「品位のある彼女」のあらすじ

嵐の夜、財閥家アン・テドン(キム・ヨンゴン)の大邸宅で、ひとりの女性が殺された。殺されたのはパク・ボクジャ(キム・ソナ)。テドンの介護人から妻にのし上がった人物だ。警察が目をつけたのは、アン家の家族全員。はたして誰がボクジャを殺したのか……?時は遡り―。ある日、アン家の次男の嫁アジン(キム・ヒソン)は、テドンの介護人としてボクジャを雇う。見た目は素朴で方言丸出しのボクジャだったが、どこか棘のある態度に長男の嫁チュミ(ソ・ジョンヨン)や家政婦たちは嫌悪感を覚える。アジンとテドンはボクジャを気に入っていたが、詐欺で服役していた過去を知ってしまう。その頃、アジンの夫ジェソク(チョン・サンフン)は、新人画家のソンヒ(イ・テイム)と不倫を楽しんでいた。

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各話あらすじ

第11話アジンは自分が買ったマンションにジェソクがソンヒを住まわせ、娘よりも愛人との暮らしを優先させていることを知り離婚を決意。離婚はしないと言い張るジェソクに対し離婚訴訟をすると宣言したアジンは、ギホに代理人を依頼する。一方ボクジャはピンチに陥ったデソンパルプを立て直そうとアジンの知恵を借りて自ら収拾にあたることに。
第12話ジェソクがマンションの名義をソンヒに変えたことを知ったアジンは、ジフと離れて1人そのマンションに乗り込むことに。そこでアジンはジェソクに望みどおりの共存だと言うが、ジェソクは自分が望んだ共存ではないと反発し、やはり離婚もせずソンヒとも別れないと言い張る。一方、チュミは夫を助けようとボクジャに近づくが、いとも簡単に負かされてしまう。
第13話アジンとジェソクそしてソンヒの奇妙な同居が始まり、ジェソクは肩身の狭い思いをして過ごすも相変わらず離婚する意思も浮気を清算する意思もない。そんな中アジンは今後、自分がどう生きていくべきか必死で模索していた。時を同じくしてボクジャはテドンを手のひらで転がし、ますます会社やアン家での権力を強めていく。
第14話テドンは自身が保有するデソンパルプの全株式をボクジャに贈与し、会社を売却することに賛同する。ボクジャはテドンの知らない所で株の売却話を進めていく。同じ頃アジンはジェソクとの離婚裁判に向けてカン弁護士と準備を進めていた。ジェソクは裁判を前にジフに会いに行き、自分のしていたことの愚かさに気付きある決断を下す。
第15話秘書からボクジャの裏切りを知らされたテドンは意識を失ってしまう。そのことを知らされたアジンとボクジャ。しかし病院に駆けつけたのはアジンだけだった。そんなアジンを心配してギホが病院を訪れた所に見舞いにやって来たジェソクは、2人の様子を見て気が気ではない。一方チュミは何としてでもボクジャに会おうとボクジャが滞在中のホテルを訪れる。
第16話ジェソクとの離婚が成立し独立を決めたアジンは、手腕を発揮し自分のブランドを立ち上げようと奮闘していた。そんなある日チュミから呼び出されたアジンは、アン家がめちゃくちゃになったのは自分のせいだとチュミに責められる。そして自らけりをつけようとボクジャが滞在しているホテルに向かう。そこでアジンが差し出した物を見てボクジャは戸惑いを隠せなかった。
第17話大金を手にしたボクジャは憧れのホテルに滞在しお金を自由に使うも、どこかもの足りなさを感じる日々を送っていた。そんな生活にいらだちを隠せないでいたある日、ボクジャは街中で幸せそうに笑うアジンの姿を発見する。夫に裏切られ全てを失ったと思っていたアジンの笑顔に強烈な嫉妬を覚えたボクジャは、ある決断をしテドンの病室を訪れる。
第18話ボクジャはジェヒが銀行の担保に入れて取られたテドンの自宅を買い取り、名義を自分に変更したあと再びアン家へ戻ることに。それが気に入らないテドンの子供たちは、これを機に財産分与をたくらんでいた。そんな時、テドンが目覚めたという話を聞いた子供たちは病院に駆けつける。するとそこにボクジャがいて、今すぐ家から出ていくよう通告される。
第19話雨の降る日、ボクジャが自宅で何者かに殺害された。警察ではテドンを含む容疑者一人一人への事情聴取が始まっていた。ボクジャは生前、テドンに毒入りのおかゆを食べさせたのではないかと疑われていた。しかしボクジャの仕業ではないことを知ったアジンはお手伝いさんと共にプンスク亭を訪ねることに。そこでアジンが聞いた真実とは…
第20話(最終話)殺害されたボクジャを1人で見送ったアジンはそのまま警察へ行き、事情聴取の続きを受けていた。その時、自分が“心の塾”で書いた遺言書とある物を手渡されたアジンは、ボクジャとの縁を再び考えることに。一方、ボクジャ殺害の容疑がかけられているジェグは取り調べ中の刑事から意外なものを見せられ自首する決意をするが…

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