「男が愛する時」のあらすじ
各話あらすじ
- 第1話
ミドの父、ギョンウクの経営する書店へ借金の取り立てに来たテサン。
娘の帰りを気にし、数日後に返済すると言うギョンウクに強く念を押す。
そんなときミドは米の配給を受けるため並んでいたのだが、偶然会ったジェヒに米を運んでもらうことになる。
そして返済の日、自殺未遂をしたギョンウクの元を訪れたテサンは、抵抗するミドに自らの過去を重ねてしまう。
返済の代わりに自分の身を買うよう提案するミドだったが、テサンの配慮で新たな希望を抱くことになる。
- 第2話
テサンが7年間、会社を経営しながら支援を続けてきたが、ミドの就職活動は難航していた。
ある日、ミドはアルバイト中に屈辱を受けたものの、ソンジュと訪れていたテサンに救われる。
またテサンが父親の入院費まで出してくれていることを知ったミドは、会社に就職させてくれれば働いて借金を返済すると提案する。
業務を共にしながら少しずつ近づいていく2人。
テサンは独り言をつぶやくようにミドに告白するが・・・。
- 第3話
グアム出張に行くミド。滞在先にはテサンの配慮で、きれいな靴や服が送られていた。
そこでもまた偶然ジェヒに会い、ゲームなどを楽しみながら幸せな時間を過ごす。
ジェヒが米の配給所で出会った彼だと知り驚くミドだったが、ジェヒは成功の秘訣を教えると言いデートを申し込む。
一方、ミドと連絡が取れず不安になったテサンはグアムに向かう。
テサンは後輩の弟であるジェヒと会うことになるが、ジェヒは彼女を紹介する言いミドを食事に同席させようとする。
- 第4話
テサンとソンジュの関係を誤解したミドは食事の席に現れなかった。
その後プールでテサンを見つけたミドはそのことを追及するが、逆に愛の告白を受ける。
一方のジェヒは浮かれながら待ち合わせ場所に現れるが、ミドは1通のメールを残しテサンと共に帰国してしまう。
数日後、テサンとの食事の約束がなくなったミドはジェヒと再会する。
黒板の文字を確認するため2人はテサンが待つ書店へと向かうことになるが・・・。
- 第5話
ミドは、ジェヒと昼食を取りながら、他に好きな人がいると告げる。
ミドに振られてショックを受けながらも、ジェヒは夢を忘れないよう言い残し別れの挨拶をする。
一方、会社で社長の右腕が殺人犯だという噂を聞き、おびえるミド。
その後、謝罪を受けに会社を訪れたク社長らと乱闘になるテサンの姿を見て、過去の恐怖が思い出され彼女は悪夢にうなされる。
そんなある日、新任の本部長として入社したジェヒと顔を合わせることになり・・・。
- 第6話
本部長として入社したジェヒは、一緒に働きながら自然にミドと親しくなっていく。
まだ気があることをうかがわせるものの、ミドは気のない反応をするばかり。
一方、テサンの母親ホンジャを訪ねたペチュはテサンの近況を伝え、連絡を取るよう勧めるが、ホンジャは断固として拒絶する。
またカップルリングを用意してミドをデートに誘ったテサンは、彼が17歳のころまで住んでいた家へと連れていく。
テサンはその帰りにミドに指輪を渡そうとするが・・・。
- 第7話
そっと指輪を見せるミドの姿にテサンは安堵と喜びを隠せない。
2人は他の社員には内緒で社内恋愛をしながら愛を育むことになる。
またジェヒは兄チャンヒが殺人犯だと知りショックを受ける。
一方、テサンの叔父ペチュに母親を捜す資金を要求されたものの、テサンは冷たくあしらう。
ミドは気分を害したテサンをデートに誘って気晴らしをさせることに。
デートのあと書店でロマンティックなムードに浸る2人の元に、ピンクの靴を渡しにジェヒが訪れるが・・・。
- 第8話
テサンとミドの関係を知ったジェヒは極度の絶望感に襲われ、社内での2人の振る舞いにも見て見ぬふりをする。
しかし部署の食事会のあと、ジェヒはミドを家に送る途中で額が痛むと漏らす。
一方、ク社長の小細工を知り彼の会社まで乗り込むテサン。
そして不正の証拠を挙げながら脅すが、その姿を見たジェヒは恐怖を感じる。
またテサンはミドを花見に誘い、意を決してプロポーズするが・・・。
- 第9話
テサンはミドを初めて自宅に招待するが、そこに忘れ物をしたソンジュが訪ねてくる。
それを目の当たりにして不信感を抱くミドをテサンは懸命になだめる。
帰宅したミドは書店の前でジェヒを見つけ、プレゼントと黒板の文字に笑みを浮かべる。
一方、別の日にジェヒの指示で芸術監督の講演を聞きに出かけたミドは、帰り道に乗ったバスに手帳を置き忘れてしまう。
慌てたミドはテサンと別れたあとに1人で車庫に出向き、真っ暗なバスの中を捜し回るが・・・。
- 第10話
ミドは手帳を見つけてくれたジェヒに感謝の意を伝える。
ジェヒはコーヒーを飲みながら社長の右腕"が自身の兄であり、テサンを救うために前科者になったことをミドに告げる。
そんなある日、ミドの元に電話がかかってくる。
それが以前、履歴書を出した会社からだと聞いたジェヒは面接に行けるよう協力をする。
ミドはテサンにロンドンで働けるチャンスがあり、行きたい旨を伝える。
突然の話に当惑したテサンは時間が欲しいと答えるが・・・。
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