「輝くロマンス」のあらすじ

各話あらすじ

第50話



警察にヨンドゥが誘拐されたという通報が入り、警察官がビンナの家を訪れる。

ビンナは抵抗するが連行されてしまう。ビンナが連行される間にマルスクがヨンドゥを家に連れて行ってしまう。

ハジュンがビンナに電話をかけると、家に置いていったマルスクが出て、ビンナが連行されたことを伝える。

ハジュンは弁護士を連れて警察にやってくる。

テシクはマルスクに勝手に警察に通報したことに驚き、きつく叱りつけ、スンオクは警察署に駆けつけたテシクにビンタをして怒りをぶつける。

ジェイクはスチョルに、近いうちにスンオクにプロポーズするつもりだと告げる。

チェリは正体が疑わしいエスクを尾行する。

スンオクはチェリに自分が実の母親だから現実を見るべきだと忠告する。



第51話



テシクの家に連れて行かれたヨンドゥは、ビンナに会いたいと言って食事も取らずに、だだをこねて言うことを聞かない。

マルスクはヨンドゥに、ビンナには月に2回会わせてやるが、もう一緒に暮らすことはないから、ママのことは忘れろと諭す。

ヨンドゥはママのところに連れて行ってくれと言って泣きわめく。

倒れてしまったビンナのもとにハジュンは看病に向かい、粥を炊いてかいがいしく世話をする。

ハジュンは養育権を取り戻すためには長い戦いになるから、まずは体力をつけろとビンナを慰める。

ハジュンはヨンドゥを絶対に取り戻すと固く誓うビンナの心に寄り添う。

チェリはエスクに、実の父親は誰なのかと聞くが、父親はいないものと思えと答える。



第52話



テヨンはヨンドゥが食事をしてないことを心配し、ビンナに電話をかけるが、途中でマルスクが電話を奪い、ヨンドゥを巡って言い争いになる。

ヨンドゥはビンナにいつ迎えに来てくれるのかと聞く。テシクの家でもう少し過ごして食事をしないと迎えにいってやれないと答える。

ヨンドゥはビンナに捨てられたのかと心配するが、ビンナはヨンドゥが自分のすべてだと言う。

ヨンドゥはご飯を食べると約束する。

ヨンドゥの消息を聞いたビンアは、エムマとテシクを訪ねてヨンドゥの面倒を見てもらうように頼む。

スンオクは偶然、エスクとジェイクが抱きしめ合うところを目撃し、ショックを受ける。

スンオクはジェイクにもう自分を訪ねて来ないでほしいと言い放つ。



第53話



チェリはジェイクの実の娘が見つかってしまうことを恐れ、エスクと父親の関係がうまくいくように応援する。

チェリはジェイクに、これまで家族のためにエスクがどれだけ尽くしてきたかを話し、机の上に置いてあったネックレスを代わりにエスクに渡してやると言い持ち出してしまう。

マルスクは買い物から帰ってきたエムマに、生活費を入れるなり、仕事を辞めて家事をするなりしろと叱るが、フードスタイリストであるエムマは仕事を辞めることは考えられないと、マルスクに反発する。

エムマの留守中に何者かが送ったお供え用の花をめぐり、マルスクがエムマの男性関係を疑い、2人は口論になる。

テシクはビンナに渡されたヨンドゥの育児に関するノートを読み落ち込む。



第54話



ユン女史はチェリに、チェリが赤ん坊の時に着ていたという服や靴が入っている箱を渡す。

チェリはひとまず受け取るが、自分の部屋に持って来るなり、箱を投げつける。

チェリは実の父親が誰なのかエスクに詰め寄るが、いつか時期が来たら話すと言う。

ユン女史はチェリの作戦どおり、ジェイクがエスクのことを好きなのだと勘違いする。

ビンナは青雲閣の面接試験を控えて家族のために料理を作って、必ずヨンドゥを連れ戻せるように試験への意気込みを話す。

チェリと幼なじみのサンウクが米国から帰国する。ビンナはスリに遭いそうになった男を助け、就職試験の面接に遅れてしまう。

サンウクは自分のせいでビンナが面接を受けられなくなったことを知り、もう1度面接のチャンスをくれとユン女史に頼み込む。



第55話



ジェイクはスンオクに、自分のことを避ける理由を知りたいので話がしたい、カフェでスンオクが来るまで待ち続けると言うが、スンオクは絶対に行かないと突き放す。

エスクはスンオクとジェイクの仲を完全に引き離すために、再びスンオクのもとを訪れる。エスクはスンオクが近所に住んでいると、自分の子どもに会いたくなるから、できるだけ遠くに、しかも地方に引っ越してくれるようにと頼み込む。

