「魔女のゲーム（原題）」のあらすじ
天下のチョナグループに勤めるユギョン（チャン・ソヒ）は会長のヒョンドク（パン・ヒョジョン）の家で過ごしていると、突然爆発が起こり愛娘のミソを目の前で失う。悲しみに暮れるユギョンだったが、実は一連の事件は母娘を引き離すためのヒョンドクの差し金によるものだった。８年後、「あなたの娘は生きています」という手紙が届き、ユギョンは驚きを隠せないでいた。検事のボムソクと再婚し、養護施設で出会ったヘスが愛娘のミソと重なりDNA検査を内密に行っていた。ユギョンがミソを探しているという事実がヒョンドクに伝わり、”実の親子である検査結果”を、同じ養護施設のガンジュとすり替えたのだった。娘がヘスではなくガンジュだったことを残念に思いながらも、ユギョンはガンジュを養子に迎え、名前をセヨンとして育てるのだった。時は流れ、大人になったヘス（キム・ギュソン）はハンビョル（クォン・ダナ）を出産し、事実婚ではあるが、検事のジホ（オ・チャンソク）と幸せな生活を送っていた。一方、セヨン（ハン・ジワン）はチョナグループのファッションデザイン部の室長として何不自由なく過ごしていた中、ヒョンドクの孫でチョナグループの後継者イナ（イ・ヒョンソク）との婚約が決まるがお互いがいがみ合い、形だけの夫婦になる約束をして…。
各話あらすじ
- 第1話 娘が生きてる８年前、チョナ財閥のマ・ヒョンドク会長は息子の命を救うために、娘を火事で亡くした秘書ソル･ユギョンを検事のチュ･ボムソクと結婚させる。しかし、ユギョンの娘の死はヒョンドクが仕組んだものだった。
- 第2話 ママは私のものユギョンが娘を捜していることを知ったヒョンドクは、先手を打ってＤＮＡ検査の結果を捏造する。そしてユギョンは児童養護施設のヘッサル園で暮らしていた少女チャ･ガンジュを実の娘だと信じて養子に迎えるのだが…。
- 第3話 赤と青火事の後、ユギョンの実の娘チョン・ヘスはヘッサル園を去る。時は過ぎ、ヘスは恋人で検事のカン・ジホを献身的に支え、結婚を控えていた。一方、ガンジュはユギョンの娘チュ･セヨンとして何不自由なく暮らしていたが…。
- 第4話 感情を捨てた恋人ヘスとジホの家族を交えた食事会の日、結婚に反対していたジホの母カン･ゴンスクがヘスを罵倒して食事会は台なしになる。ジホはヘスを置いて帰ってしまい、残されたヘスの前にはユギョンが現れ、ヘスを励ます。
- 第5話 支援者からの頼みユギョンがヘスに結納品を送ろうとしているのを知ったセヨンは、怒りを爆発させる。そんな中、ヘスと一緒に酒を飲んでいたゴンスクの前に、突然ユギョンがやって来て、ヘスとジホの結婚を認めてほしいと頭を下げる。
- 第6話 消えた新郎ジホが式場から消え、ヘスの娘ハンビョルは泣きだし、ヘスは呆然とする。ジホの親友ユ・イナは、雨の中１人で座って悲しむヘスを見つけ、車に乗せる。その頃、ジホはセヨンと一緒におり、セヨンに野望を語り始める。
- 第7話 チョナ財閥を狙う者事故に遭った両親を心配するイナ。ユギョンは、次にチョナ財閥を背負うことになるかもしれないイナに、セヨンとの結婚を早めてはどうかと提案する。さらにユギョンは、イナの両親の事故をわざとマスコミに漏らす。
- 第8話 飛翔か墜落かヘスは、セヨンとジホが密会している部屋とも知らずに、そこで清掃の仕事をしていた。全く気づかないヘスに料理まで頼むセヨン。一方、ユギョンはジホに、セヨンと別れればジホの望みをかなえてあげると条件を出す。
- 第9話 娘の浮気相手コンビニの前で酒を飲んでいたヘスの前にイナが現れる。イナにジホの浮気を暴露したヘスは酔い潰れ、イナはヘスを家まで送る。そんな中、セヨンに別の恋人がいると聞かされたボムソクは、ジホに相手を捜し出せと命じる。
- 第10話 鉢合わせヘスはジホとは別れたと伝えるが、セヨンはヘスの言葉を信じられない。相変わらずセヨンの部屋とは知らずに清掃の仕事をしていたヘスは、あるきっかけでセヨンの部屋だと気づいてしまう。そこにジホがやって来て…。
