「最高の恋人(原題)」のあらすじ
ファッションデザイナーを夢見て、ブティックで見習いをしているアルム(カン・ミンギョン)は、同じ夢を目指す恋人ヨングァン(カン・テオ)からプロポーズを受け、幸せいっぱい。同じ頃、女手ひとつで育ててくれた母ボべ(ハ・ヒラ)にも再婚話が持ち上がり、家族は祝福モードに包まれていた。ところが、ボべに求婚したのは、ヨングァンの父。ひとりその事実を知り衝撃を受けたアルムは、母のために身を引くことを決意。偶然、出会ったガンホ(クァク・ヒソン)に恋人のふりを頼み、ヨングァンを冷たく突き放すのだった……。
実はガンホはファッション業界大手企業の御曹司で、アルムの師匠の娘セラン(キム・ユミ)の婚約者だった。何かにつけてアルムをライバル視するセランは、アルムとガンホの仲を誤解し、ますます憎悪を募らせる。
各話あらすじ
- ≪第103話≫ドリームへの違約金を払わなかったフンジャは、財産を差し押さえられるはめになってしまう。そんな中ガンホは、必ず証拠を見つけて罪を償わせるとフンジャに宣言する。一方、韓国を訪れて家族を捜していたチャン･ポールは、テレビ番組に出演することになる。その番組を見ていたボベは、自分には昔生き別れた兄がいることを思い出し、家族にその事実を打ち明ける。
- ≪第104話≫アルムとガンホはヤン･ペンダルをホテルにかくまう。悩んだ末、真相を話す決意をしたペンダルはアルムとガンホに事故の真相を話す。ガンホは育ての親のペク会長が事故の黒幕だと知り、ショックを受ける。ペンダルは家族の安全が確保されたら事故当日までの話を録音した証拠のテープを渡すと言い、ガンホはペンダルたちの出国準備を進めるのだが…
- ≪第105話≫フンジャはホテルの職員を買収してペンダルに偽のメモを見せておびき出し、ペンダルを連れ去る。ペンダルの持っていた証拠動画の原本を手に入れたフンジャは、動画を削除して安心する。一方、ポールの家族が見つかり、ポールは母親と妹に再会する。フンジャは３人を自宅に泊め、自分が借金で困っていることをさりげなくポールに気付かせる。
- ≪第106話≫ルビーコレクションの投資を受けるためにフンジャと対決を行ったアルムは、フンジャに負けて投資を受けられなくなる。そして結果に納得がいかないヨングァンは、審査について調べ始める。そんな中、ペク会長は投資を受けられなかったことを理由にアルムを引責辞任させ、ガンホを転落させるために動き出す。一方、ガンホもペク会長の不正を暴露する準備を着々と進めていた。
- ≪第107話≫ボベは別れた兄を捜したいと家族に打ち明ける。マルスクは偶然、フンジャがポールに偽の家族を会わせたことを耳にする。そんな中、酔ったアジョンはビョンギにウヒョクへの気持ちを打ち明ける。一方、ペク会長はねつ造した証拠を利用してガンホを逮捕させる。そして、ガンホを助けようとするエソンに、ある条件を言い渡すのだが…
- ≪第108話≫ポールはフンジャに、結婚を前提に交際してほしいと告白する。しかしポールに偽の家族を会わせたフンジャは、不安な日々を送る。そんな中、不起訴処分となって家に戻ってきたガンホは、ペク会長から養子縁組の解消を言い渡される。そして、ガンホはアルムと共に家を出て再起を誓うのだった。一方、ウヒョクはアジョンにプロポーズをするのだが…
- ≪第109話≫ポールは再会した家族とフンジャを連れて、ギュチャンの家を訪ねる。ポールがフンジャと結婚を考えていると知ってボベとギュチャンは驚き、ボベは自分から身を引くようフンジャに忠告する。一方、ガンホはアルムを巻き込むまいと1人でペク会長へ復しゅうすることを決意し、それを終えたら会いに行くとアルムに伝える。アルムはガンホの家へ行き、愛しているから一緒にいたいのだと告げる。
- ≪第115話≫ポールは家族を捜すことを諦めるが、ヨングァンが警察にポールのＤＮＡを再登録する。ポールがミラノへ帰る日、警察から家族が見つかったと連絡が入り、ボべとポールは兄妹として再会を果たす。
一方ウヒョクはビョンギを呼び出し、娘が父親のために犠牲になるのを見て胸が痛まないのかと問う。ビョンギはセロムの気持ちを聞き、セロムをカナダへ連れていくことを断念する。
- ≪第114話≫生放送の番組に出演したペク会長は、ヤン･ペンダルの登場によって証拠の映像やテープが公開され、過去の悪行が明らかになってしまう。ペク会長は殺人教唆や拉致監禁の疑いで逮捕され、フンジャも追われる身となる。フンジャはキム秘書にペク会長の裏金を折半して海外へ逃げようと持ちかける。2人が金庫から金品を取り出しているところへガンホが踏み込むが、かろうじてフンジャは逃げのびる。
- ≪第113話≫セランはフンジャがアルムの父親を殺したことを自白する映像を目にする。そしてその現場をマルスクに見られて吹聴されたため、映像の存在をアルムに知られてしまう。そんな中、母親が殺人を犯したことで苦しんでいたセランは、アルムに謝罪をする。一方、ガンホはペク会長を訪ねて両親を殺した理由を問い詰めるが、自分は指示をしただけで実行犯はフンジャとヤン部長だと言われてしまう。
