「輝くロマンス」のあらすじ

各話あらすじ

第70話



ビンナは青雲閣のレシピとは異なる材料を使った料理を指摘し、絶対味覚であることを証明する。

チェリはビンナが絶対味覚であることを知り、激しい嫉妬にかられる。

エスクはチェリも絶対味覚になればいい、そのためには自分も努力を惜しまないと約束する。

ボクシムはビンナに料理を教えることにする。

ハジュンは青雲閣から出てきたサンウクとビンナに詰め寄り、ハジュンはサンウクに邪魔だと言うが、サンウクとビンナは食事に出かける。

ビンナはハジュンを諦めさせるためにサンウクを利用して、努めてハジュンに冷たく接する。

サンウクは自分の前でハジュンのことを想って暗い表情を浮かべるビンナに失礼だと言う。

マルスクの家にエムマの母親の会社の従業員という人物が訪ねてくる。



第71話



ビンナはエスクに話があると言い喫茶店に呼び出す。自分の父親は誰なのかとエスクに問い詰める。ビンナの母親はスンオクだけなのだから、父親についても知ろうとする必要はないのではないかと言い返す。ビンナの父親はエスクに苦労ばかりかけたまま、ビンナがお腹にいる時にはすでに亡くなったのだから、2度と口に出さないでくれと言って席を立つ。

