「風の絵師」のあらすじ
各話あらすじ
- 第1話第1話-2009年1月3日放送分
キム・ホンド(パク・シンヤン)は自分の弟子であり、師匠、友達、そして恋人であった人について語る。そして、1777年正祖王1年、図画署でユンボクはヒョウォンと絵の腕前を対決をしながら神経戦を繰り広げる。
しばらくしてシン・ユンボク(ムン・グニョン)はあるヤンバンの家の女性を盗み見ながら描き、丁度その時部屋から出たチョンスン皇后に気付かれる。 図画署ではチャン・ビョクスらや元老絵師が集まり、女性を描いた絵を見ながら描いた者を捜し出すことに夢中。だが、これが解決できる者は一人しかいないということで緊張が高まる。一方、その時キム・ホンドは山で虎を描くために近づき、描くのに夢中になっている間に、虎はキムホンドのすぐ目の前にまで・・・。
結局、虎から一目散に逃げ、崖にまで追い詰められてしまうが、・・・
- 第2話第2話-2009年1月4日放送分
図画署の庭、キム・ホンドは生徒庁へ向かい、ユンボクはそっちではありませんと言いかける。
するとホンドはユンボクに文句言わず付いて来いと叱責する。
その時、絵師たちがホンドに気づき挨拶をするとユンボクは愕然とする。
ホンドは生徒たちにユンボクが持ってきた屏風を模写させる。
だが、チャン・ヒョウォンが模写授業は前の授業でやりましたと言うと・・・描くということは何だというホンドの質問に、ヒョウォンは王室の権威を表すことだと、ユンボクは描くということは懐かしいということだと答える。一方、礼曹判書がチャン・ビョクスに大妃殿からの厳命が下されたので適当に済ませるにはいかないというと、チャン・ビョクスは元老や絵師たちにはきちんと口止めしていると答える。夜になり、ユンボクを初め生徒たちは各自の家でホンドが出した課題を解くのに余念が無いが・・・
- 第3話第3話-2009年1月10日放送分
図画署の庭。
皆が集まっている場で礼曹判書はキム・ホンドに絵を描いた者が分かったのかと問い詰める。
すると、キム・ホンドは自分は言えないと目をつぶってしまう。
礼曹判書は生徒の代わりに責任を取ってキム・ホンドに手を砕く刑を執行すると宣言する。
刑が執行されるその時、ユンボクが馬に乗って飛び込み、ハラハラしていたヨンボクは自分がその絵を描いたと言い張る。
それに驚いたユンボクは・・・。結局、礼層判書はキム・ホンドの意見を受け入れてシン・ヨンボクを犯人と指目し、ヨンボクは追い出されれ丹精室に入る。この全てが納得行かないユンボクだが、ヨンボクはユンボクに最高の絵師になってくれと言う。でも、ユンボクはいったいあの絵が何で・・・こんな目に遭うんだ・・・と泣きながら山へ行き、石で自分の手を・・・。
- 第4話第4話-2009年1月11日放送分
図画署生徒を対象に試験が行われ、ホンドを追い出したいチャン・ビョクスはユンボクが試験に落ちるとホンドが去っていくよう条件を出す。ユンボクは端午祭を楽しんでいる女性たちを描きたいが、男は端午祭の場には入ることが禁じられていたためキーセン(朝鮮の芸者)を誘い服を借り変装して端午祭の場である渓谷へ入る。一方、ホンドも試験場から出て行ったユンボクを追いかけるが・・・
- 第5話第5話-2009年1月17日放送分
ユンボクはチョンヒャンに絵の中に入ってくれと頼む。
チョンヒャンはユンボクの言うとおりに服を脱ぎ始める。キム・ジョニョンは桂月屋(ケウォルオク)の廊下を通り掛かった時、チョンヒャンの部屋を覗き見る。
チョンヒャンの美しい姿態に気をとられているところ、ケウォルに出会う。絵を描きあげ、桂月屋を出て行ったユンボクは何者かに襲われて井戸に落とされ、絵は盗まれてしまう・・・。
- 第6話第6話-2009年1月18日放送分
絵師試験の結果が発表される。
絶望したホンドはもう待ってみる必要もないと席を立とうとするが、ユンボクは結果を待つようねだる。
成績表が公開され、ユンボクは予定にもなかった12番目の審査議員が介入していたことに驚く。一方、ユンボクの絵を見た正祖王は人々がとても生き生きとしてとてもいいと絶賛し、ユンボクを呼び出す。ホンドは10年前に亡くなった友人ソジンの妻と娘の痕跡を捜し回るに忙しい。ユンボクは王様のお呼びにびっくりする・・・。
- 第7話第7話-2009年1月24日放送分
チョンヒャンの部屋、ユンボクは自分がチョンヒャンを抱くことができない理由を説明しようとするが、その時チャン・ビョクスが部屋の扉を開く。
驚いたユンボクとチョンヒャンを見てホンドは驚きながらも厳しい声でユンボクを叱りつける。
ユンボクはチョンヒャンに会うことを今日で最後にするから一度だけ許してくださいと頼み入る。
怒ったシン・ハンピョンによってユンボクは蔵に閉じ込められてしまうが、密かにユンボクの面倒を見る人に助けられ蔵から抜け出す・・・ホンドのところに連れて行かれたユンボクはキーセンに夢中になりやがってと咎められる途中ホンドに頬を張られる。
すると、ユンボクは一体、師匠が何だって自分にこんなことをするのかと逆らい、ホンドは絵師になるかなるまいか勝手にしろと言い返す。そのしばらく後、二人は再び絵に没頭する。
日が変わり、正祖王と向かい合ったホンドとユンボクは各自の絵「酒幕」「酒肆擧盃」を広げ、それを見た正祖王は感心する・・・
- 第8話第8話-2009年1月25日放送分
絵師たちの図画署への復帰命が下される。
絵師が最も栄え栄えしく思う正祖王の肖像画を描ける「御眞画師」のために競合が行われる。ヨンボクは顔料によって御眞の印象が変わるという話を聞き、ホシムに最高の顔料が作れるためなら何でもしますので作り方を教えてくださいと頼むが、ホシムは出て行けと怒鳴るばかり・・・
ホオクはヨンボクを連れ出そうとするが倒れてしまう。
その時、肉を溶かす液体が入っている顔料の壺がヨンボクの背中に落ちてしまい、服が焼けて怪我をしてしまう。
ユンボクは必ず御眞画師を描いてヨンボクを図画署に呼び戻そうとするが・・・
- 第9話第9話-2009年1月31日放送分「御眞画師」の競合が始まり、正祖王は今までの競合内容とは違う話題を出す。イ・ミョンギとの争いでメガネを落としてしまったホンドはメガネを拾おうとするが、イ・ミョンギはそれを踏み潰してしまう。
ホンドはメガネがないため、細かい部分がよく見えなくて結局、ユンボクに描かせるが・・・
- 第10話第10話-2009年2月1日放送分
キム・ジョニョンは金銀宝華よりも手に入れ難い顔料朱砂をまともに管理ができなくて台無しにしてしまうと、御眞画師のための競合は続けられないし、その絵師はもうそれ以上御眞画師が続けられないはずだと話す。
その話を聞いたチャン・ビョクスの表情は明るくなるが・・・
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