「私の期限は49日」のあらすじ

何不自由なく幸せに暮らしていた“お嬢さま”のジヒョンは、不意の事故で生と死の境界に立たされる。しかし、冥府の“予定”にない死であったため、この世とあの世をつなぐ仲介者=“スケジューラー”は彼女に条件付きで生き返る機会を与える。その条件とは、「血縁者以外の、彼女を心から愛する3人の涙を得ること」。 「27年間の人生で、本当の涙を流してくれる他人の3人くらい、いないはずがない」―。しかし、彼女は生きている間に気づけなかった、自分の人生の“裏側”と向き合うことになる。 恋人を亡くして以来、抜け殻のように生きてきた女性=イギョンの体に憑依したジヒョン。果たして彼女は“3粒の涙”を得て、生き返ることができるだろうか?

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各話あらすじ

第1話



楽天的で天真爛漫なジヒョンは結婚式を1週間後に控え、幸せの絶頂にいた。

しかし、ひとつだけ気になるのは婚約者のミノが目をかける後輩、ハン・ガンだった。

高校の同級生だったハン・ガンとジヒョンは、いがみ合ってばかりで別れたのだ。

それにしても、10年あまりたった今でも嫌われていたとは・・・。

だが、ジヒョンはなぜかそんな彼のことが気に掛かるのだった。



一方、恋人の命日に事故現場を訪れたイギョンは自殺を図ろうと車に飛び込む。

そのせいで玉突き事故が起きてしまう。

また、偶然その場を車で通りかかったジヒョンもハンドルを切り損ね、事故に巻き込まれるのだった…。



第2話

イギョンの体を借りてこの世に戻ったジヒョンに、スケジューラーは49日間に守るべき3つの条件について話す。

そして自分との連絡用に電話と現金4万9千ウォンを渡し、そのお金は仕事をしながら返すようにと言ってバイクで走り去る。

あっけにとられてスケジューラーを見送るジヒョンだったが、この現実を受け止めるしかなかった。



一方、ジヒョンの事故に大きなショックを受けるハン・ガンの前に突然ソン・イギョンという女が現れ、アルバイトをさせてくれと

強引にせがむのだった。


第3話

ミノとインジョンの密会現場を目撃してしまったジヒョンはその場を逃げるようにホテルを後にする。

興奮したジヒョンは緊急コールボタンを連打してスケジューラーを呼び出し、自分の事故原因を知っていたのかと詰め寄る。



一方ハン・ガンは、店の前に座り込んでいるジヒョンに気付く。

ジヒョンは震えながらホテルで親友と婚約者を見たと言い、退職証明書を差し出して倒れるのだが・・・。


第4話

ジヒョンはイギョンの姿で自宅に忍び込み、自分の部屋で実印を探す。

そこに突然ミノが現れ、驚いたジヒョンは2階の窓にぶら下がる。

ミノはジヒョンの部屋を探るが実印を見つけられずに苛立っていた。ジヒョンはそんなミノの姿に改めて絶望する。



一方ハン・ガンは仕事の途中に外出して約束の時間を守らずに帰ってきたイギョンと言い合ううちに、ふとジヒョンとの

出来事を思い出す 。


第5話

意を決して自宅に向かいチャイムを押すジヒョン。

インターフォン越しの母親の問いに、自分はジヒョンの友達で、貸した物を返してもらいに来たと答えるのだった。

イギョンの体を借りているジヒョンは悲しみに暮れる母親の姿に、どうすることも出来ずにいた。

結局ジヒョンはカンガルーのぬいぐるみから実印を捜しだし、まんまと自宅を脱出。

一足遅くやってきたインジョンは実印を探せずに焦るのだった・・・。


第6話

ガンはイギョンに対して過敏に反応するミノに、女として引かれているのではと言う。

動揺したミノは、ガンの店の前で鉢合わせしたイギョンに向かって、いかにも何かを知っているような目つきで自分を見るなと腹を立てる。


まるで親しい友達のように接してくるイギョンに、ガンはジヒョンの姿を思い浮かべ混乱し、ミノの揺れ動く気持ちを疑う。

そしてミノの車から降りるイギョンを見て激怒し、イギョンを解雇するのだったが…。


第7話

ガンはイギョンに対して過敏に反応するミノに、女として引かれているのではと言う。

動揺したミノは、ガンの店の前で鉢合わせしたイギョンに向かって、いかにも何かを知っているような目つきで自分を見るなと腹を立てる。


まるで親しい友達のように接してくるイギョンに、ガンはジヒョンの姿を思い浮かべ混乱し、ミノの揺れ動く気持ちを疑う。

そしてミノの車から降りるイギョンを見て激怒し、イギョンを解雇するのだったが…。


第8話

ミノの部屋に訪ねてきたインジョンは、エプロン姿のイギョンを見て驚く。

イギョンもミノの部屋に自由に出入りするインジョンに冷ややかな視線を投げる。

イギョンのキツい口調にインジョンは、訪ねてきた理由を適当に言い繕って部屋を出るが、ミノにイギョンを辞めさせるように言う。

ミノは知らず知らずのうちにイギョンが気になり、ガンはイギョンがミノの家でヘルパーをしていると知って、結局はこういうことだったのかと烈火のごとく怒る。


第9話

ガンは友達の婚約者の家に君を置くわけにはいかないと、イギョンを自分の店で雇う。

イギョンはそんなハン・ガンの姿に温かいものを感じて涙ぐむ。

ガンの誕生パーティーをしようとガンの店に行ったインジョンはイギョンを呼び出して、ミノの家で会ったことは内緒にしてくれと

頼む。

イギョンは、ミノは親友の婚約者ではなくて恋人だったのかと、インジョンを揺さぶる。

一方ジヒョンの父親はミノに会社を譲るという内容の遺言状を作成するのだが・・・。


第10話

ピアノを弾くイギョンを見た瞬間、ガンは高校時代のジヒョンの姿を思い出し、しぐさや表情が同じことに驚き、ジヒョンだと

確信する。

ガンはイギョンにジヒョンかと聞くが、イギョンは慌てて違うと否定する。

ジヒョンの父親は突然筋肉マヒをおこし、病院を訪ねたイギョンは病室で横になっている父の姿に涙を流す。

一方、イギョンが気になるガンは、イギョンの家を訪ねるが、自分を分からないイギョンに驚くのだった。


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