「<ときめき♡サンデー>テバク~運命の瞬間(とき)~」のあらすじ

17世紀末、粛宗(チェ・ミンス)の治世。政権転覆を目論むイ・インジャ(チョン・グァンリョル)は、宮中で雑用をしていたボクスン(ユン・ジンソ)に目をつけ自らの駒として側室に送り込もうと考える。ボクスンは夫マングム(イ・ムンシク)を残し入内することに。6ヵ月後、ボクスンは男の子を早産するが、正妃の嫉妬によって、我が子が殺される運命にあると察し、密かに子どもをマングムに託す。それから20年、マングムのもとで成長したテギル(チャン・グンソク)は、天性のギャンブラーになっていた。ある日、漢陽で大きな賭博会が催されると聞きつけ、かつて暮らした町に戻ってくる。そこでテギルは偶然、通りかかったタムソ(イム・ジヨン)に心を奪われる。一方、宮中ではボクスンが産んだ2人目の子、延礽(ヨニン)君(ヨ・ジング)が派閥争いが激化する中、孤独を抱えて成長していた。

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各話あらすじ

≪第11話≫イ・インジャの賭博場を訪れたテギルは、イ・インジャに復讐しに来たことを告げる。
テギルはイ・インジャに目的を果たすために自分が必要なのだろうと言い、目の前で白面の書生の仮面を踏みつける。
ファン・ジンギはイ・インジャに、本当にテギルを王にするつもりなのかと聞く。
イ・インジャは粛宗がいるかぎり世子は自分の思いどおりの国を作れないため、後に捨て、テギルを王にする構想を語る。
テギルが漢陽の地に来たことを知った延礽君はテギルを探し回る。
ペク・マングムの仇、イ・インジャに復讐しようとするテギルと志を共にしようと提案する延礽君。
だがテギルは、自分にはするべきことがあると延礽君の提案を断固として拒否する。
一方、ナム・トッケビと感動的な再会を果たしたテギル。
テギルはまず西小門のユクキシンの賭博場を荒らすと決心するのだが・・・・・・。
≪第12話≫ケジャクトゥの女になったというソリムを見てショックを受けるテギル。
ソリムはもう昔の自分ではないと話す。だがその驚きも束の間、そこに現れたイ・インジャの前で、テギルはユクキシンと命を賭けた勝負を繰り広げる。
テギルはユクキシンに賭博場の所有権と命を賭けることを条件に出す。
それを見ていたイ・インジャは周りの見物人たちにも賭ける機会を与えてはどうかと提案する。
しかもイ・インジャは5千両を賭けると言い出す。
一方、地下の密室でファン・ジンギと顔を合わせた延礽君。
予想だにしなかったファン・ジンギの登場で延礽君は困ってしまうが、左右を見回すうちに通路にあった灯油筒を見る。
延礽君はそれをファン・ジンギに投げつけ部屋に火をつけて立ち去ろうとするが、ファン・ジンギはいとも簡単に扉を蹴破って追ってくる。
≪第13話≫ソリムは月香閣の行首から最悪、不幸な人生で、肌を重ねた者は死んでしまうと予言される。
そしてその人生を変えるためには2つの選択があると教える。
一つは一生1人で隠居生活を送ること、もう一つは愛する人を殺すことだと話す。
行首に言われてショックを受けるソリム。
部屋に入り込んだテギルは、部屋の中から聞こえてきた声を聞き、戸を開けて入る。
中にいたコルサの娘ヨンファはイ・インジャから指示を受け、テギルに囚われの身ではないとウソをつく。
話を聞いたテギルは、ユクキシンを倒したのは自分だと話し、自分が変わらなければ何も変わらないと告げる。
ユクキシンの次にコルサの賭博場を荒らそうとするテギル。
テギルは勢力の強いコルサを倒すために延礽君に司憲府を動かしてくれと頼む。
だがユクキシンを処断したあと、官職を剥奪され、何の権限もなくなった延礽君はテギルの頼みを聞けなくなったと話す。
そして延礽君はキム・チャンジプを訪ねていき協力を要請するのだが、キム・チャンジプは延礽君に条件を提示する。
≪第14話≫ソリムはテギルのことを思い去ろうとするが、何者かに連れ去られてしまう。
コルサにとどめを刺そうとするタムソを発見するテギル。
その時、ヨンファの声が聞こえ、テギルはすぐにタムソを逃がしてやる。
テギルはコルサを起こすもののコルサは息を引き取ってしまう。
その姿を見たヨンファはテギルがコルサを殺したと誤解してしまい、テギルがいくら説明しても聞き入れず、すぐに捕らえるよう命令する。
コルサを殺したのがテギルであり、テギルはすぐに捕まるという話をしながら、恫喝するイ・インジャ。
ヨンファの証言で犯人にされてしまったテギルは追われる身となってしまう。
一方、延礽君からもらった帳簿を燃やしてしまうキム・チャンジプ。
信じていたキム・チャンジプに憤る延礽君。
そして延礽君の前に世子が現れるのだが・・・・・・。
≪第15話≫テギルが自分の兄であることに気づくものの、事実をなかなか受け入れられない延礽君。
そして淑嬪崔氏の様子を思い出して訪ねていくと、率直に亡くなった兄がテギルなのかと聞く。
延礽君に聞かれた淑嬪はテギルが息子であることを認め、テギルを宮殿から出したことを話し、これまで身元を隠していた理由を話す。
