎日をぼんやりと生きているパク・ハの前に、意識を取り戻した本物のテヨンが現れ・・・。

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