「<ときめき♡サンデー>テバク~運命の瞬間(とき)~」のあらすじ

17世紀末、粛宗(チェ・ミンス)の治世。政権転覆を目論むイ・インジャ(チョン・グァンリョル)は、宮中で雑用をしていたボクスン(ユン・ジンソ)に目をつけ自らの駒として側室に送り込もうと考える。ボクスンは夫マングム(イ・ムンシク)を残し入内することに。6ヵ月後、ボクスンは男の子を早産するが、正妃の嫉妬によって、我が子が殺される運命にあると察し、密かに子どもをマングムに託す。それから20年、マングムのもとで成長したテギル(チャン・グンソク)は、天性のギャンブラーになっていた。ある日、漢陽で大きな賭博会が催されると聞きつけ、かつて暮らした町に戻ってくる。そこでテギルは偶然、通りかかったタムソ(イム・ジヨン)に心を奪われる。一方、宮中ではボクスンが産んだ2人目の子、延礽(ヨニン)君(ヨ・ジング)が派閥争いが激化する中、孤独を抱えて成長していた。

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各話あらすじ

≪第1話≫妓楼の台所で働いているポクスンは、夫のペク・マングムが博打を打っている光景を見ていきりたつ。
そんなポクスンの姿をどこからか見守る黒い影。
ポクスンを連れ去ったイ・インジャは、賭博好きの夫の呪縛から逃れるために王の女になれと言う。
大雨の翌日の卯の刻に、粛宗が必ず散歩に行く仁顯王后の通明殿に王后の履物を置き、大きな蓮の葉を載せる、王は必ず来てポクスンに声をかけるから3秒だけ王の目を見ろ、それだけでいいと言われる。
何が何だか分からぬポクスンは、イ・インジャに言われたとおり行動に移す。
イ・インジャの言うとおり粛宗はポクスンを見初めるが、夫がいる身だと知り、ポクスンの身辺を調べさせる。
そんなある日、マングムはポクスンがイ・インジャに返そうと思っていた大金と族譜を持ち賭博場へと走る。
≪第2話≫ポクスンの夫が賭博好きな遊び人だと知った粛宗は、清と手広く貿易をする巨商に変装して賭博場に向かう。
イ・インジャの指示を受けながら粛宗にも仕えていたイスは、マングムを陥れる方法を粛宗に入れ知恵する。
用意されていた罠にまんまとはまったマングムは結局、妻のポクスンを賭けて粛宗との賭けに負け、ポクスンを取られてしまう。
イ・インジャに事のからくりを聞いたマングムは、粛宗にじか談判しに行き今度は賭けに勝つが、ポクスンは王様の女として宮殿で生きていくことを告げる。
その後、懐妊したポクスンは月足らずの未熟児を出産し、物議を醸す。
命の危険を感じたポクスンは疫病で死んだ子とわが子をすり替え、子供だけ逃がそうとする。
子供を預けられたマングムは、自分とポクスンの子供だと思いケットンと名づけ育てようとするが、何者かに狙われて逃げ惑う
≪第3話≫ケットンを賭け弓矢を放つイ・インジャ。
2回とも違う札を取り後がないボクスンの前に現れたのは元夫のマングムだった。
マングムは最後の札を自分が選んだら息子には2度と手を出すなと言うが、イ・インジャはさらに条件を出し、ケットンを抱かせたボクスンを木の前に立たせて標的にすると言い出す。
残りの札に2人の命がかかっていると聞き、焦るマングム。
そして当たりの札を引くがイ・インジャははずれだと言い張り矢を射る。
偶然にもボクスンの脇に刺さった弓矢。
イ・インジャはやはり王の血を引く子は強運だと言いながら、いつかは自分の手でその子の命を奪うと宣言する。
子供の命をおもちゃにされたボクスンは、2度とイ・インジャには従わないと告げるが、すでにお前のことは捨てたと捨て台詞を残してその場を去って行く。
≪第4話≫マングムとナム・トッケビのもとで成長したケットンは2人と共に漢陽へとやってくる。
マングムは昔ボクスンと暮らしていたことをかすかに思い出しながら家の掃除を始める。
漢陽に来たケットンは浮かれて、マングムに掃除を任せたまま、早速出かけていってしまう。
そして通りで偶然すれちがったタムソに一目惚れしてしまう。
ケットンは賭博場の前で言い合いをしていたカムルチとタムソの間に割って入りタムソをかばおうとするが、強面の男たちが次々と出てきて結局恥をかいてしまう。
一方、真っ昼間から賭博場に入り浸っていた延礽君は、反対側から歩いてきたケットンとすれ違う。
族譜を持って現れたペク・マングムはケットンに“大吉(テギル)”という名前をつけてやる。
喜んで酒を飲むマングムとテギルの前にホンメが現れるのだが……。
≪第5話≫ホンメに刺されたテギルは、マングムとトッケビに支えられながら川岸まで逃げて船に乗る。
その様子を見ていたイ・インジャとタムソ。
イ・インジャはタムソにテギルを殺せと言う。
ためらうタムソから弓矢を取り上げてマングムを射るイ・インジャ。
マングムは弓で射られたまま渾身の力をふるいテギルの船を押す。
