「タンタラ~キミを感じてる」のあらすじ

大手芸能事務所で辣腕を振るうマネージャーのシン・ソクホ(チソン)は、育ててきたアイドルグループのJACKSONとともに独立を進めていた。投資家たちからも援助を受け、独立に向けて順調に見えたが、ある日ソクホは飲酒運転事故を起こし拘置所に収容される。拘置所から出たソクホはJACKSONが事務所と和解し残留することになったという知らせを受ける。それはソクホを蹴落とそうとするイ代表(チョン・ノミン)の策略なのだった。投資家たちから1ヶ月以内に新たなグループを結成するよう迫られたソクホは釜山に住む作曲家に会いに行ったところ偶然、チョ・ハヌル(カン・ミンヒョク)の歌声を耳にする。ハヌルは幼なじみのイ・ジヨン(ユンソ)に暴行の濡れ衣を着せられて前科者となり、心を閉ざしていた。しかしソクホの説得に、やがてハヌルは再び歌うことを決意。はじめは反対していた姉代わりのグリン(ヘリ)もハヌルを支えていこうと心に決める。ソクホはメンバーを集め、バンド“タンタラ”を結成。芸能界での成功を夢見て動きだすが……。

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各話あらすじ

≪第9話≫ジヌはラジオ番組に出演した時の投稿が気になり、釜山の事件現場に向かう。
そして同じくそこで待ち伏せしていたハヌルと居合わせることになる。
ジヌは2人とも被害者ではないかとハヌルに言い、その言葉にハヌルは怒り心頭を発する。
ジヌはジヨンの行動で思い出したことがあると言い、そこでハヌルは鍵を見つける。
そしてハヌルは捕まった時、そこにギョンスがいたことを思い出す。
ジヨンの家から出てきたハヌルは事故を起こし、車から降りて苦しむジヌを見つける。
ソクホに電話したハヌルは状況を説明して指示をあおぐが、結局ジヌのそばに行き保険会社を呼ぶことにする。
ジヌをタクシーに乗せてソウルに向かったハヌルは、ソクホに連絡し、マンゴーの前に車を止める。
事態を収拾したあとハヌルの様子を見に行ったソクホは、ジヌが犯人であることをいつ知ったのかとハヌルに聞く。
ハヌルはジヌのタトゥーを見て分かったと打ち明け、グリンには気づかれないようにしてほしいと頼む。
≪第8話≫グリンに突然解雇を言い渡すソクホ。
しかしグリンはなかなか従おうとしない。
グリンは一生懸命に学ぶと言いながらすがるが、ソクホは断じて許さない。
マネージャーの資格がないと言われ悔しがるグリンはずっと泣き続け、ハヌルはそんなグリンを励まし続ける。
部屋に戻ってきたハヌルにカイルは、グリンが実の姉ではなく、養子ではないかと聞く。
ハヌルは、グリンは父親の友人の子で、中学生の頃両親を失い、ハヌルの家に引き取られたことを打ち明ける。
話を聞いたヨンスは、実の姉でもないグリンが、ハヌルの面倒を見て支えてきたことに感心する。
だがハヌルは決して口外しないでほしいと2人に頼む。
ところがバンドのメンバーが全員知っていることを知り、ハヌルは腹を立てる。
そんな時にソクホはトッポッキを差入れする。
おいしいと頬張るジェフンは、友達がおらず、みんなで食事できることを喜んでいると打ち明ける。
≪第7話≫生放送の出演依頼を受けたタンタラは大喜びだったが、KTOPの強硬な妨害により出演依頼をキャンセルされる。
放送局にかけあったソクホはプロデューサーに局長に合わせてほしいと頼み込む。
しかしなかなか話は通してもらえず、局長室の前からつまみ出されようとした時、局長に呼ばれたKTOPのイ・ジュンソク社長がジュハンを従えてやってくる。2人の様子を見守るソクホ。
局長は、KTOPはKTOPの意向どおりに事を進めてほしいときっぱり言い切り、放送局としてはタンタラバンドを舞台に立たせるという意志を表明する。そして音楽的な完成度を重視していると伝える。
さらに放送局のほうではKTOPに所属する歌手及びタレントをすべて出演させないことを通達する。
むしろやぶ蛇になり窮地に立たされるイ・ジュンソク。
イ・ジュンソクたちが放送局から去ったあと、すぐにソクホは出演の連絡を受け、奇声を発して喜ぶのだが・・・・・・。
≪第6話≫連絡が途絶えてしまったソクホを待ち続けるハヌル。
ある時、信号待ちしているとトラックに乗っているソクホを見かける。トラックの名前を覚えて帰ったハヌルは、しらみつぶしに港を当たっていく。
そしてようやくソクホの名前を知る人と出会い、ついにソクホを探し当てる。
