男が愛する時
ソン・スンホン主演最新作!女は愛に迷い、男は愛にひざまずく
心に傷を抱えた男女の愛と葛藤を描く本格ラブストーリー
ソン・スンホン主演最新作!
女は愛に迷い、男は愛にひざまずく
心に傷を抱えた男女の愛と葛藤を描く本格ラブストーリー
<日本初>※日本語字幕
■ 出演
ソン・スンホン(『マイ・プリンセス』)
シン・セギョン(『ファッション王』)
チェ・ジョンアン(『コーヒープリンス1号店) ほか
ヨン・ウジン(『アラン使道伝(サトデン)』)
■ 企画
パク・ホンギュン
■ 制作
キム・ジョンシク、ソン・ジェジュン
■ 脚本
キム・イニョン
■ 報道資料
1. 「野性の男」ソン・スンホンが女心をハンティング!
ドラマ『男が愛する時』で、野獣のような荒々しいハン・テサンを熱演する、野性の男ソン・スンホンに女心はすでに揺らいでいる。 冷静さと毒気、そして深い孤独。ハン・テサンに完全憑依するソン・スンホン。 無情で冷たい彼の視線には、子供の頃に、両親から受けたショックで生じた、悲しみと孤独感がこもっている。ハン・テサンを熱演するソン・スンホンは、黒い眉と濃いひげ、強烈な眼光と、彫刻のような顔立ちのマッチョなイメージで、俳優としての力量を遺憾なく発揮するものと期待が集中。 ハン・テサンは、一人取り残されることに恐怖を持つ人物でもある。そんな彼の心が、若い女性に釘づけになった。ハン・テサンが、苦しい生活の中でも堂々としているソ・ミドに、初めて恋の感情を抱き、胸熱い物語が始まる。
2. 4人4色のスチール写真、「愛に包まれる」
ソン・スンホン、シン・セギョン、チェ・ジョンアン、ヨン・ウジンのソロスチール写真が公開された。3月26日に公開されたスチールは、ポスターと同時に撮影されたもので、俳優たちは豊富な感性で、自分のキャラクターの魅力を十分に発揮した。 ソン・スンホンは強烈な眼光で野性美あふれる男の姿を表現し、その裏側に秘めた片思いの寂しさを眼差しで見せてくれた。シン・セギョンは風に揺れるロングヘアと、悲しみと葛藤が漂う瞳で、愛されながらも幸せではないソ・ミドを表現した。ヨン・ウジンは端正な藍色のスーツ姿で、スマートで根性があるイ・ジェヒの魅力を前面に押し出し、チェ・ジョンアンは黒いドレスと黒い髪、色白の肌に赤い口紅がよく似合う、胸に炎を抱く女性、ペク・ソンジュの姿を見事に表現した。4人の主人公すべてがベテランらしく、強風が吹き荒れる野原でも熱演を繰り広げて、撮影に専念する様子に、全スタッフが感銘を受けたそうだ。
3. ソン・スンホンの魅力は一体どこまで?
