「カーテンコール」のあらすじ
ホテル“楽園”の総支配人パク・セヨン(ハ・ジウォン)は新規ホテルのオープンパーティーの最中、兄のセジュン(チ・スンヒョン)が緊急理事会を開いたと聞き、慌てて駆けつける。セジュンがホテルの売却を発表しパーティーの雰囲気は一変するが、そこへ入院していたはずの、セヨンの祖母でホテルの創業者グムスン(コ・ドゥシム)が現れ、理事会は中断された。カリスマ性を発揮していたグムスンだったが、実は病気を患っており、余命3ヵ月の宣告を受けていた。一方、売れない舞台俳優をしていたユ・ジェホン(カン・ハヌル)はその日暮らしの生活をしていた。そこへ、グムスンの側近チョン・サンチョル(ソン・ドンイル)が現れ、「死ぬ前に生き別れてしまった孫息子ムンソンに会いたい」というグムスンの願いを叶えるため、ムンソンの身代わりをする演技を依頼されて…。
各話あらすじ
- 第11話散歩に出かけたグムスンは、本物の孫であるムンソンに出会う。ムンソンは実の孫であることを明かさずに2人はつかの間を過ごすが、ムンソンが去った後に実の孫であることに気が付き、涙を流すグムスン。一方、ムンソクの存在を記事にしようとしつこくセヨンに付きまとう記者に、ジェホンが激怒するが、本物の家族でないのになぜそこまでするのかとセヨンに言われ、セヨンにバレてしまったことを確信する。しかし、ジェホンたちが芝居を始めた理由を聞いたセヨンは、彼らに協力することにして…。
- 第12話仕事中にドンジェに呼び出されたジェホンは、そこでドンジェに秘密がバレてしまったことを知る。しかし、セヨンが結婚を決意することになり、それはジェホンの手柄であるので、この事実を公表するつもりはないというドンジェ。そんな中、ユンヒとセジュンの妻のヒョン・ジウォンは、グムスンのために、庭で一日限定のスパを開くことに。マッサージやネイルをしてもらい、とても楽しいひと時を過ごすグムスンだった。