「<ときめき♡サンデー>テバク~運命の瞬間(とき)~」のあらすじ

17世紀末、粛宗(チェ・ミンス)の治世。政権転覆を目論むイ・インジャ(チョン・グァンリョル)は、宮中で雑用をしていたボクスン(ユン・ジンソ)に目をつけ自らの駒として側室に送り込もうと考える。ボクスンは夫マングム(イ・ムンシク)を残し入内することに。6ヵ月後、ボクスンは男の子を早産するが、正妃の嫉妬によって、我が子が殺される運命にあると察し、密かに子どもをマングムに託す。それから20年、マングムのもとで成長したテギル(チャン・グンソク)は、天性のギャンブラーになっていた。ある日、漢陽で大きな賭博会が催されると聞きつけ、かつて暮らした町に戻ってくる。そこでテギルは偶然、通りかかったタムソ(イム・ジヨン)に心を奪われる。一方、宮中ではボクスンが産んだ2人目の子、延礽(ヨニン)君(ヨ・ジング)が派閥争いが激化する中、孤独を抱えて成長していた。

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各話あらすじ

第18話

 


世子の前で倒れてしまう粛宗。知らせを聞いて延?君が駆けつけるが、粛宗は意識を取り戻すことなく黙って横たわっている。

その隣でやはり沈黙を守り続ける世子。

一方、死んだとばかり思っていたマングムと会ったテギル。

2人は涙の再会を果たし、テギルは今からでも一緒に暮らそうと提案する。


だがマングムは自分にはすべきことがあるとその場を繕う。

一方、粛宗の命令を受けてイ・インジャを殺そうとするチェゴン。


無罪放免になったイ・インジャは、怪しい空気に気づき逃げようとするが、チェゴンに捕まってしまう。


容赦なくイ・インジャを斬ろうとするチェゴン。


だがタムソが放った矢でイ・インジャは死の危機から脱出する。

タムソはチェゴンの刀で自分自身を刺すのだが...。




第19話

 


延齢君を殺したイ・インジャは延齢君の従者たちに、死にたくなければすぐに傷をふさいで死に装束を着せろと命令し、ムミョンにはすぐにファング行首を呼び、さらい棺を用意しろと恫喝する。

ファング行首はイ・インジャに指示されるまま、延齢君の部屋に少論の役人たちを呼び集める。


延齢君の部屋から出てきたイ・インジャは役人たちを部屋に招き入れ、少論の役人たちは棺に入った延齢君の死体を見て慌てふためく。


少論が今後の問題を相談している場に老論が集まってくる。


問い詰められた延齢君の従者は若い男の姿を見たとウソの証言をする。

少論から手を組みたいという提案を受けた領議政は、延?君に矛先が向くのを恐れるが、当の延?君は酒に溺れて行方がしれず・・・・・・。

そんな延?君の元へ現れて延?君を励ますテギルは、酔い潰れた延?君を支えて宮殿に送ろうとする。

1人押し黙って思い悩むテギルのタムソを斬ったキム・チェゴンがやってくる




第20話

 


粛宗は世子、テギル、延?君をそれぞれ呼び遺言を残してこの世を去る。

世子は予定どおり粛宗の跡を継ぎ即位する。

投獄されたチョン・ヒリャンを訪ねたテギルは、イ・インジャを捕らえるための証拠を渡すように話す。


話を受けたチョン・ヒリャンは頭ごなしに反発する。

イ・インジャはチョン・ヒリャンと交わした血判書の行方を必死に追う。


その一方で即位を祝うために景宗を訪ねる。景宗を約束した王位に就かせたイ・インジャに、景宗は改めて忠誠を確かめる。

次の王位継承者である延?君はテギルを呼びだし、王位に就きたいのかどうか本心を話せと告げる。


テギルは民のために生きることを選び、王座にはまったく興味がないから臣下として信じてほしいと断言する。


だが延?君はどうしてもテギルの言葉が信じられず・・・・・・。




第21話

 