荒々しい野性のカリスマから、母性愛を刺激する思春期の少年の姿まで、ソン・スンホンの魅力が余すところなく掲載されたロードマップが公開された。 母親に捨てられた数奇な運命のために、死んだも同然のように生きてきたハン・テサンはシベリアタイガーのように、冷たく毒気を含んだ孤独さがこもる目をした男だ。すさんだ人生を生きてきて、生来の冷静さを備えた彼の内面は冷たく寂しい。こんな男も、人生初の熱い恋に落ちてから変わった。母性本能を呼び起こす、雄の「幼児」のような行動と男の熱烈な純愛に、視聴者はハン・テサンの魅力に夢中になった。しかし、ソン・スンホンが記者懇談会でも明かしたように、『男が愛する時』はもう1つの始まりを提示して、ハン・テサンの「突然変異」を予告している。イ・ジェヒは、ベールに包まれていたソ・ミドの恋人がハン・テサンだという事実を知っても、ミドへの思いを断念できなかった。ミドもまた恩人のハン・テサンの愛情を受け入れたにもかかわらず、依然としてジェヒが彼女の心に住みついている。ハン・テサンがソ・ミドに夢中になるほど、彼が子供のように微笑みを浮かべるほど、嵐の前の静けさのようにますます緊張が増す。
4. 『男が愛する時』のJB、シン・セギョンの弟役に決定
JBはソ・ミドの弟、ソ・ミジュンを演じる。ミジュンは大型企画社の練習生として、エネルギッシュな魅力を発散する。末っ子のように頼りなく見えるが、実際は誰よりも両親と姉を思いやる思慮深い青年だ。さらに、ソン・スンホン+シン・セギョン+ヨン・ウジンの三角関係で、姉を愛する2人の男の間を往来しながら、愛のキューピッド役をする予定だ。 JBは「JYP公開5期オーディション」で1位を獲得し、約3年間、練習生としてデビューを準備してきただけに、ドラマでの練習生キャラクターに現実味を加えてくれるものと期待される。
5. Jr.(ジュニア)、『男が愛する時』で、純な青年の魅力を発散
Jr.は、2012年に放送されたドラマ『ドリームハイ2』のチョン・ウィボン役で役者デビューした。今回のドラマでは、ハン・テサンの母親の食堂でアルバイトするトリ役を演じる。トリは父子家庭育ちだが、感受性にあふれた好奇心の強いキャラクターだ。彼特有のきらきら光る瞳と明るい笑顔で、ドラマに活力を与えてくれるものと期待を集めている。 (MBC公式HPより)
■ 人物相関図
愛は人間をどこまで花開かせて、どこまで萎れさせられるだろうか。愛は二つの顔を持った。ときめきと温かさ。思わずこぼれる微笑み。もっと素敵な自分になりたい気持ち。万物を蘇生させる春のように始まった愛は、やがて人間の内面に潜む暗闇もかき回して引き上げる。この人が去ってしまうのではないかという不安感、自分だけのものにしたいという所有欲、自分の貧弱さや劣等感から生じる誤解。 愛は、誰かを思い通りに迎え入れたり、退けたりできない。生まれて死にゆく日を選べないように、愛もまた私たちの人生において、時と人を選べない。愛を通じて、私たちは所有したり、失ったり、成長したり、崩壊したりする。生のとある頂点で、愛のために主人公はすべてを失う。すべてを失う者たちは、最も大切なたった一つを守ろうとした者たちだ。一つのためにすべてを諦めて、自ら進んで手放す。その者を敗北者とは呼べない。自分さえも知らなかった、自分の熱情に直面する幸福で不安な瞬間。 ミニシリーズ『男が愛する時』は、人生のある一瞬、熱い熱風に包まれた主人公たちの愛を描くメロドラマだ。 「自分の心のどこにこんなにも熱くまばゆい炎が潜んでいたのでしょうか。咲けないまま、暗闇の中にいた私のつぼみ、花びらの一枚までぱあっと開き切ったのです。あの夜あそこであなたの前で」 ―キム・ヨンテク詩 「万化方暢」(万化方暢=暖かい春に万物が目を出して盛んに生育する様)
出演 : ソン・スンホン、シン・セギョンほか
提供元 : ©iWILL media corporation、STORMS COMPANY
話数 : 全20話
韓国放送日 : 2013年04月03日
KNTV初放送 : 2013年08月10日
登場人物
ハン・テサン役:ソン・スンホン
