「ボイス~112の奇跡~」のあらすじ

数々の難事件を解決してきた腕利きの刑事ジニョク(チャン・ヒョク)は、3年前のある夜、突然の悲劇に襲われる。逃亡犯を捕まえて祝杯を挙げていたところ、妻が何者かに惨殺されたのだ。まもなく有力な容疑者が逮捕されるが、通報を受けた警察官のグォンジュ(イ・ハナ)は法廷で犯人の声と違うと証言。ジニョクは激怒した。――3年後、グォンジュはアメリカ留学から帰国し、ジニョクのいるソンウン地方警察庁の112通報センター長に就任。ジニョクは喰ってかかるが、そのとき、殺されそうだと助けを求める女性から通報が入る。ジニョクが現場に向かい、聞こえないはずの音が聞こえるというグォンジュの言葉に従って無事に女性を救出。ジニョクはグォンジュを信じきれないが、グォンジュの力は確かに人々を救うのだった。そして、グォンジュの父もまた3年前の事件で命を落としていたことを知る。ふたりは真犯人を突き止めるため捜査を進めるが……。

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各話あらすじ

≪第1話≫ム・ジニョク刑事(チャン・ヒョク)の妻ホ・ジヘが殺害され、容疑者コ・ドンチョルに対する裁判が行われる。ジヘが殺害される直前、ジヘ本人から通報を受けた緊急通報センター勤務の警察官カン・グォンジュ(イ・ハナ)が、証人として出廷するが、コ・ドンチョルは犯人ではないと証言する。結局裁判は中断され、事件は未済事件となり、3年の月日が過ぎる。ジニョクは躍起になってコ・ドンチョルの行方を追い、交番勤務の警察官に降格、グォンジュはアメリカ留学から帰国する。そして変質者に誘拐された女子高生ボンニムを救出するために共に捜査を行うのだが・・・。
≪第2話≫劇的にボンニムを救出したゴールデンタイム・チームは、ソンウン地方警察庁長から6ヶ月の期限付きで運営の許可を得る。緊急通報センターのセンター長グォンジュは、ム・ジニョク警査(巡査部長に相当)をチーム員に抜擢するが、ジニョクはことごとく反発する。そんなある日、アラムという7歳の少年の、児童虐待事件が起きる。果たしてアラムの運命は・・・?
≪第3話≫112通報センターにアラムという7歳の少年から通報が入る。アラムは母親にナイフで腹を刺され、隠れていると訴える。出血多量で意識が薄れるアラムを勇気づけるグォンジュ。現場に急行したジニョクは、必死にアラムを捜すのだが…。
ジニョクとグォンジュは、生死の境をさまようアラムを無事救出できるのだろうか。そして、グォンジュを通じて明らかになる、3年前のウニョン洞殺人事件の驚くべき真実とは!
≪第4話≫112通報センターに、空港警察隊に勤務するパク・ウンス(ソン・ウンソ)から、妹ウンビョルが誘拐されたと通報が入る。ウンビョルは、強力チーム行きつけの居酒屋“ばあちゃんち”の孫娘でもある。ウンビョルは、手足を縛られた状態で、車のトランクに閉じ込められるが、体を車体にぶつけ、脱出を試みる。
犯人の行方を追っていたジニョクは、トランクのドアがガタゴトと揺れているトラックを発見、車種がセダンだと言うグォンジュの指示を無視して追跡するのだが…。ゴールデンタイムチームは、ウンビョルを無事救出できるのだろうか。
≪第5話≫112通報センターにゴールデンタイムチームが新設され、立て続けに難事件を解決したム・ジニョクとカン・グォンジュ。一息つく間もなく、パク・ウンス巡査長の妹ウンビョルが、何者かに拉致されたという緊急通報が入る。ジニョクは、グォンジュに反発しながらも、デシク(ペク・ソンヒョン)と共に、ゴールデンタイムチームの出動チームとして犯人を追う。ところが、グォンジュが何者かに拉致されてしまうのだが…。
≪第6話≫カン・グックァン巡査部長の遺言を言って、グォンジュを動揺させるファン・ギョンイル。カン・グックァン巡査部長は、3年前、ジニョクの妻が殺害された現場で殉職した、グォンジュの父親。グォンジュは、ファン・ギョンイルから、凶悪なシリアルキラーの正体を明かすことができるのだろうか。
一方、ゴールデンタイムチームは、男が凶器で高齢女性を脅しているという通報を受け、現場に急行する。女性は認知症で、ゴミ屋敷に暮らしていたのだが…。
≪第7話≫アパートのゴミ屋敷で凶器を持った男が暴れ、現場に急行した出動チーム。
そして現場のゴミ屋敷から女性の死体が発見される。その死体の正体を調べるほど、謎は膨らむばかり。死体はアパートの家主パク・ポクスンで、家主だと思われていた女は、そのアパートに知的障害のある弟と暮らすシム・チュノクだった。一方、ジニョクは、ファン・ギョンイル事件の手がかりを追い続けるうちに、危機に直面するのだが…。
≪第8話≫正体不明の巨大な組織に命を狙われるジニョク。ジニョクは事件の捜査中に、GP開発の罠にはまって拉致される。ジニョクを救出するために死力を尽くすゴールデンタイムチーム。グォンジュは、ファン・ギョンイルが死の直前に残した言葉を思い出し、ジニョクが監禁されている場所を突き止める。そして巨大な組織とシリアルキラーが、その正体を徐々に現すのだが…。
≪第9話≫シリアルキラーの暴走が始まる!チョンス アパートで発見された遺体は口を引き裂かれ壁に打ち付けられた無残な状態だった。凄惨な現場でジニョクとグォンジュは、血の海に置かれた鏡を見る。それは、鏡を見た者が次の標的だという、犯人からのメッセージだった。一方、112通報センターの掲示板に、ゴールデンタイムチーム員のオ・ヒョノが、アメリカ留学時代、薬物を乱用し、暴力を振るう男だったという書き込みが。退庁後、有名クラブでDJ“BLACK”に変身したオ・ヒョノ。果たして彼の正体は?
≪第10話≫クラブで、麻薬で正気を失った状態のオ・ヒョノが騒動を起こすが、ゴールデンタイムチームは、事件を無事解決する。しかし、ヒョノのストーカーが、ウンスを狙っていることに気付いたゴールデンタイムチームは、ウンスの元に駆けつけるのだが…。命の危険にさらされたウンスの運命は?一方、ナム・サンテはジニョクに復讐するために、新たな計略を練るのだった。イカれた悪党たちは冷酷さを増していくのだが…。

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