「最高の恋人(原題)」のあらすじ
ファッションデザイナーを夢見て、ブティックで見習いをしているアルム(カン・ミンギョン)は、同じ夢を目指す恋人ヨングァン(カン・テオ)からプロポーズを受け、幸せいっぱい。同じ頃、女手ひとつで育ててくれた母ボべ(ハ・ヒラ)にも再婚話が持ち上がり、家族は祝福モードに包まれていた。ところが、ボべに求婚したのは、ヨングァンの父。ひとりその事実を知り衝撃を受けたアルムは、母のために身を引くことを決意。偶然、出会ったガンホ(クァク・ヒソン)に恋人のふりを頼み、ヨングァンを冷たく突き放すのだった……。
実はガンホはファッション業界大手企業の御曹司で、アルムの師匠の娘セラン(キム・ユミ)の婚約者だった。何かにつけてアルムをライバル視するセランは、アルムとガンホの仲を誤解し、ますます憎悪を募らせる。
各話あらすじ
- ≪第51話≫ガンホが企画したコ･フンジャ イン ドリームの社員たちは、社員旅行に向かう。
しかし、旅先でヨングァンは大けがをしてしまう。
そんな中アルムは、ヨングァンのことを諦めないとアジョンに宣言する。
ビョンギとアジョンの幸せそうな姿を見て嫉妬したガンミは、わざとビョンギのシャツに口紅を付けてアジョンに反撃する。
一方、アジョンは本格的にガンミについて調べ始めるのだが…
- ≪第52話≫ガンミを尾行したアジョンは、ガンミがドリームグループのペク会長の娘だということを知る。
そしてビョンギの事務所に監視カメラを設置して、２人を監視し始める。
そんな中、事故に遭ったヨングァンが意識を取り戻したことで、アルムはヨングァンとの結婚を決意する。
一方、ペク会長はガンホとセランの結婚を急がせたことで、ガンホと口論になってしまう。
そしてガンホはアルムに自分の気持ちを告白するのだが…
- ≪第53話≫荷物を持ってギュチャンの家に上がり込んだマルスクは、ヨングァンの看病を口実に家に居座るようになる。
一方、アジョンは友人を利用してビョンギとガンミの仲を邪魔しようとする。
そして、ガンホはアルムに再び気持ちを告白するが、ヨングァンを愛していると言われて断られてしまう。
そんな中、ペク会長の裏帳簿を捜し続けていたガンホは、ついにその帳簿を手に入れるのだが…
- ≪第54話≫フンジャは過去を回想し、そうするしかなかったのだと自分に言い聞かせる。
また、エソンはフンジャに子供たちの結婚を認めていないことを伝えに行くが、お茶を運んできたセランの様子を見て妊娠を疑う。
そんな中、アルムはヨングァンに自分の正直な気持ちを伝え、ボベは2人が抱き合っている光景を見て驚くのだが…
- ≪第55話≫エソンはセランを産婦人科へ連れていき妊娠の事実を確認しようとするが、セランは直前で逃げ出してしまう。
また、ガンホがアルムをいたわる姿を見てセランはガンホを責めるが、他に好きな人がいるから結婚できないと告げられる。
そしてその場から去ろうとしたアルムをガンホは追いかけ、憤慨したセランは階段で足を踏み外してしまうが…
- ≪第56話≫結婚を約束したアルムとヨングァンは、両親に祝福されるまで待つことを決め、両親を困らせるようなことはしないとうそをつく。
一方、嫁入り道具を持ってガンホの家を訪ねたフンジャとセランは、ガンホから結婚の話はなかったことにすると言い渡される。
そんな中、アジョンはガンミにビョンギとの関係を知っていると告げ、ビョンギと別れるよう言い渡すのだが…
- ≪第57話≫アジョンは浮気したことを指摘されても、開き直って謝りもしないビョンギに激怒する。
更にビョンギから離婚してほしいと告げられるが、アジョンは絶対に別れないと突っぱねる。
一方、新ブランドの責任者を選任するテストにセランとアルムが参加することになる。
そんな中、ガンホはギュチャンとボベを訪ねて、アルムと正式に交際したいと伝えるのだが…
- ≪第58話≫プレゼンテーションの途中でアルムの父親がハン･ミンソンだと知ったフンジャはショックを受け、アルムが自分とミンソンとの関係を知っているのではないかと心配する。
一方、アルムはフンジャが父親について知らないふりをすることに疑問を抱く。
そんな中、ガンミからビョンギとの離婚を要求されたアジョンは、どうすべきか思い悩み…
- ≪第59話≫ガンホはアルムを連れ出して、一緒に昼食を取る。
そこでガンホは自分の生い立ちを話し、アルムへの思いを打ち明ける。
アルムは聞かなかったことにすると答えるが、ガンホは待つと言う。
一方、マルスクはギュチャンとボベの部屋へ入り、込み布団を敷いて横になる。
先に帰ってきたギュチャンとマルスクの姿を見たボベは、2人の関係を誤解して出ていってしまうのだが…
- ≪第60話≫アルムは針へのトラウマで裁縫中に気を失ってしまう。
それを見たガンホは本部長室へ連れていき、アルムを介抱する。
自分でミシンを使えなくなってしまったアルムは裁縫班長にコンペの作業を依頼するが、セランは裁縫班長に急な出張を命じる。
一方、アジョンに嫌気がさしたビョンギは、家を出ていこうと荷造りを始める。
アジョンはセロムのためにも考え直してほしいと泣いて頼むのだが…