エスクは自分の彼だという人の話をしてのろける。

エスクはバーにチャン教授を呼び出し、これまでのことを詫びつつ、チャン教授からもらったというネックレスの意味を切々と語る。

ビンナは青雲閣の面接試験に合格し、3次試験である料理人選抜大会に出場する。



第56話



ビンナは青雲閣で新人料理人を選ぶための選抜大会に出場するが、試験の途中で突然、ガラスの器が割れてケガを負う。

ユン女史は負傷したビンナの将来を考え、試験を続けることを断固として許可しない。

しかしビンナは娘を連れ戻すために、必ずや青雲閣に就職して自分の夢を叶えたいと力説する。

スンオクはジェイクに2度と会いに来ないでくれと頼むが、ジェイクはスンオクなしでは生きていけないとすがる。

一方、サンウクはビンナに偶然また会えたとことを喜び、ハジュンはサンウクに嫉妬し警戒する。

ハジュンがビンナを問い詰めると、ハジュンとは契約恋愛だから、他の人とつきあってもかまわないだろうと答える。

チェリはビンナを青雲閣に入れないために、追い出すための作戦を考える。



第57話



エスクはスンオクに電話をかけ、ジェイクと会っているかどうか探りを入れる。

チェリはビンナの試験を妨害し、人前で恥をかかせるために知恵を巡らす。

スンオクは試験を控えたビンナに、エスクからもらったスカーフを、幸運をもたらすスカーフだと言って首に巻いてやり送り出す。

早めに試験会場に到着したビンナは、料理の材料を置いて外に出る。

ビンナが外に出ている間に何者かによって試験のために仕込んで行った材料がメチャクチャにされて使えなくなり、途方に暮れる。

ジフンはユンナがテリへの復讐のために、傷つくのではないかと心配し、この辺りでやめたらどうかと提案する。しかしユンナは復讐のためには、自分がどうなってもいいから行くところまで行くと決心する。



第58話



サンウクはビンナに偶然会い、奇跡のように再会できたのは、これ以上の偶然はないと言い、ビンナのことを手放さないと宣言する。

ハジュンに会いに来たサンウクは、ビンナとチェリと4人で食事に行くことを提案する。

ビンナにこまやかな気遣いをするハジュンを見てサンウクは嫉妬し、互いに警戒する。

チェリはビンナが合格したのは、自分がおばあ様に頼んだからだと言うが、サンウクはそんなはずはあるわけないと否定する。

ビンナは料理の試験に合格し、青雲閣の新人料理人となる。

一方、他の男を心配するユンナの姿を見て、ギジュンは嫉妬心を爆発させ、ユンナに自分だけを見つめていてほしいと告白する。

テヨンは変装し家族には内緒でヨンドゥを連れ出しビンナに会いに行く。



第59話



エスクはスンオクに自分の娘の写真を見せてくれと頼む。

エスクはビンナの出生に関する秘密を知り絶句する。

スンオクはビンナが青雲閣に就職したことを話すと、エスクは豹変し、すぐに自分の前から消えろと叫んで暴れる。

スンオクは、悪いのは自分だけではなく日本に渡って消息を絶ったエスクにも責任があると言い、当時のことを振り返って責めたてる。

チェリはボクシムに調理場の管理を任せてほしいと申し出る。

ユンナはギジュンの心のこもった告白に揺らぐ。

スンオクはスチョルにチャン教授に結婚する相手がいるのかどうか聞く。

エスクはチェリにチャン教授の実の娘がすぐそばにいると教える。

実の娘がビンナだったことを知ったチェリは怒りに震える。



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