「タンタラ~キミを感じてる」のあらすじ

大手芸能事務所で辣腕を振るうマネージャーのシン・ソクホ(チソン)は、育ててきたアイドルグループのJACKSONとともに独立を進めていた。投資家たちからも援助を受け、独立に向けて順調に見えたが、ある日ソクホは飲酒運転事故を起こし拘置所に収容される。拘置所から出たソクホはJACKSONが事務所と和解し残留することになったという知らせを受ける。それはソクホを蹴落とそうとするイ代表(チョン・ノミン)の策略なのだった。投資家たちから1ヶ月以内に新たなグループを結成するよう迫られたソクホは釜山に住む作曲家に会いに行ったところ偶然、チョ・ハヌル(カン・ミンヒョク)の歌声を耳にする。ハヌルは幼なじみのイ・ジヨン(ユンソ)に暴行の濡れ衣を着せられて前科者となり、心を閉ざしていた。しかしソクホの説得に、やがてハヌルは再び歌うことを決意。はじめは反対していた姉代わりのグリン(ヘリ)もハヌルを支えていこうと心に決める。ソクホはメンバーを集め、バンド“タンタラ”を結成。芸能界での成功を夢見て動きだすが……。

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各話あらすじ

≪第10話≫グリンが描いた傘の絵を見たソクホは、そのままグリンが出張で行った地方の美術館まで行ってしまう。
何とか冷静さを取り戻そうとするソクホ。
ところが担当者が遅れてグリンは出張先でソクホと泊まることになってしまう。
連絡を受けたハヌルは慌てて落ち着きがなくなる。
そんなハヌルを見たヨンスは、ハヌルの気持ちを察し落ち着かせる。
グリンのことを好きなのだろうと言われたハヌルは、初めて自分の気持ちに気づく。
KTOPのイ・ジュンソク社長はタンタラの勢いがおもしろくなく、ハヌルが前科者であることを記事に書かせようともくろむ。
出張から元気な姿で戻ってきたグリンを見て、ハヌルは喜び、運転を習うと言い出す。
知り合いの編集長から連絡を受けたソクホは、ハヌルの前科について聞かれ、また記事を書こうとしている記者がKTOPから情報を得たと知り窮地に立たされる。
≪第18話【完結】≫ジヌはSNSを通して、「ドントタッチ」が自分の曲でないことを打ち明け、海外に音楽の勉強をしに行くと告げる。
何も聞いてなかったソクホは驚いてすぐに電話をかけるものの、ジヌはすでに空港におり、ソクホにお礼を言って去ろうとする。
ところが空港には大勢のファンが待ち伏せてジヌに声援を送る。
ファンに勇気を得て海外へと出発するジヌ。
ハヌルはグリンに兄を失ったあと、両親に笑顔が戻ったのはグリンが来てくれたおかげだと話す。
そんなハヌルにグリンは自分が成長できたのはハヌルの家族のおかげだと言う。
一方、イ・ジュンソクのKTOPはキム・ジュハンも出ていき、会社の再建は困難になる。
1年後、タンタラバンドは音楽番組で1位を獲得し、不動の地位を築いていた。
≪第17話≫チェ・ジュナは舞台に立ち突然ファンの前から姿を消した理由を話す。
そして自分が歌った曲がソンヒョンの曲であると告白し、映像のソンヒョンとハヌルのデュエットが実現する。
おのおのの思いの中、皆、2人のデュエットを、涙を流しながら聞く。
ジヌはソクホを呼びだし、タンタラとジュナの公演を見て、やはり正直に生きるべきだと「ドンドタッチ」が自分の曲ではないことを告白すると話す。
共犯のソクホは軌道に乗ったタンタラの後任を知人に頼みに行く。
ソクホが自首したと聞いたミンジュは身勝手なソクホに腹を立てるものの、ソクホが刑務所に行くと聞いて保釈金を用意すると息巻く。
そんなミンジュにソクホは罪をきちんと償いたいと言い止める。
≪第16話≫KTOPのイ・ジュンソクは、タンタラの出演する番組が始まる前に何としてもチェ・ジュナを探し出すようキム・ジュハンに命令する。
ジュハンがいろいろと調べてみたところ、チェ・ジュナはオーストラリアで暮らしていたが韓国に戻ってきているという。ジュハンはその情報をソクホに流す。
ジュハンから話を聞いたソクホはホテルをしらみつぶしに探すが一足早くジュンソクがジュナを韓国から去るよう説得し、ジュナは去ったあとだった。
ソクホはホテルにメモを残し約束の場所で待つのだが、店を出ようとしたところにジュナが現れる。
だがジュナは事実を明らかにすることはできないと言い、立ち去ってしまう。
ソンヒョンの命日だと知ったメンバーたちは一緒におまいりしようと話す。
≪第15話≫チェ・ジュナの歌をハヌルが歌うことに断固反対するピョン社長から、ソンヒョンの死が心臓マヒではなく自殺だったことを聞いたソクホ。
イ・ジュンソクを絶対に許さないと憤ったソクホは高級クラブに押しかけジュンソクに殴りかかり問いただそうとする。だがジュンソクは逆に、ソクホにそんなことを言う視覚があるのかと笑い飛ばす。
そして歌番組に必ず出演し、ハヌルに必ず歌わせろと言い放つ。
