「皇后の品格(原題)」のあらすじ

大韓帝国の皇帝イ・ヒョク(シン・ソンロク)は、秘書のユラ(イ・エリヤ)と密会した際、泥酔状態でユラの恋人ワンシク(テ・ハンホ)の母を車ではねてしまう。ヒョクはミュージカル女優のサニー(チャン・ナラ)が出演する公演を観覧することでアリバイを作るが、それにより、ヒョクとサニーの熱愛説が浮上。ユラとヒョクの関係を好ましく思わない太后カン氏(シン・ウンギョン)は、これを利用してサニーを皇后として迎え入れる。一方、ヒョクの事故を目撃したことで命を狙われたワンシク は、ヒョクに復讐するため容姿を変え、ウビン(チェ・ジニョク)として皇室の警護員に。やがて、自身がヒョクや太后カン氏に利用されたことに失望したサニーは、太皇太后チョ氏(パク・ウォンスク)の謎の死を機に、皇室に隠された真実を自らの手で暴くことを決意する。

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各話あらすじ

第21話ユラに正体を知られたワンシクはユラを殺そうとするが思いとどまり再びユラを皇室精神病院に入れる。自殺をしようとしていたヒョクはサニーが止めてくれたことに感謝し、サニーのために生きると誓う。一方、ヒョクとサニーを離婚させたい太后はサニーの母親の死の真相をサニーの家族にばらし、ヒョクの名前で慰謝料を渡すように命じる。家族にばらしたのがヒョクだと思ったサニーはヒョクに背を向けるのだが…
第22話ユンはソヒョン皇后の死の真相を探るため皇室記録室に入るが何者かに襲われ意識不明になる。警察の捜査が始まり、記録室から7年前の新宮竣工記念パーティーのビデオテープがなくなっていることが発覚する。サニーはガンヒの首にひっかき傷があったことからガンヒが犯人だと確信するがユンの爪からガンヒのDNAは発見されず、現場と皇帝殿から証拠が発見されたことでヒョクに疑いがかかる。
第23話ドンシクを救うためヒョクに正体を明かしたワンシクはヒョクに捕らえられる。しかしワンシクを連行していた警護隊はワンシクを逃がし、ワンシクは皇帝殿に忍び込むとヒョクを襲い皇宮から連れ去る。道路の真ん中で意識を取り戻したヒョクはワンシクが運転する車に追い回され以前サニーが突き落とされた崖まで追い詰められると、川に身を投げる。一方ヒョクが行方不明だと知った太后はアリを皇太女にしようとする。
第24話サニーは今まで集めていた証拠をヒョクに燃やされ、更に罪を認めないヒョクに怒りをぶつける。太后は始末したはずのウン皇后が皇宮に姿を現し動揺する。そしてウン皇后を手伝う監察官としてワンシクが現れる。ガンヒを尾行しジュスンの居場所を突き止めたサニーとワンシク、ユラは倒れているジュスンを発見し病院に搬送する。ジュスンは一命を取りとめるがガンヒが毒殺しようとしたことを知り衝撃を受ける。
第25話ジュスンの証言を得たユンとヒョクはガンヒと太后の罪を暴こうとするが結局ヒョクは皇室を守るために口を閉ざしてしまう。太皇太后の死の真相を知ったサニーはウン皇后にヒョクを皇帝職に復帰させるように頼み、即位10周年の記念式で皇室の罪を暴露する計画を立てる。更にサニーはガンヒとアリを引き離すためにガンヒの乳母の資格を剥奪し、ろうに入れる。一方ベクホの元へ送り込んだスパイを通じてサニーの計画を知った太后は…
第26話(最終話)爆弾テロでヒョクをかばい意識を失ったサニーは1週間後に目を覚ます。太后は記者会見を開きテロの犯人はワンシクで麻薬の製造はヒョクが単独で行ったと発表する。ワンシクの遺体と対面したヒョクはワンシクが爆弾を抱えたまま死んでいたことを知り、太后と決着をつける決心をするとワンシクに成り済ましチョングム島の麻薬を製造している病院に忍び込む。ワンシクを追う太后はヒョクが変装しているとは知らずに銃を向ける。

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