「<ときめき♡サンデー>輝くか、狂うか」のあらすじ
高麗初期、皇宮に不幸を招くという星の下に生まれた皇子ワン・ソ(チャン・ヒョ ク)は皇宮を追われ、山奥で一人育つ。ワン・ソの父、ワン・ゴン(ナム・ギョンウプ)は権力争いの絶えない皇宮を建て直すため、ワン・ソを呼び戻すが、自身は何者かに暗殺されてしまう。ワン・ゴン暗殺の犯人を追っていたワン・ソはその道中で渤海最後の王女、シンユル(オ・ヨンソ)に出会う。望まない婚姻を迫られていたシンユルはワン・ソを婚約者だと偽り、2人は偽の婚礼を挙げることに。こうして運命的に出会ったワン・ソとシンユルだったが、ワン・ソは陰謀を暴くため高麗に戻ることに。それから5年ーワン・ソは腹違いの姉であり、豪族ファンボ家を母に持つヨウォン(イ・ハニ)と結婚していたが、今も王建暗殺に隠された陰謀を追っていた。その頃、シンユルも商団を率いて高麗にやって来ていた。ワン・ソとの再会に胸をときめかせるシンユル。一方、ヨウォンは弟のワン・ウク(イム・ジュファン)を次期皇帝の座に就けるべく、密かに陰謀を巡らせていた。そしてワン・ウクも街でシンユルに出会い、次第に彼女に惹かれていくが、シンユルの心がワン・ソにあると知りシンユルを手に入れるため王権争いに身を投じる。
各話あらすじ
- 第21話
国婚に向けて淡々と準備を進めるシンユルを心配するワン・ウクは、シンユルがダニョンのように死を選ぼうとしているのではないかというヨウォン公主の言葉に愕然とする。
一方、ワン・プンの下で働き始めたワン・ソは、青海村を使ってワン執政が何かをたくらんでいることに気付く。
そんな折、シンユルが渤海の公主であることがワン執政とワン・ソの知るところとなるのだったが…
- 第22話
セウォンは自分が実の兄であるということをシンユルに告げないでほしいとワン・ウクに頼み、息を引き取る。
ワン執政が再び刺客を送ることを恐れたワン・ウクは、シンユルが死んだことにしようと提案する。
一方、西京に到着したとたんにワン・プンたちに襲われたワン・ソは、ワン執政のたくらみを調べるためワン執政の西京の家に侵入するのだったが…
- 第23話
ワン執政が青海村の人々に暴動を起こさせ、それを口実に西京から軍を呼び寄せようとしていることを知ったワン・ソは急いで早衣仙人たちと共に開京に戻る。
一方、山奥で冷毒の治療を受けるシンユルの容体は徐々に悪化する。
開京に戻り青海商団を訪ねたワン・ソは、シンユルが寝ている間に刺客に襲われ死んだと聞き、取り乱すのだったが…
- 第24話【完結】
シンユルはワン・ソの協力のもと、命懸けの治療で冷毒を追い出すことに成功する。
一方、ワン執政はワン・ソが青海村の人々を駆り立て暴動を起こすといううわさを流し、大勢の人々を味方につける。
一触即発の状態でワン・ソは皆が同じ高麗の人であることを力説し、紛争を食い止める。
譲位を受けたワン・ソはシンユルに皇宮に入ってくるよう頼むが、彼女の答えは意外なものだった。