気を失っていたテギルは目を覚ますと、船の上にマングムがいないことを知り嗚咽する。
一方、テギルを殺せなかったタムソはイ・インジャに責められる。泣き崩れるタムソにイ・インジャは憎しみほど人を強くするものはないと告げる。
テギルは父親を殺した奴を捜し出すためにホンメを訪ねていくが、ホンメに殴られて意識を失う。そこに現れた延礽君はテギルを助けてやれと言い、イ・インジャと顔を合わせる。
≪第6話≫海辺に流れ着いているテギルを見つけたホンメ。
だがテギルの意識が朦朧として、記憶がはっきりしていないのをいいことにアグィの家に連れていき使用人として売ろうとする。
10両の値をつけたホンメにアグィは5両しか払わないと言うが、テギルを漢陽には絶対に足を踏み入れさせないことを条件に、ホンメは5両で売ってしまう。
アグィが見守る中、口の中から1両を吐き出しながら意識を取り戻したテギル。
アグィは体が動くように治療しろと言い残して去って行く。
少しずつ体を動かして動き始めたテギルは名前も思い出せないまま、杖を突きながらやっとの思いで歩き出す。
テギルが外に出てみると、大勢の使用人が仕事をしている。
塩田をぼんやり見渡すテギルに、ソリムは家の中の力関係を説明し、特に冷徹なアグィには気をつけろと注意する。
≪第7話≫アグィに連れられてホンメの賭博場に行ったテギル。テギルを見たホンメは驚くが、500両でテギルを売ると言い一歩も引かないアグィにホンメは仕方なく博打で勝負することになる。
しかし、ことごとく勝っていくテギル。
そこにイ・インジャとタムソがやってくる。
イ・インジャにペク・テギルという名前だったことを教えられたテギルは、イ・インジャと勝負しながら、なぜ父親を殺したのかと問う。
いかさまを行ったイ・インジャの手首を切れと叫ぶテギル。
延礽君は淑嬪崔氏にイ・インジャに関わらないよう念を押すが、話の中でイ・インジャがペク・マングムを殺したという話を聞いて驚く。
延礽君は淑嬪崔氏の注意に耳を傾けず、反逆心を抱くイ・インジャを追い続ける。
テギルの叫び声に興奮する観衆。そしてイ・インジャの手首に斧を振りかざすアグィ。
しかし、その斧を制したのはタムソだった。
≪第8話≫山の中でキム・チェゴンと一緒に生活しながら武術の訓練をするテギル。
チェゴンは下山する条件を出しながらテギルを鍛える。師匠に言われたとおり訓練を繰り返すテギル。
密かにチョ・イルスと接触したイ・インジャは賄賂を渡し、義禁府に捕らわれているファン・ジンギを釈放してほしいと頼む。
イ・インジャの指示を受け義禁府に潜り込んだタムソたちは、ファン・ジンギを連れてイ・インジャのところに連れていく。
ファン・ジンギは獄中にいる間、老母の葬儀を代わりに執り行ってくれたイ・インジャに丁寧に礼を言い、代わりにどんなことでもすると誓う。
ホンメが運んできた酒を甕ごと飲む豪快なファン・ジンギ。そしてそんなファン・ジンギにイ・インジャはキム・チェゴンの首を取ってくるよう命令する。
≪第9話≫都に戻ってきたキム・チャンジプを喜んで迎える朝廷の臣下たち。
その姿を遠くから見ているイ・インジャ。
6年ぶりに領議政の地位を用意しキム・チャンジプを迎え入れた粛宗は。
しかしそこで血を吐く世子を見て大臣たちは驚く。
世子は延礽君からイ・インジャの実態を聞かされるが、幼い頃、廃妃になった母が連れ去られたあと、自分を支えてくれたイ・インジャに確信を得たいと迫るが、イ・インジャは世子を歴史に輝く王になると伝える。
そこでまた血を吐く世子を見て不安に駆られるイ・インジャ。
一方、粛宗を殺すために宮殿へと向かったチェゴン。
マングムの死後、大切な人を2度と失いたくないと思うテギルはチェゴムの荷物をあさり宮廷の地図を入手する。
イ・インジャはタムソに刀を抜いたのなら振り向くなと話し、タムソを送り出す。
イ・インジャの怪しい動きを察したキム・チャンジプは家を訪ねるのだが・・・・・・。
≪第10話≫淑嬪崔氏の部屋に逃げ込んだタムソとテギル。
淑嬪はそこで初めてテギルと対面し、マングムの子であることを確認する。刺客が入り込んでないかを確かめに来た延礽君は血痕を見て、そこにタムソがいることを確認する。
テギルを見つけた延礽君はタムソを助け出す方法を入れ知恵し、宮殿を抜け出す。
延礽君はそのまま山にタムソを連れて行き、身をかくまう。
夜道を歩いていたテギルの前に現れたファン・ジンギはテギルを見ると、キム・チェゴンの弟子かと問いかけ、いきなり刀で襲う。
力で吹き飛ばされ到底相手にならないテギルを助けるキム・チェゴン。
だが延礽君が去ったあと、警備の兵士が町中に溢れかえり2人の対決は中断させられる。
イ・インジャは全国にある自分の賭博場を荒らされないよう、ホンメの賭博場にケジャクトゥ、コルサ、ユクキシンを連れてこさせる。

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