ハヌルが近づいていってもソクホはイヤホンを外さないまま、ハヌルの存在を完全に無視する。
ハヌルはソクホが作った曲で歌いたい、みんな集まって待っているとひと言残して帰ってくる。
ハヌルの言葉に励まされたソクホは、タンタラバンドを始めるために、まずはKTOPのジュハンに会い、どんな妨害にも屈することなく突き進み、ハヌルのぬれ衣を晴らすと宣戦布告する。
そして皆が待っているマンゴーに戻ったソクホ。ソクホが必ず帰ってくると信じ、バンドのメンバーたちを支えていたミンジュは、ソクホの姿を見るなり涙を流す。
バンドのメンバーはソクホからのメールに驚き、食事もそこそこに事務所に集合する。
≪第5話≫ソクホがハヌルとは旧知の仲であったことに気づいたことを知ったハヌルは、懐かしさとうれしさで号泣する。
ソクホが言っていたように手紙を読んだハヌルは、再びバンド活動を行うと心に決めてソウルに上京する。
一方、グリンから話を聞いたソクホはハヌルのぬれ衣を晴らすために調べ続け、KTOPのジュハンから事件の真犯人がいることを聞く。
しかし、その犯人とは長年ソクホが育て上げたJACKSONのリーダージヌだった。
事務所でジヌと対面したソクホは、あまりの驚きで言葉を失ってしまう。
そしてジュハンから事の内幕をすべて聞かされる。ジヌが舞台恐怖症のために1年くらい前から薬を服用していた。
ジヌはある日、薬と酒を一緒に飲んでしまい、ちょうどクラブに居合わせたジヨンに利用されたのだった。
ジヨンはハヌルを婦女暴行犯に仕立て上げ、一方ではジュハンを脅し、新人のガールズグループのメンバーとなってデビューを果たす。ハヌルのぬれ衣を晴らしたい思いと、ジヌを警察に突き出せない思いとで苦しむソクホだが・・・・・・。
≪第4話≫バンドでだったら歌うと言っていたハヌルは、やはり歌えない、辞めたいと言い出す。
ハヌルが残していったミルクキャラメルとCDを見たソクホはあることを思い出す。
そのまま納骨堂に向かったソクホは涙を流しながらハヌルの兄ソンヒョンにハヌルは弟なのかと問いかける。
バンドでギターを弾いていたソンヒョンとハヌルと一緒に話した過去を思い出すソクホ。
そしてCDの中に入っていた手紙を見つける。
手紙を読んだソクホはハヌルの気持ちを変えるために釜山に向かい、あとから追いかけてきたカイルと一緒にグリンの家で世話になる。
ハヌルの婦女暴行事件の真相と共に、偽証したジヨンがKTOPに所属していることを知ったソクホは、妙な空気を読み取りジュウハンを訪ねて警告する。
一方、ハヌルはカイルの言葉を思い浮かべて複雑な気持ちを抱くのだが・・・・・・。
≪第3話≫ハヌルが歌う姿を見たグリンは喜び、よくやったと励ます。
グリンは再びKTOPを訪ねていき、ジヨンという練習生がいるかどうかを確かめる。
グリンが訪ねてきたことを聞かされたジヨンはすぐに先手を打つ。
KTOPから連絡を受けたソクホは不安を抱くのだが……。
ある日突然、ソクホを訪ねたベーシストのナ・ヨンス。ヨンスは以前、ソクホが飲みに行った店でギターを弾いていたのだが、ソクホが独立したことを聞いてギタリスト志望として売り込みに行く。
だがベーシストが足りないバンドだと聞いて、ヨンスはすぐにベーシストとして仲間に入れてほしいと伝える。
だが、練習日に子連れで現れたヨンスを見て、ソクホとハヌル、カイルは驚愕する。
一方、曲作りのためにハヌルの家に訪ねてきたカイルは、偶然、ハヌルに婦女暴行の前科があることを知り、ソクホとぶつかる。
≪第2話≫ハヌルの声を聞いたソクホはハヌルを捜し出そうと必死になる。
ハヌルのCMソングを持ち帰ったソクホは、JACKSONのために確保しておいた支援金を新人の売り出しに使うと言い出す。話を聞いたソクホの親友ミンジュは契約違反だと大反対。
それでもソクホは諦めず、あちこち探し回った末にハヌルが通う学校に行くのだが、学校を訪ねたソクホは、停学中のハヌルが暴言を浴びる姿を目の当たりにする。
そしてソクホは悲嘆に暮れているハヌルのあとをずっとつけていき、様子をうかがいながらついに手を差し伸べる。
だがハヌルは婦女暴行の前科者だと言い、ソクホの提案を突っぱねる。
ソクホは偶然通りがかったオーディション現場でジュリアード出身のギタリスト、カイルを見つける。

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