「ミセスコップ2(原題)」のあらすじ

ニューヨークから帰国し、ソウル地方警察庁・強力チームのチーム長に抜擢されたコ・ユンジョン(キム・ソンリョン)。
派手な身なりに周囲の刑事たちは眉をひそめるが、FBI科学捜査課程を研修し、犯罪心理学を学んだユンジョンの実力は折り紙つき。
そんな彼女には、ある決意があった。それは6年前、自分が誤認逮捕した殺人犯の冤罪を証明し、真犯人を捕まえること。
ユンジョンは自ら選んだ4人の刑事とともに、強力1チームを結成した。
しかし、彼女を追い出したいパク・ジョンホ課長(キム・ミンジョン)によって、さっそく迷宮入り事件の解決を命じられてしまう。
やがて関連性のないはずの複数の事件が、実は連続殺人事件であったことに気づくユンジョン。
6年前の冤罪事件もそのひとつだった。ユンジョンは、容疑者として浮上したELキャピタル代表のイ・ロジュン(キム・ボム)に会いに行くが……。

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各話あらすじ

≪第1話≫ニューヨークから息子と6年ぶりに帰国したコ・ユンジョンは、ソウル地方警察庁 強行犯1係のチーム長に抜擢された。
しかし上司のパク課長は彼女を認めず、メンバー選抜を指示する
。一方6年前から別居している夫ウジンはソウル地検の部長検事になっていた。
≪第2話≫ユンジョンは、パク課長にメンバー選抜を指示されたものの人選に悪戦苦闘したがなんとか強行犯1係のチームを作る。
パク課長は彼女に初仕事として未解決の難事件を割りふる。
しかし、その事件はユンジョンが6年前功労を認め表彰された殺人事件と関係があり、だんだん疑問を抱くようになったユンジョンは本格的に捜査に取りかかる。
一方夫ウジンと離婚したいユンジョンだが、夫は彼女によりを戻そうと提案する。
≪第3話≫コ チーム長は、毎年3月15日に発生した殺人事件が未解決になっている事実を知り、強行犯1係で連続殺人を念頭に置いた捜査をスタートさせる。
また、たまたま見かけたイ・ロジュンが作業員を殴ろうとしていた場面を思い出して、同じハンマーを探し出し鑑定させたところ被害者の傷と一致してしまう。
一方、未解決になった事件の元の担当刑事は意外な理由でイ・ロジュンとつながりがあり、強行犯1係による質問にイラ立つといった不自然さを見せるのであった。
≪第4話≫イ・ロジュンに呼び出されたコ チーム長は、わなにはめられて不本意にも協力することになってしまう。
強行犯1係は連続殺人の証拠となりうる関連性を見つけ出そうと必死になるものの、なかなかうまくいかない。
いよいよ3月15日が迫ったころ、イ・ロジュンによって連続殺人犯をあぶり出すための決定的な助言がなされる。
しかし順調に解決に向かう中、裏ではそれを阻もうとする勢力の動きが見られ、事件の担当が本庁の未解決担当チームに回されそうになるのだが…
≪第5話≫コ チーム長は自分の立場が危うくなることもいとわず、6年前の事件を再び捜査し真実を明かそうとする。
そんな中で捜査線に浮上したのは以外な人物であり、その犯人との息詰まる攻防が繰り広げられる。
その裏でコ チーム長の夫ウジンが6年前の事件を隠蔽させようとし、それに抵抗して自らの過ちを明らかにしようとするコ チーム長の駆け引きも見ものだ。
一方、ロジュンは母親と一緒に父親の墓参りに行くのだが、意味ありげに冷淡な笑いを浮かべる。
≪第6話≫6年前の事件に関して自分の過ちを痛感していたコ チーム長は、連続殺人事件の報告をする記者会見場で、審判を受ける覚悟で事実を率直に語った。
しかし記者たちの関心事は、犯人であるキム・ハラムに関する衝撃的な事実であり、覚悟を決めたコ チーム長の発言はうやむやになってしまう。
一方、存続の危機だった強行犯1係は運よく生き残って次の事件を捜査するのだが、それはシン女史が被害に遭った犯罪であった。
そんな中、全国の警察と検察は希代の詐欺師を血眼になって追っているのだが…
≪第7話≫スリの捜査を行っていた強行犯1係は、その捜査の過程で検察と警察が合同捜査本部を立ち上げて追跡中の詐欺師、チョ・ヒチョルの息子の物と見られる車を発見する。
捜査情報が筒抜けになっていると感じていたコ チーム長は、課長に進言して合同捜査本部とは別に強行犯1係だけでの極秘捜査に取りかかる。
一方、えん罪が明らかになり釈放されたミン・ジョンボムは昔と同じタクシーの運転手を始めていた。
そんな彼に同情するそぶりを見せてイ・ロジュンが手を差し伸べる。
≪第8話≫希代の詐欺師を追い詰めたかと思われたソウル庁の刑事たちだったが、駆けつけた先に人影はなかった。
しかし諦めて特攻隊を撤収させた矢先に、ひょんなことから逃走犯グループの居場所を突き止める。
また別のある日、京畿道の漢江で他殺遺体が発見される。
被害者に見覚えがあったコ チーム長は、イ・ロジュンを容疑者と見て捜査を開始する。
防犯カメラの映像も証拠もない事件に思われたが、さまざまな状況証拠から、ついに目撃者を見つけ出してイ・ロジュンの逮捕に踏み切る。
≪第9話≫バーの従業員を殺した容疑で緊急逮捕されたイ・ロジュンは、48時間以内に勾留請求がなされないと釈放されるという法律を悪用し時間稼ぎを始め、一緒に逮捕されたペク理事は終始一貫、黙秘権を行使し続ける。
その裏では顧問弁護士が知恵を絞り、退任したばかりであった裁判官の幹部を公判の弁護人に任命し、警察と検察に釈放して在宅起訴するよう圧力をかける。
一方、強行犯係は事件の目撃者を突き止めて証言を依頼するのだが、それを阻むかのような動きが見られるのだった。
≪第10話≫裁判の当日、強行犯係が部屋を訪れると証人が薬を飲んで倒れていた。
コ チーム長はイ・ロジュンの仕業だと疑うが、ほかのメンバーは精神的に追い詰められて自殺したとしか思えない。
そんな中、コ チーム長は有名な空き巣を呼んで警察に気付かれることなく部屋に侵入する方法を聞き出し、事件の謎を解こうと試みる。
そして、ついに1つの仮説にたどり着いたコ チーム長は、証拠がないなら自白させると言って、イ・ロジュンとのやり取りを録音しようとする。

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