景宗が刀を振り上げて延?君を斬ろうとすると、テギルは延?君をかばい景宗の前に立ちはだかる。


その姿を見た景宗はイ・インジャと自分を追放して、延?君を王にしたいのかそれとも自分が王になりたいのかとテギルに詰め寄るが、テギルは粛宗の遺言を話し、難を逃れる。

景宗に老論の大臣たちの命を助けてほしいと頼む延?君。


しかし景宗は反逆心を抱いていた老論の大臣たちを許す気持ちはないと断固拒否する。


結局、キム・チャンジプをはじめとする老論の大臣たちは打ち首になり、延?君は自分を信じてついてきてくれた大臣たちの死を目の当たりにして絶望する。

一方、景宗にイ・インジャの反逆心を確認させるのと同時にもう1人の逆賊、パク・ピルヒョンを探しに行くテギル。

景宗に義禁府、司憲府、漢城府を動かすよう頼みイ・インジャを追い込むのだが・・・・・・。




第22話

 


景宗の崩御のあと、イ・インジャは山の中に逃れ、穴倉の中で、捜索隊が立ち去るのを、息を潜めてひたすら待っていた。


そこに現れたテギルは、刀で怪しい場所を突くのだが、景宗崩御の一報が入り、間一髪でイ・インジャは助かる。

時は過ぎ、イ・インジャは民の心を揺り動かす貼り紙の作成を始め、離ればなれになっていたファン・ジンギ、パク・ピルヒョン、チョン・ヒリャンを集めて謀反を企てる。


そしてついにイ・インジャは自分の故郷である清州を中心に反乱を起こす。

一方、民が血を流すのを見ていられないテギルは英祖を訪ねていく。民を最優先に考えるべきだと言うテギルと違い、大のためには小が犠牲になるべきだと話す英祖。


英祖はイ・インジャを止めるのに5日の時間を与えるのだが・・・・・・。




第23話

 


テギルの作戦によって軍馬と食糧は減り、腹痛で動けない兵士が続出し、進軍が滞ったイ・インジャの部隊。


そしてイ・インジャはそれがテギルの仕業だと知る。

だがイ・インジャは間者から情報を得て、徐々に兵力を増やす計画だとテギルに諦めろと話す。


そこに集まった民の前でテギルは、王座を得るための私欲を見たそうとするイ・インジャから皆を守り家族の元に帰してみせると断言する。

その後もイ・インジャは残った兵士で進軍を続けようとするが、兵士たちは徐々に疲れていき、結局、イ・インジャは通りがかった村の蔵をあさり、民の食糧を略奪することになる。

一方、作戦どおりに反乱軍の勢力を弱めていくテギル。


テギルは約束した5日よりも早く五軍営が宮殿から出発したという知らせを聞いて、急いで安城へと向かう。


民の犠牲を止めるために英祖に直言するテギル。

その時、安城にイ・インジャの反乱軍が到着するのだが・・・・・・。




第24話【完結】

 


英祖の前に姿を現したテギルは、その場で倒れ込む。


テギルに駆け寄るソリムとナム・トッケビ。


ようやく起き上がったテギルが皆の前に姿を現すと、全員テギルに万歳を叫ぶ。

宮殿に戻った英祖は逆賊イ・インジャの処遇をどうすべきかを朝廷で相談する。

だが追い詰められた少論の大臣たちはイ・インジャを助けようと話し合う。

町に戻ったテギルはそしてチョン・ヒリャンとパク・ピルヒョンが打ち首になったことを知る。

イ・インジャと内侍府の密室で会う英祖。英祖はイ・インジャと結託した大臣たちの名前を話すことを命じる。


しかし、イ・インジャ最後まで明かさず、自害する機会も逃し、結局、公衆の面前で八つ裂きの刑にされる。


一方、テギルを国王にという民の声が上がり始め、朝廷の大臣たちはテギルを逆賊に仕立て上げていく。


英祖はテギルのいる山小屋を訪ねる。


テギルは英祖にいつもとは違う空気を感じるのだが・・・・・・。




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