「100日の郎君様(原題)」のあらすじ

幼いイ・ユル(子役:チョン・ジフン)はある日ユン・イソ(子役:ホ・ジョンウン)に一目惚れする。衝動的に婚約を申し出るユルだが、その直後ユルの父が王座を狙って謀反を起こし、その罪をイソの父に着せる。濡れ衣を着せられたイソの父は命を落とし、ユルとイソは離れ離れになってしまう。それから16年後。世子となったユル(ド・ギョンス(EXO-D.O.))は世子嬪のソへ(ハン・ソヒ)にも心を開かず、王宮で孤独に成長する。世子嬪との夫婦仲を家臣たちに責められたユルは、腹立ち紛れに国中の適齢期を過ぎた男女は結婚するようにという命を出す。そんな中、ユルは暗殺者に狙われて傷を負い、命からがら逃げる道中で気を失って、ある村で助けられる。その頃ホンシムと名前を変え生き延びていたイソ(ナム・ジヒョン)は結婚適齢期を過ぎ、村中から白い目で見られていた。結婚を免れるため、ホンシムはとっさに「ウォンドゥクという婚約者がいる」と嘘をつく。だがホンシムの言葉を疑った役人から鞭打ちの刑に遭う。そこに記憶を失ったユルが現れ「自分がウォンドゥクだ」と名乗り出る。こうして2人は夫婦の契りを交わすことになるが、世子として育ったユルは生活力ゼロで…!?

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各話あらすじ

第1話王族イ・ユルは、近所に住む元 内禁衛将の娘ユン・イソに出会う。活発でかわいいイソに心を奪われたユルは、幼いながらも大きくなったらイソと結婚すると宣言する。ある日、イソの家に行ったユルはイソの父親が殺されるのを目のあたりにするが、全ては父親が王になるための謀反だったと知る。逃げたイソとその兄はそれきり連絡が取れなくなり、大好きだった母親も死んだと聞かされたユルは、世子となるが固く心を閉ざしてしまう
第2話橋のたもとでホンシムを見たユル。イソが生きていたら、ああなっていたはずだとホンシムを追いかけるが見逃してしまう。宮殿内に自分を殺そうとする動きがあることを知り、それについて調査していたユルは、信じられない事実をつかむ。一方、ホンシムはユルの命令にもかかわらず結婚を拒み続けるが、ソンジュヒョンに住むパク令監に5番目の妾にならないかと話を持ち掛けられる。王の代わりに雨乞いに出かけたユルは山中で奇襲を受け…
第3話月末になっても結婚せず、百たたきの刑に遭っていたホンシム。しかし、実際には県監とパク令監が組んでホンシムを妾にしようとする作戦だった。ここに記憶を失い、ヨン氏に自分はホンシムのいいなずけのウォンドゥクだと教えられたユルが現れ、県監はしかたなくホンシムを釈放する。2人が結婚式を挙げる一方で、宮殿ではユルが行方不明であることは隠され、秘密裏に見つかるはずもないユルの捜索が続けられていた。
第4話ウォンドゥクを生まれ育った村へ連れていこうとしたホンシムだったが、ヨンさんの差し金で結局は村へ行けずソンジュヒョンに戻ってくる。記憶はなくとも世子としての暮らしが身に付いているウォンドゥクは、高利貸しにだまされ30両もの大金を借りて高級品をそろえたうえに家の修繕をしようとする。一方、ユルが行方不明だと聞いたジェユンは、この事件と内医女の殺害事件に関連があるのではないかと考え内医女を射た矢を作った人物を捜し始める。
第5話倒れたウォンドゥクを夜通し看病するホンシム。翌日には回復し、水がめもまともに持てないのかと怒るホンシムに、ウォンドゥクは自分がどういう人間だったのか教えてくれと頼むがホンシムには答えられない。ウォンドゥクが字を読めると知ったホンシムは、本の筆写で稼ごうと考える。一方、死んだのが世子ではないと気付いた左相だが、王にはユルの死体だと告げる一方で、ムヨンに必ずユルの死体を見つけ、仮に生きていた場合は殺せと命じる。
第6話新たに指示を受けてチョヌ山に向かったムヨンら左相の刺客たち。痕跡がつかめないことから近隣の村へ足を運び、そこでムヨンはホンシムと再会する。離れたくないと泣きすがるホンシムに、ムヨンは今回の件が終わったら一緒に逃げられるから待ってほしいと言い再び去っていく。一方、2人の姿を見ていたウォンドゥクは、ムヨンの正体が気になってくる。宮殿ではユルの遺体を確認したヤン内官が、遺体がユルでないことに気付き…
第7話パク令監が差し向けた男たちにさらわれたホンシム。それを聞いたウォンドゥクはホンシムを助けるために言われた場所へ向かう。太刀打ちできないから逃げろというホンシムの言葉とは裏腹に、ウォンドゥクは木の枝1本で4人の男を退治する。それを見たホンシムはウォンドゥクの正体を疑い始める。一方、ユルからの密書を受けたジェユンは“踵”の意味を追っているうちに教然堂へ入り、そこで左相たちに捕まってしまう。
第8話父親からウォンドゥクがウォンドゥクではなく、死にそうになっていた男を助け記憶喪失だったのでウォンドゥクにしたと聞いたホンシムは大きなショックを受ける。しかし既に特別な感情を抱き始めているホンシムは、簡単にウォンドゥクに真実を告げることができない。そんな中、官衙でウォンドゥクの戸籍を見た衙前は村のみんなでウォンドゥクの誕生日を祝う計画を立てる。一方、宮殿では呪符を仕掛けた中殿とソウォン大君廃位の動きが高まり…
第10話グドルの話を聞いて、ウォンドゥクが漢城から戻らないのではと思っていたホンシム。しかし、ソンジュヒョンに戻ってきたウォンドゥクは、ヨン氏からいろいろなことを学び、ウォンドゥクとして生活することを決めたように思え、ホンシムは内心喜びつつも不安な日々を送る。一方、宮殿ではスジが貢物を届けに来たウォンドゥクを見たことから、ユルは生きているのではないかといううわさが広まる。それを聞いた左相はユルの死に再び疑問を持ち始めるが…
第11話左相を亡き者にすべく刺客を送った王だったが、負傷をして逃げたという話を聞き逆におびえることとなる。それでも当初の予定どおりソウォン大君を世継ぎとして冊封することを宣言し、臣下は冊封式の準備に追われる。左相が死ぬかもしれないと考えたヒョギはムヨンを左相の屋敷から連れ出し安全な所に移す。一方、互いの気持ちを確かめ合い、ムヨンが迎えに来たら一緒に逃げることを決めたホンシムとウォンドゥクだったが…

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