「ヨンワン様のご加護(原題)」のあらすじ

1億色もの色を識別できる絶対色覚=テトラクロマットを持つ少女、ホンジュ(子役:イ・イェウォン)は山奥で平穏な日々を送っていた。父の友人の息子プンド(子役:チャ・ソンジェ)と出会い心を通わせるが、2人の父親は突然の事故で他界。 母は何者かに殺害され、ホンジュは車に撥ねられたうえ、崖から海に突き落とされてしまう。実は2人の父は共にある美人図を探していたところ、プンドの父が勤めるチュボグループの家臣、ピルドゥ(パク・ジョンハク)の陰謀によりはめられたのだった。奇跡的に助かるも記憶を失っていたホンジュは、ハッキュ(アン・ネサン)に引き取られ、チョンイと名付けられる。継母ドッキ(クム・ボラ)、義理の姉ジナ(チョ・アン)に疎まれながらも健気に明るく育つ。 数年後、高校生になったチョンイ(イ・ソヨン)は、有名ピアニストになって海外から帰国したプンド(ジェヒ)と偶然のトラブルに。父の死が原因で視界がモノクロにしか見えなくなっていたプンドだったが、なぜかチョンイだけは正常な色に見えることに驚く。だが2人の因縁でもある美人図の行方を、チュボグループが追い続けており…。

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各話あらすじ

第31話 2人の関係母親の遺品を隠されたと勘違いし、チョンイを逆恨みするプンド。一方、会長不在のチュボグループで、ピルドゥは偽りの委任状をかざし、臨時の会長職に就く。その頃、ジナは、龍王里にムシムを訪ねてきたピルドゥを見かける。
第32話 アラスカの伯母病院を抜け出したヨンインは、龍王里でチョンイと出会う。所長の伯母だと思っているチョンイは自宅に案内するが、そこでヨンインはチョンイの描いた絵を見つけ、公募展の出品作だと気づく。同じ頃、会長室の美人図が盗まれる。
第33話 記憶の断片チョンイから奪った種を返さないと言い張り、チョンイに頭突きされたことをきっかけに、プンドは記憶がよみがえりそうになる。その頃、ヨンインの場所を霊視で教えてもらおうと、ジェランがドッキのもとを訪れる。
第34話 伯母の正体所長の伯母だと思っていたのが、チュボの会長マ・ヨンインだと知ったチョンイ。その頃プンドも、ヨンインに代わり会長職を務めるため動き出した。孤立無援のプンドのため、ヨンインはチョンイをそばで働かせることを思いつく。
第35話 出勤初日会長秘書としてチュボに現れるチョンイ。それが面白くないジナはピルドゥに相談に行くが、そこに出くわしたジェランはますますジナを怪しむ。一方ホンジョンは、夫ウヤンとジェランの娘ギニョの仲の良い様子にいらだっていた。
第36話 真剣勝負チョンイを辞めさせたいプンドに対抗し、自分が負ければ会社を去るという条件で、賭けをしようと言いだすチョンイ。一方、8年前に産んだ子供のことをムシムやシジュンに勘づかれ、焦ったジナは、その子の資料を盗み出す。
第37話 君を解雇する賭けに負けたことでプンドに解雇されるチョンイ。しかし、自分で解雇しておいたものの、すっきりしないプンド…。その後で、プンドの売った洋服の返品が相次ぐが、チョンイは別の商品を薦めることで交換対応にとどめる。
第38話 テレビ出演 社長秘書としてプンドに認められたチョンイは、自分がプンドの目になると宣言する。その頃、シジュンの再審に向けてテレビ出演をしようとムシムが動いていた。一方チョンイも、色の達人としてテレビ出演の依頼を受けていた。
第39話 2度目の災難テレビ局で何者かに閉じ込められたチョンイ。ムシムも同じ局内でヨルメを捜しまわり結局収録できずじまいだった。プンドがようやく、倒れているチョンイを見つけて助けようすると、上から重い荷物が落ちてきて意識を失う。
第40話 よくあるホクロプンドの意識が戻る。会いたかったとしみじみチョンイを抱きしめ、母の遺言テープを聞くプンド。一方、テレビ局でヨルメの膝のホクロを見たチョンイは、ヨルメが自分の捨てた子ではないかと疑い、探っていた。

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