事実を知ったソクホはソンヒョンが眠る納骨堂に行き、それまで気づかなかったことを詫びる。
明け方部屋に戻ったソクホはベッドに倒れ込む。
そしてミーティングの時間になっても現れないソクホと連絡が取れず心配するグリンは家に行ってみようかと提案するが、ミンジュは話せない事情があるのだろうとグリンを止める。
≪第14話≫古い歌を編曲して若い歌手が歌うという「レジェンド・アゲイン」という番組への出演オファーを受けたソクホ。
チェ・ジュナの歌をタンタラバンドが歌うことになったことを知りうろたえるKTOPのイ・ジュソク。
そしてチェ・ジュナが絶対に表に出られないよう何とか食い止めようともくろむ。
ソクホを呼び出したハヌルは、すぐに運転の練習につきあってもらう。
寮に押しかけてきたジェフンの母親はグリンに食事のメニューとクレジットカードを渡し、きっちり管理してくれと話す。
ジェフンの制止には目もくれずグリンに一方的に話す母親を見てメンバーたちも圧倒される。
だがソクホにこれ以上、ジェフンの写真を送らないでほしいと言いながら、母親なりに認めたことを伝え去って行く。
一方、ヨンスとミンジュがスクープされ、ミンジュがジェオグループの末娘だと知ったソクホはむしろショックを受ける。
≪第13話≫カイルとジェフン、ハヌルを連れて郊外に出たグリンは、はしゃぐ3人を見て一緒に喜ぶ。
ハヌルはそこでグリンに指輪を渡しながら告白しようとするが、ジェフンがひざ相撲でケガをしたためにタイミングを逃し、がっくりする。
ソクホは警察署からジュンソクに電話をかけ、ハヌルを陥れたKTOPの悪事を暴きに来たと話す。
そしてジヨンがソクホと手を結んだことを知り、腹を立てるジュンソク。
ソクホは事件の成り行きを収めた動画を刑事に見せ、再捜査を依頼する。
ヨンスを訪ねてきたチャニの母親ガウンは、他の男と結婚することをヨンスに打ち明ける。
話を聞いたソクホはそんな話があるかと腹を立てる。
帰ってきたメンバーが皆、ヨンスの話を聞いて一緒に腹を立てると、ヨンスは喜び半分、不思議がる。
再捜査の話を聞いたハヌルとグリンは動画があったと聞いて驚くが、ソクホは無罪を主張する捜査だから怖がらずに出頭しようと勧める。
≪第12話≫グリンと一緒にお茶を飲みながら、ソクホはどうやってハヌルと家族になったのかを聞く。
グリンは両親を亡くしたあとハヌルの父親が引き取ってくれたいきさつを打ち明ける。
つらい時は1人で泣いたらすっきりして元気が出ると言うグリンにソクホは、傘にはなってやれないけれど泣きたい時はそばにいてやると話す。
一方、ソクホと出かけたグリンを雨の中でずっと待ち続けていたハヌル。
ずぶ濡れになっているハヌルを見てグリンは驚いて駆け寄る。
ハヌルの記事を書いたパク記者は、トゥインクルのイ・ジヨンのことを嗅ぎつけ、KTOPのジュハンを訪ねる。
ハヌルのことを話す時は饒舌だったジュハンが、イ・ジヨンとジャクソンのことに内容が及ぶと言葉を濁すのを見たパク記者はジュハンにしつこく迫る。
同じ頃、ジュンソクはジヌとジヨンについて弁護士と相談するのだが・・・・・・。
≪第11話≫タンタラのメンバーが放送局で仕事を終え外に出ようとすると、そこには報道陣が詰め掛けて道をふさいでいた。
あまりのものものしさに立ちすくむハヌル。
だがそんなハヌルを見るとソクホはすぐさま手を握り笑おうと声をかける。
そしてもう一方の手を握るグリン。2人のおかげで気を取り直したハヌルは、他のメンバーと一緒に外に向かう。
車に乗り込むと一斉に携帯でポータルサイトを確認するメンバーを見て、しばらく携帯を見るのはよそうとソクホが呼びかけ、メンバーもそれに従う。
だがマスコミの攻撃は容赦なくハヌルは性的暴行の前科者として、インターネットで騒がれてしまう。
その状況を見てほくそ笑みハヌルにメールを送るジヨン。
為すすべもなく傷つきながら成り行きを見守るハヌル。
KTOPのやり方に腹を立てたピョン社長はKTOPにじか談判しに行くのだが・・・・・・。
≪第1話≫大手芸能事務所KTOPでマネジャーとして活躍しているシン・ソクホは、所属するアイドルをトップの座につけるためなら、どんな手段を選ばない。
ソクホは苦楽を共にして育てたアイドルJACKSONのメンバーと事務所を独立する計画を進め、最後の活動を準備していた。
そして音楽チャート1位を取るために新人作曲家の曲をJACKSONの作品として発表する。
だが、JACKSONが華やかに活動を再開し、成功を収めるなか、ソクホは予想もしていなかった危機に追い込まれてしまい、最後の希望を抱いて釜山に向かう。
一方、ハヌルは友人への婦女暴行容疑で法廷に立つことになる。
ハヌルの後見人として参加していたグリンは裁判の経過を見ながらイライラするのだが・・・・・・。

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