「男が愛する時」のあらすじ
各話あらすじ
- 第11話
ミドに別れを切り出され、テサンは思い出を買ったことにすると冷静を装いながら答える。
その後ミドはロンドンで働きたい旨を家族に伝えるが、テサンを裏切ってはいけないと母親に反対される。
一方、出張中のミドは転職予定の会社から連絡を受け、採用の取り消しを告げられる。
面接の帰りにテサンが転職予定の会社を訪れる場面が思い出され、圧力をかけたのではないかと疑いを持ち始めるミド。
そんな悲しみの中、ジェヒが花束を持って慰めに訪れ・・・。
- 第12話
ジェヒは打ち合わせの件で出張先からソンジュに電話をかけるが、もはや協力関係ではないため投資家には別の投資先を紹介すると告げられる。
その後、兄チャンヒに関する衝撃的な事実を聞かされ憤慨するジェヒ。
一方、家に工事が入る間、ミドの家族がテサンの家に滞在することとなる。
今すぐにでも結婚したいと告白するテサン。
ところがミドはジェヒの紹介で知り合った有力者から、ニューヨーク行きを提案され・・・。
- 第13話
テサンから、香港にいるジェヒの元に破かれたシャツが送られる。
驚いたジェヒはミドにその旨を知らせ、この件にけりをつけるため韓国に一時帰国する。
ミドは荷物を取りに家へ寄った際、帰国していたジェヒと鉢合わせることに。2人が抱き合っているのを目撃してしまうテサン。
ジェヒを殴りミドを連れ戻したものの、ミドの口からはジェヒのことが好きだという衝撃の告白が。
テサンは血相を変えて怒りながらも、何も言わず自分のそばにいろと言うが・・・。
- 第14話
テサンとジェヒの不和をミドのせいだと考えたチャンヒは、ミドを訪ね厳しく釘を刺す。
ミドの家族と食事をする席で、テサンはミドに対してやりたい仕事をして、好きな人と一緒にいるよう告げる。
しまいには、この世からいなくなってほしいとミドに言い放つテサン。
一方、テサンを失意のどん底に突き落としたビデオ映像の釈明を求めたチャンヒ。
チャンヒはミドにテサンの滞在先に行くよう伝え、ミドは1人でペンションに向かうが・・・。
- 第15話
意識が戻ったミドはテサンの手を握る。
記憶を失ったミドを見て苦しむジェヒは、事故をテサンの仕業だと疑ってしまう。
一方、ミドを連れて休養地を訪れたテサンに対して、チャンヒはミドが怪しいと電話で告げる。
1人で森林浴を楽しんでいるミドに近づくチャンヒ。
嘘をついていると彼女を責め立てると共に、今までのテサンへの恩を忘れるなと念を押す。
そして完全に記憶が戻ったとしても、ジェヒのことは忘れるようミドに告げるが・・・。
- 第16話
記憶を取り戻したミドは事故の内容を偽って供述する。
その一方でミドはジェヒと密会し、すべての記憶がある旨を伝えて、心の整理がつくまで待っていてほしいと話す。
またミドの父親はテサンが交通事故を指示したと考え、ジェヒに調べてほしいと依頼する。
そして兄であるチャンヒの関与を知ったジェヒは絶望感に襲われる。
ミドの行動を怪しんでいたテサンは、ついに彼女の嘘を確信し、誕生日にミドに歩くよう促すが・・・。
- 第17話
チャンヒが意識不明になるや、万一のときに読んでほしいと言われた手紙を読みにチャンヒの家に向かうテサン。
テサンはジェヒがチャンヒの実弟ではないという事実を知り、本人にどう説明すべきか悩んでしまう。
ジェヒはテサンの犯行を疑い責め立てると共に、ソンジュにテサンの関与を証言するよう求める。
一方、香港を訪ねたジェヒはロイ副会長に投資ではなく買収を持ちかけ、テサンに会わせるために韓国に呼び寄せるが・・・。
- 第18話
テサンは韓国を訪れたロイ副会長に観光地をあちこち案内する。
ジェヒがチャン会長の息子だと知ったテサンはロイ副会長に兄弟の有無を尋ねる。
テサンは自身の過去の生い立ちなども話すが、それを聞いたロイ副会長は目頭を熱くする。
一方、ジェヒからテサンの弟テミンの正体を聞かされたミド。
すぐさまテサンに知らせようとするものの、その弟の手によってテサンに復讐をさせるのだとジェヒから告げられ、止められてしまう。
- 第19話
ミドがテサンの元を訪れテミンの存在を明かしたものの、テサンは一向に信じようとしない。
また、その様子の一部始終を見ていたジェヒの心は落ち着かずにいた。
その後、テサンは香港にいるチャン会長の元に向かい、実の息子の存在を教えるとともに韓国に会いに来るよう促す。
一方、かつてホンジャと駆け落ちしたキム・ソンジュンの遺体が山中で発見され、ホンジャだけでなくテサンにも容疑がかけられ警察の取り調べを受けることになり・・・。
- 第20話【完結】
チャンヒの手紙の件を聞きにテサンを訪ねたミドは、その場でテサンとソンジュが結婚するという報告を聞くことになる。
結婚式の当日、ヨンガプはテサンの無実を証言する見返りに、ソンジュに対して無情ともいえる頼みをする。
一方、転職先のNYから一時帰国していたミドは、かつて住んでいた場所の書店がリニューアルしていることを知り店先の黒板に文章を書く。
それを見たテサンは、すぐにミドが書いたものであると気が付き・・・。