「One the Woman(原題)」のあらすじ

外では裏金をもらい、検察庁では出世のために上司にこびる不正検事ヨンジュ(イ・ハニ)と、ヨンジュと同じ顔だがまるで生き方が違う財閥の末娘ミナ(イ・ハニ2役)。ある日、潜伏捜査でギャラリーのオークション会場を訪れたヨンジュは自分とそっくりなミナを目撃する。驚いていたところに犯人が現れ、追跡中謎の車にひかれて意識を失う。目を覚ますとヨンジュは記憶喪失となっており、ミナに間違われる。戸惑うヨンジュだったが、そんな中ミナのかつての婚約者スンウク(イ・サンユン)が帰国。スンウクはミナが別人である事に気づくがグループに潜む陰謀を明かすため協力することに。ヨンジュを襲った男の正体とは?そして消えたミナの行方は?

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各話あらすじ

第1話平検事ヨンジュは、金と権力が大好きな汚職検事。一方、ヨンジュとそっくりなカン・ミナは、大財閥の娘でハンジュグループの嫁だが、苦行のような毎日を送る。ある日ヨンジュは、絵画詐欺事件の犯人イ・ボンシクが、オークション会場に現れるとの情報をキャッチし潜入。ボンシクを発見し追いかけるも、地下駐車場で見失う。立ち尽くすヨンジュに猛スピードで車が突っ込み、ヨンジュは瀕死の重傷を負い病院に搬送されるが…。
第2話絵画詐欺犯イ・ボンシクを取り逃がし、交通事故で意識を失ったヨンジュ。目を覚ますと病院の特別室で、自分がどこの誰かも思い出せないが、大財閥の嫁、カン・ミナだと告げられる。そんな時、カン・ミナの実家の家族が、飛行機事故で全員死亡。一方、ハンジュグループの長男である故ハン・ガンシクの息子ハン・スンウクは、亡父の冤罪を晴らし、その死の謎を解き明かすためにアメリカから帰国するのだが…。
第3話ハンジュグループ創業者の追悼礼拝会場で暴れるヨンジュ。スンウクは、ヨンジュの腕に、カン・ミナの腕にあった傷がないのを見て別人だと確信。ユミングループは、礼拝会場でのヨンジュの行動を問題視し株主総会を開くが、スンウクがユミン電子の大株主として登場、カン・ミナのユミングループ承継を支持する。ヨンジュは、ハン家の末娘ソンミの使いでデパートに行くが、見知らぬ男に<ヨンガム様>と呼ばれて驚き…。
第4話スンウクは、カン・ミナとユミングループに関する資料をヨンジュに渡し、資料を暗記して攻撃に備えるよう伝える。ヨンジュは、自分の暗記力と法律知識、ケンカの強さから<カン・ミナは財閥であり暴力団員でもあった>と、記憶を失う前の自分を推測。一方、検察庁でも、ヨンジュ失踪の影響が。検事長のリュ・スンドクは、ハンジュグループの国税庁買収事件をヨンジュに担当させ、便宜を図る計画の当てが外れ、焦燥感に駆られる。
第5話違法薬物使用の疑いで中央地検に連行されたヨンジュは、検査で薬物が検出されず帰宅。スンウクは、ヨンジュを車ではねて植物状態になった加害者の妻から、以前ハンジュファッションの工場で働いていていたと知り驚く。ユミングループの会長としてカン・ミナの日課をこなすことになったヨンジュは、新事業報告に的確な指摘と指示を与え、秘書を務めるハンジュグループ法務チーム長のノ・ハクテは驚くのだったが…。
第6話ヨンジュの正体を疑ったハンジュグループ専務のソンヘは、ナッツアレルギーのあったカン・ミナ本人か確かめるため、ヨンジュに豆乳麺を食べさせる。ヨンジュはアレルギーのフリをして入院することに。父親の命日に納骨堂を訪れたスンウクは、父の葬儀の日、叔父のハン・ヨンシクに無慈悲な仕打ちを受けたことを思い出す。父が亡くなった日はスンウクの誕生日で、ヨンジュはノ・ハクテとスンウクの誕生日を祝うのだが…。
第7話検察の出頭要請を避け、仮病で入院したヨンジュ。差し入れの寿司を食べる姿を盗撮され、記事にされてしまう。詐欺犯のボンシクは、ソンヘをゆすりに行くが、カン・ミナが偽者である証拠を掴むよう脅迫される。退院したヨンジュは、出頭要請を受け支庁に向かうが、身を案じたスンウクが運転手を買って出た。案の定、ブレーキ故障で庁舎前に突っ込む事態が。ユジュンは、ヨンジュに声を掛けるが、自分を全く知らないことに驚き…。
第8話ボンシクとのもみ合いで頭を殴られ入院したヨンジュ。過去の記憶がよみがえり、スンウクの父親の死に関する、ある事実に気付く。カン理事から貝のあえ物を預かったヨンジュは、スンウクのマンションに向かう。片腕をケガしたスンウクは、ヨンジュに髪の毛を乾かしてもらう。一方ソンヘは、ユミンの理事長と密かに会い、ハンジュホテルの吸収合併に関する話をする。ヨンジュは、父親のミョンシクと面会するために刑務所に向かい…。
第9話スンウクは、ソンヘを訪ねホテルの再実査を要求。ヨンジュは父と面会し、他人の命を奪ったこと、祖母を心配させ死に至らしめたことをなじる。そしてスンウクに、自分は放火犯の娘だと打ち明ける。ボンシクは身の危険を感じ、下剤を飲んで病院に避難しようと考えるが、拘置所職員に渡された薬を飲み錯乱状態に。翌日、ボンシク自死のニュースと共に、贋作を買った顧客リストにミナの名前があったと報道され…。
第10話二日酔いで目覚めたヨンジュは、昨夜ハン家に帰らず、中央地検前の自室で泊まったことに仰天。携帯の通話履歴から、姑や上司のスンドクに電話したことに気付くが、思い出せず戦々恐々とする。スンドクはヨンジュに、ボンシクの件は深追いせず、ミナを出頭させることでチャラにするよう圧力を掛ける。ハン家の家政婦キム理事は、自分が現会長とスンウクの父の二重スパイだったとスンウクに明かし…。

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