独力で起業した事業家。荒々しく孤独に生きてきた、シベリア原野のトラのような野生の男。背中に長い刀傷がある。厳しく自分を戒めて、計画を必ず成功に導く推進力と決断力の所有者。記憶力がずば抜けてよく、頭の回転が速い。冷静で意志は堅固だが、内面はあくまでも冷たく孤独だ。高校時代までは、学校に認められる秀才で、正義感が強く、運動、美術、音楽とあらゆる学科に優れ、読書と音楽が好きだった。中東の建設現場から、きちんきちんと送金してくれていた父親を裏切って、母親は他の男に血道を上げて、家庭を滅茶苦茶にした挙句、10歳年下の弟を連れて家を出た。帰国した父親はショックで病死して、17歳の彼はたった1人残された。母親が男に貢いだ金のために、サラ金業者が押しかけてきて大暴れするのを、病院に担ぎ込まれるほど叩きのめした。彼の素早いパンチと鬱憤に満ちた闘いを見たボスが、彼を組織へ引き込んだ。不遇な成長期を経て、暴力組織の二番手に成長し、後輩たちからの絶対的信頼を受ける彼をやっかんだボスから狙われた。だが、絶体絶命の危機を切り抜けて、ボスを始末してトップになった。1人取り残されることと、自分のものを奪われることに対する不安と憤怒が、恐ろしいほど深く大きい。金融業に進出し、文化事業まで計画しつつ、堅実な事業を運営している。金融業者として大金を稼いだ男が、文化事業を準備中なのは、愛する女性のため。
ソ・ミド役:シン・セギョン
プライドが高く、きちんとした生活を送りたいと望み、貧乏には懲り懲りしている。明るくチャレンジ精神旺盛で、時には挑発的に行動する。子供時代にどん底を味わったので、根性が据わって強気な性格になった。かなり年上のハン・テサンに対しても、同い年の友達のように接する。自らを俗物だと肯定して、よい車、広い邸宅、ブランドのバッグに憧れる。
高校の時、家庭が崩壊して、町はずれに引っ越したが、成績は常にトップで、あらゆる方面に多才多能なので、取り柄のない貧乏な家庭の娘とは違うと自負していた。父親を脅しに来たサラ金業者の中の1人が、状況に配慮して、うまく取り計らってくれるが、ありがたくもない。希望する名門大学に進学したのに、アルバイトに忙しくて、遊んでいる暇もない。留学をして、公演イベント企画者になり、裕福な家庭の息子に出会って、立派な家に住み、高級車に乗って、毎年旅行に出かけ、人に羨ましがられる生活がしたいが、グレードアップしたい欲求と現実の間のギャップを痛感する。サラ金業者から、今では立派な事業家に成長した1人の男性が彼女に親しく接近してきて、ありがたみも膨らんでいく。彼の長い間の配慮が愛だったと気づき、結婚まで考えていたときに、旅行先で同年の若い男性に出会う。運命というのはこれだと思えるほどの、家庭が壊れずに普通に暮らしてきたとしたら自然に出会えたはずの、そんな健康で明るい男性。彼と恋に落ちて、数年間の不遇な境遇を恐れる気持ちが晴れて、自分も他の人たちのように暮らせるという希望が生まれる。
ペク・ソンジュ役:チェ・ジョンアン
テサンを殺そうとした元ボスの愛人。燃える炎を胸に抱く女性。勝手気ままに行動し、言いたいことはずけずけ言う。ボスの女だった時から、ハン・テサンを愛している。洗練された優雅な美貌。フェンシングの体育特待生として体育大に進学して中退。見た目では、暴力団のボスの愛人とは想像ができない。感情の起伏が激しい。
イ・ジェヒ役:ヨン・ウジン
アメリカの名門大であるMBA出身で、ハン・テサンの援助で留学生活を完了した。兄と一緒に祖父に育てられた。兄とは特別に仲がいい。優秀な頭脳と粘り強さでいつもトップに立っていた。青い草原の若いオオカミ。成功と野望よりは、幸福な家庭を作るのが人生の目標で、子供と子犬が大好き。ハン・テサンの援助で留学を終えて帰国して、彼の会社で働き始める。感謝の気持ちもあるが、後援金を返して自由になり、兄をハン・テサンの前に堂々と立たせてやりたい。兄は友達であり父親であり、たった1人の家族だ。
子供の頃、区役所から生活保護の対象者たちに分配される米を受け取りに行き、同年の女学生に強い印象を受ける。彼女は貧乏に似つかわしくなかったが、その後ずっと忘れたまま時がたった。帰国前、旅行先で彼女に再び出会って、恋してしまう。