あらすじ
17世紀末、粛宗(チェ・ミンス)の治世。政権転覆を目論むイ・インジャ(チョン・グァンリョル)は、宮中で雑用をしていたボクスン(ユン・ジンソ)に目をつけ自らの駒として側室に送り込もうと考える。ボクスンは夫マングム(イ・ムンシク)を残し入内することに。6ヵ月後、ボクスンは男の子を早産するが、正妃の嫉妬によって、我が子が殺される運命にあると察し、密かに子どもをマングムに託す。それから20年、マングムのもとで成長したテギル(チャン・グンソク)は、天性のギャンブラーになっていた。ある日、漢陽で大きな賭博会が催されると聞きつけ、かつて暮らした町に戻ってくる。そこでテギルは偶然、通りかかったタムソ(イム・ジヨン)に心を奪われる。一方、宮中ではボクスンが産んだ2人目の子、延礽(ヨニン)君(ヨ・ジング)が派閥争いが激化する中、孤独を抱えて成長していた。