イ・インジャの企みによってテギルが捕らわれていると思っていた淑嬪は、延礽君からテギルが捕らわれていないことを聞かされる。
だが淑嬪は、粛宗がテギルにケジャクトゥを捕まえることを命じたと知り、粛宗がテギルを窮地に追い詰めて何かを企んでいるのではないかと怪しむ。
動揺する母親を心配した延礽君は、自分が粛宗に会って確かめてくると母親をなだめる。
一方、手段と方法をいとわぬというルールのもと、闘牋で勝負するテギルとケジャクトゥ。
闘牋の途中で刀を抜くはめになった2人を見て、ソリムが止めに入るのだが・・・・・・。
≪第16話≫イ・インジャから自分がペク・マングムの息子ではなく、国王である粛宗と淑嬪崔氏の子で延礽君の兄だと知らされたテギル。そしてイ・インジャはテギルに生い立ちを詳細に告げる。
一方、タムソは延礽君と再会するが、殺人間になったタムソの姿を見た延礽君は胸を痛め、次に会った時は捕まえて罪を償わせると話す。タムソはその時はイ・インジャも死んでいないと告げ、その場を去って行く。
一方、ソリムに会ったナム・トッケビは、テギルがケジャクトゥを捕まえてぬれ衣が晴れたことを知り、心から喜ぶ。
ソリムはナム・トッケビからテギルが王になる相だと聞いて驚く。
宮殿の門で出会ったテギルと延礽君は、一緒に粛宗の部屋に向かう。2人を見た粛宗はすぐにイ・インジャを捕らえてこいと命令する。
テギルの姿を見た淑嬪はお母さんと呼ぶテギルの手をつかみながら、泣きながら申し訳なかったと詫びる。
≪第17話≫囚われの身となったイ・インジャは、ペク・マングムが生きているとテギルに話す。自分の目で直接確かめろと言い、父の行方を知りたければ自分を助けろと駆け引きをするイ・インジャ。
ただ驚いているテギルに、イ・インジャは墓を掘り起こして棺を開けてみろと言う。
すぐにマングムの墓に向かい墓を掘り起こすテギルを見て、常軌を逸していると止めるナム・トッケビと周りの者たち。
そして墓の中にはマングムの診察記録だけが残っていた。
テギルはその記録を持ち恵民署を訪ね、マングムのことを聞く。治療台帳を見ていた医師は破られた記録簿を見て、ようやく当時のマングムの様子を思い出す。
一方、刑場で死を覚悟していたイ・インジャは、マングムを見つけたければ、自分を助けろと最後までテギルの心を揺さ振る。
テギルはチェゴンがくれた札を持ち、イ・インジャを助けるべきか葛藤する。
≪第18話≫世子の前で倒れてしまう粛宗。知らせを聞いて延礽君が駆けつけるが、粛宗は意識を取り戻すことなく黙って横たわっている。
その隣でやはり沈黙を守り続ける世子。
一方、死んだとばかり思っていたマングムと会ったテギル。
2人は涙の再会を果たし、テギルは今からでも一緒に暮らそうと提案する。
だがマングムは自分にはすべきことがあるとその場を繕う。
一方、粛宗の命令を受けてイ・インジャを殺そうとするチェゴン。
無罪放免になったイ・インジャは、怪しい空気に気づき逃げようとするが、チェゴンに捕まってしまう。
容赦なくイ・インジャを斬ろうとするチェゴン。
だがタムソが放った矢でイ・インジャは死の危機から脱出する。
タムソはチェゴンの刀で自分自身を刺すのだが...。
≪第19話≫延齢君を殺したイ・インジャは延齢君の従者たちに、死にたくなければすぐに傷をふさいで死に装束を着せろと命令し、ムミョンにはすぐにファング行首を呼び、さらい棺を用意しろと恫喝する。
ファング行首はイ・インジャに指示されるまま、延齢君の部屋に少論の役人たちを呼び集める。
延齢君の部屋から出てきたイ・インジャは役人たちを部屋に招き入れ、少論の役人たちは棺に入った延齢君の死体を見て慌てふためく。
少論が今後の問題を相談している場に老論が集まってくる。
問い詰められた延齢君の従者は若い男の姿を見たとウソの証言をする。
少論から手を組みたいという提案を受けた領議政は、延礽君に矛先が向くのを恐れるが、当の延礽君は酒に溺れて行方がしれず・・・・・・。
そんな延礽君の元へ現れて延礽君を励ますテギルは、酔い潰れた延礽君を支えて宮殿に送ろうとする。
1人押し黙って思い悩むテギルのタムソを斬ったキム・チェゴンがやってくる
≪第20話≫粛宗は世子、テギル、延礽君をそれぞれ呼び遺言を残してこの世を去る。
世子は予定どおり粛宗の跡を継ぎ即位する。
投獄されたチョン・ヒリャンを訪ねたテギルは、イ・インジャを捕らえるための証拠を渡すように話す。
話を受けたチョン・ヒリャンは頭ごなしに反発する。
イ・インジャはチョン・ヒリャンと交わした血判書の行方を必死に追う。
その一方で即位を祝うために景宗を訪ねる。景宗を約束した王位に就かせたイ・インジャに、景宗は改めて忠誠を確かめる。
次の王位継承者である延礽君はテギルを呼びだし、王位に就きたいのかどうか本心を話せと告げる。
テギルは民のために生きることを選び、王座にはまったく興味がないから臣下として信じてほしいと断言する。
だが延礽君はどうしてもテギルの言葉が信じられず・・・・・・。

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