「ペントハウス(原題)」のあらすじ
ソウルの高級住宅地にそびえる100階建てのタワーマンション“ヘラパレス”。華やかなパーティーが開催され、花火が打ち上がる夜、一人の女性が転落する。遡ること2ヶ月前。一般家庭に育ったロナ(キム・ヒョンス)は財閥の子息たちが通うチョンア芸術高校の声楽科に進もうとするが、母の大反対にあう。実は母のユニ(ユジン)も高校生の頃同じ夢を抱きつつ、同級生で財閥の娘のソジン(キム・ソヨン)に首を傷つけられ夢を絶たれたのだった。そうとは知らないロナは声楽教師となったソジンのレッスンを受けようと直談判し、ソジンとユニは再会を果たす。その後自身と同じくロナが退学を迫られ、ユニは娘のために教師や保護者に宣戦布告し、娘の夢を後押しすることに。その後ロナは声楽科に合格するが、そこにはソジンの娘や、“ヘラパレス”のクイーンと呼ばれるスリョン(イ・ジア)とその夫ダンテ(オム・ギジュン)の子もいた。欲望渦巻くヘラパレスと名門高校で激しい闘いが幕を開ける―。
各話あらすじ
- 第21話(最終話)逮捕されたユニは全て仕組まれたことだと知りながらも容疑を認め、娘のロナにも頑として会おうとしない。一方、ダンテは捕らえたローガンを莫大な身代金と引き換えに解放し、土地も取り返す。ソジンの力を借りて議員を買収すると数々の容疑も不起訴になる。ペントハウスでの事件から6か月がたち判決が下るその日、1人の女性が突然ユニの前に現れる。生前のスリョンに頼まれて来たという女性がユニに差し出した物とは?