「最高の恋人(原題)」のあらすじ
ファッションデザイナーを夢見て、ブティックで見習いをしているアルム(カン・ミンギョン)は、同じ夢を目指す恋人ヨングァン(カン・テオ)からプロポーズを受け、幸せいっぱい。同じ頃、女手ひとつで育ててくれた母ボべ(ハ・ヒラ)にも再婚話が持ち上がり、家族は祝福モードに包まれていた。ところが、ボべに求婚したのは、ヨングァンの父。ひとりその事実を知り衝撃を受けたアルムは、母のために身を引くことを決意。偶然、出会ったガンホ(クァク・ヒソン)に恋人のふりを頼み、ヨングァンを冷たく突き放すのだった……。
実はガンホはファッション業界大手企業の御曹司で、アルムの師匠の娘セラン(キム・ユミ)の婚約者だった。何かにつけてアルムをライバル視するセランは、アルムとガンホの仲を誤解し、ますます憎悪を募らせる。
各話あらすじ
- ≪第61話≫ギュチャンに別れを告げたボベは、ギュチャンの説得を聞かずに家を出てしまう。
しかし、ギュチャンはヨングァンとアルムに対し、ボベを絶対に諦めないと宣言する。
一方、ガンミとビョンギの関係を知ったク女史は、ビョンギに娘と別れるように警告する。
そんな中、アルムは投票でセランに勝ち、正式なデザイナーになる。
そしてガンホはアルムのためにプレゼントを用意するのだが…
- ≪第62話≫ギュチャンに別れを告げて家に帰ってきたボベは、ビョンギが浮気したことを知って激怒する。
一方、コンペで勝利したアルムは正式なデザイナーになれるはずだったが、フンジャは盗作事件を言いがかりにデザイナーへの昇進は無効と言いだす。
一方、アルムは死んだ父の会社の元社員と連絡が取れ、フンジャと父が親友だったという事実を確認するのだが…
- ≪第63話≫自分の父親について調べていたアルムは、父の会社とドリームグループとの関係についてフンジャに聞くが、フンジャを怒らせてしまう。
そしてフンジャの不安も徐々に大きくなっていく。
一方、セランからアルムがガンホを誘惑したと聞いたク女史は、アルムを呼び出してガンホのことを諦めるよう警告する。
そんな中、アルムはボベからもらったネックレスにイニシャルを発見するのだが…
- ≪第64話≫エソンはフンジャの前で、みだりにガンホを疑うなと言ってセランを責める。
フンジャはアルムとガンホが2人きりでいるところをエソンに目撃させるよう、セランにアドバイスする。
一方、セロムは高熱を出してビョンギに会いたがるが、アジョンが連絡をしてもビョンギはつながらない。
結局アジョンはビョンギの事務所へ乗り込み、娘の父親まで奪わないでほしいと懇願するのだが…
- ≪第65話≫ガンホはアルムに片思いしていることをエソンに告げる。
結婚は愛する人としたいと言うガンホに対し、エソンはアルムだけはだめだと言って必死に止める。
そこへマンソクが帰宅し、強引にセランとの結婚を進めようとするが、ガンホは拒否する。
激怒するマンソクに対し、ガンホは一度でも自分を息子と思ったことがあるのかと反論して家を出ていくが…
- ≪第66話≫フンジャはアルムが付けていたネックレスが自分の物だと知り、不安でたまらない。
そして、セランにアルムのネックレスを盗むように指示する。
エソンは家を出ていったガンホに対し、家に戻るよう説得する。
一方、セロムはビョンギに会いに行くと言ったきり行方不明になってしまうが、ビョンギと連絡が取れなくなったアジョンは激怒する。
そんな中アルムは、ネックレスは父親が亡くなる瞬間に握っていた物だと知るのだが…
- ≪第67話≫ヨングァンは大邱繊維の前工場長が現在ドリームグループに勤めていることを知り、アルムは彼と顔を合わせることになる。
一方マルスクは、フンジャの家のゴミ箱から拾ったネックレスを付けていたが、アルムとヨングァンはそのネックレスの存在に気付く。
そんな中、アジョンはビョンギの出版記念イベントで、ガンミとビョンギの私生活を撮影した動画を来賓の前で流すのだが…
- ≪第68話≫ガンミとビョンギの関係を知ってしまったペク会長はショックを受け、二度とガンミに会わないようビョンギに警告する。
そしてガンホも、ガンミが交際していた既婚者がアルムの義兄だと知り、戸惑いを見せる。
一方、フンジャはハン･ミンソン事件の詳細が暴かれることを恐れ、アルムを陥れる新たな策略を練る。
そんな中、“父親を殺した犯人を知っている”と書かれた手紙がアルムの元に届くのだが…
- ≪第69話≫アルムの元へ、フンジャと共に事故に見せかけてアルムの父親を殺したという者から手紙と証拠の動画が届く。
アルムはフンジャになぜ父親を殺したのかと詰め寄るが、そこへ刑事がやってきて横領の罪で逮捕されてしまう。
一方、ビョンギは営業停止命令を受け、ビルを買収したペク会長の策略により早々と事務所も追い出されてしまう。した犯人を知っている”と書かれた手紙がアルムの元に届くのだが…
- ≪第70話≫ペク会長の圧力によりアルムの弁護を引き受ける弁護士がいないと知ったガンホは、ペク会長を問い詰める。
ペク会長はガンホがアルムを愛した代償として、アルムが刑務所に送られるのだと答える。
そしてアルムは懲役1年６か月の判決を受けて収監される。
アルムは復しゅうに巻きこみたくないとの思いから、ヨングァンに別れを告げて彼をミラノへ行かせる。
