「魔女のゲーム(原題)」のあらすじ

天下のチョナグループに勤めるユギョン(チャン・ソヒ)は会長のヒョンドク(パン・ヒョジョン)の家で過ごしていると、突然爆発が起こり愛娘のミソを目の前で失う。悲しみに暮れるユギョンだったが、実は一連の事件は母娘を引き離すためのヒョンドクの差し金によるものだった。8年後、「あなたの娘は生きています」という手紙が届き、ユギョンは驚きを隠せないでいた。検事のボムソクと再婚し、養護施設で出会ったヘスが愛娘のミソと重なりDNA検査を内密に行っていた。ユギョンがミソを探しているという事実がヒョンドクに伝わり、”実の親子である検査結果”を、同じ養護施設のガンジュとすり替えたのだった。娘がヘスではなくガンジュだったことを残念に思いながらも、ユギョンはガンジュを養子に迎え、名前をセヨンとして育てるのだった。時は流れ、大人になったヘス(キム・ギュソン)はハンビョル(クォン・ダナ)を出産し、事実婚ではあるが、検事のジホ(オ・チャンソク)と幸せな生活を送っていた。一方、セヨン(ハン・ジワン)はチョナグループのファッションデザイン部の室長として何不自由なく過ごしていた中、ヒョンドクの孫でチョナグループの後継者イナ(イ・ヒョンソク)との婚約が決まるがお互いがいがみ合い、形だけの夫婦になる約束をして…。

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各話あらすじ

第11話 裏切りの選択ユギョンは、夫ボムソクにジホとセヨンの関係をばらす。怒ったボムソクはセヨンにジホと別れるように命令する。気持ちが乱れたセヨンは、すぐにジホを呼び出そうとするのだが、その日はハンビョルの誕生日だった。
第12話 愛と欲望イナは、ジホが警告を無視してセヨンと会い続けていることを確信する。怒ったイナはジホを思いきり殴る。イナの婚約者だと知ってセヨンを手に入れたくなったとジホ。イナは、その気持ちは愛ではなくただの欲望だと言い切る。
第13話 パーティーの日息子夫婦の事故が仕組まれたものだと知ったヒョンドクは愕然とする。ジホはヒョンドクにある取り引きを持ち掛ける。迎えたヒョンドクの出版パーティーの日、セヨンとイナの結婚が発表される。直後にジホは次の行動に出る。
第14話 新社長ジホは特別捜査から外されて済州島に異動することになるが、検察総長に異動の取り消しを直談判する。一方、イナの父ユ・ミンソンの裏金疑惑が報道されると、ユギョンはヒョンドクに、自分が新社長に適任だと断言する。
第15話 過去を知る者自分を異動させようとした張本人はユギョンだろうと考えたジホは、ユギョンがどんな人物なのかをいつか明らかにしてみせると心に誓う。その頃、ゴンスクは借金の返済に困っており、過去の恋人の母である人物に会いに行く。
第16話 宣戦布告ジホがユギョンの過去を調べるうちに、ユギョンの娘は生きていて、本物のセヨンは既に死んでいるという事実にたどり着く。ユギョンはゴンスクに会い、借金は代わりに返済したと伝え、過去のことは忘れるように口止めする。
第17話 ゲームの幕開けセヨンが、ジホの邪魔をしたユギョンをなじると、ユギョンはジホのことは諦めろと強く伝える。一方、ジホは実父がイナの父・ミンソンなのかとゴンスクを問い詰める。その頃、セヨンはイナに、自分は養子だと暴露していた。
第18話 長い夜ヘスが有心(ユシム)園に来たと聞いたヒョンドクは、庭で迷っていたヘスを泥棒扱いして部屋に入れ、その性格を観察する。その頃、ジホはユギョンを訪ねていき挑発していた。ジホとユギョンの間に緊迫した空気が流れる。
第19話 プランBDNA検査の結果を聞いたヒョンドクはひどく驚く。ユギョンはヒョンドクに会いに行き、ジホがチョナにふさわしい人間かどうかを見極める時間が必要だと助言する。するとヒョンドクはジホを呼び出し、ある選択を迫る。
第20話 それぞれの切り札ユギョンは、ジホに握られている弱みがそれほど脅威にならないと思い込んでいる。ジホは“ユ・ジホ”としてセヨンと結婚できれば、チョナグループをユギョンに渡すと約束する。だが、心中には大きな野望を秘めていた。

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