家に帰ったビンナは、エスクではなくスンオクに育ててもらってよかったと感謝の気持ちを伝える。

スンオクはビンナが赤ん坊の時に着ていたという産着を渡す。

チェリとエスクは不正を働いた調理場長の弱みを握る。警察に差し出されたくなければ今後はチェリの言うとおりにしろと命じ、ビンナを追い出すための計画に巻き込む。



第72話



スンオクはチェリを呼び出し、チェリために作った総菜を差し出し、食べてみるように勧める。

しかしチェリの怒りを買い、踏みつけられてしまう。

ちょうどその場に現れたジェイクは、スンオクに失礼な態度を取るチェリを叱る。

ジェイクはチェリが自分の前では礼儀正しいのに、裏では無礼なことをしていたことにショックを受ける。

チェリはビンナを呼び出し、ビンナ母子が青雲閣を手に入れようと計画的に接近してきたと言いがかりをつける。

ビンナもチェリとは死んでも家族になりたくないと思っているが、母親の幸せを1番に考えていると言い返す。

チェリは、つらさに耐えられず酒を飲みすぎて酔ったハジュンを家に連れて帰る。

寝言でビンナの名を呼ぶハジュンを見て腹を立てて部屋を出る。



第73話



チェリは産着を手に取ってビンナに強い嫉妬を覚え、産着にハサミを入れようとする。

エスクはボクシムのお茶の中に味覚を失わせる薬を入れ、その薬の効果を喜んでいる時に突然ビンナがやって来て慌てる。

ビンナはキム執事が手にしていたものが気になる。

ビンナはボクシムの家に行き、チェリの部屋で自分のものと同じ産着があることに疑問を抱く。

ビンナはエスクを問いただすが、エスクはいちいち余計なことを聞くなと言い返す。

ハジュンはビンナと別れた寂しさを紛らわすために、食事も取らずに徹夜で仕事に没頭していたが、ついに過労で倒れ病院に運ばれる。

エスクはボクシムに、スンオクについてウソの情報を吹き込んだため、ボクシムは何としてでもジェイクから引き離せばと決心する。



第74話



ビンナは悩んだ末、サンウクの車に乗ってハジュンの見舞いに行く。

ハジュンは見舞いに来た再会を喜んで抱きつくが、ビンナはやめてくれと拒否して帰って

しまう。

サンウクはハジュンが入院したことをビンナに知らせたことを少し後悔して落ち込む。

ボクシムはジェイクに、よその男とホテルに出入りするような女は嫁にできないから別れろと言う。

ジェイクはスンオクにホテルの件を確認した後、スンオクのことを全面的に信じるとボクシムに言い対立する。

青雲閣では新メニュー開発コンテストが開かれて、チェリはビンナを牽制する。

チェリはビンナが自分のレシピを盗んだと主張する。

エスクは勝手にスンオクの部屋に入りこみ、スンオクの目の前でスンオクの携帯を手から落としてしまう。



第75話



ビンナはエムマからヨンドゥがいなくなったという知らせを聞き、コンテストを投げ出してヨンドゥを捜しに行く。

コンテストの途中で離席したビンナは失格になり、優勝はチェリに決まる。

ハジュンはホテルのロビーで泣いているヨンドゥを見つけ、ハジュンの父親はハジュンに頼るヨンドゥを見て複雑な気分になる。

ビンナはハジュンからの電話でヨンドゥが見つかったことを知り、Jホテルに戻る。ビンナはエムマには2度とヨンドゥを預けないと言い、ヨンドゥを連れて帰る。

テシクとマルスクはビンナの家にヨンドゥを取り戻しに行くが、スンオクが追い返す。

スンオクはエスクの行動を怪しみ、家に呼び出してエスクの前にわざと携帯を置いて、その場を離れる。



第76話



サンウクはビンナに、テシクに関するファイルを見せて、ヨンドゥを連れ戻すために自由に使えと言って渡す。

ビンナもテシクのことはヨンドゥの父親だからとガマンしてきたが、悪い父親なら縁を切るのもいいかもしれないと考える。

テシクの不祥事が世間に知られ、テシクの家族は大混乱になる。

テシクたちが留守の間に、エムマは荷物をまとめ、ミスターコンと家を出る。

ジェイクからスンオクを引き離すために企てた計画がジェイクに知られ、エスクは頭を抱え、チェリはエスクを責めたてる。ジェイクはボクシムのもとに向かい、エスクの仕業であることを告げるが、ボクシムはショックで倒れてしまう。

ユンナはギジュンの家に、テリが自分の父親を死なせておきながら、これまでいい生活をしていたことに改めて腹を立てる。



第77話



ビンナはチェリが自分の産着と同じ模様のものを持っていることが、ずっと気になっている。

ビンナはスンオクにエスクについて何か聞いていることはないかと尋ねる。

ビンナはエスクに会い、自分とチェリは双子なのかと問い詰めるが、エスクは汚れた父親の血を継いだビンナと、青雲閣の孫娘であるチェリが双子のわけがないと罵倒する。

エムマはテシクの家の財産を全部持って逃亡し、家に帰ってきたテシクは、だまされていたことに気づき、がく然とする。

サンウクはビンナに電話をかけて食事に誘い、ハジュンを嫉妬させる。

ハジュンはビンナにサンウクのことを愛しているのか聞き、ビンナが答えられないでいると、その場所にいてくれれば、自分が距離を縮めるからと言う。



第78話



ジェイクは、30年前にビンナが産まれた産婦人科に勤めていた看護師と偶然会い、ビンナが連れ去られた当時の話を聞く。

隣のベッドの妊婦を担当していたというその看護師は、ビンナを連れ去ったであろう女に赤いバラのタトゥーが刻まれていたことを思い出す。

ジェイクはその情報を手がかりにして、ビンナを連れ去った女を公開捜査に踏み切ることを決意する。

ジェイクはスンオクに、チェリは私の実の娘ではないことを告白する。

チェリは料理人と共謀して、ビンナの手を使えないようにやけどを負わせようとするが、ちょうど隣にいたサンウクに鍋がぶつかり、やけどしてしまう。

ユンナはテリに復讐するため、ギジュンに会いに行くが、ある瞬間から心が揺らぎ始める。



第79話



右手にやけどを負ったサンウクは、ビンナに自分の右手になってくれと言い、だだをこねる。

スンオクはエスクに、ビンナ以外に子どもがいるのかと聞くと、エスクは子どもを産む機械じゃないと言い返して激怒する。

スンオクはエスクの太ももに赤いタトゥーが刻まれているのを見て驚愕する。

ハジュンはビンナを陰ながら応援するため、ビンナ職場に飲み物を差し入れし、それを見たチェリはビンナに嫉妬する

ユンナのことが気に入らないテリは、ユンナを呼び出してギジュンと別れるように促すが、なかなか応じないユンナにしびれを切らし、顔にグラスの水をかける。

ユン女史は青雲閣の味のチェックをする代理人を選ぶことを公表する。

家を追われたテシク一家は、狭くて汚い家に引っ越しをする。



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