「甘く殺伐としたファミリー」のあらすじ

忠清道大田(テジョン)を支配する暴力団、チュンシム派のボス、ユン・テス(チョン・ジュノ)は、チュンシム建設のペク会長(キム・ウンス)から絶大な寵愛を受けている。忠誠心と腕力でどんなトラブルも即座に解決する腕利きヤクザだが、うちに帰れば恐妻ウノク(ムン・ジョンヒ)の尻に弾かれる、しがない家長。家族を誰よりも大切にしているテスだった。
ある日、テスは、新しいビジネスを探していたペク会長に、軽い気持ちで映画の投資話を提案する。地元を舞台にしたヤクザ映画の完成を夢見る会長は、映画会社に30億ウォンの投資を即決。テスはこの映画ビジネスを一手に任されることに。
ところが!後日、映画会社のオフィスを訪ねてみると、そこは、もぬけの殻。大金を持ち逃げされたことに気がついたテスは絶体絶命のピンチに陥るが・・・・・・!?

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各話あらすじ

第11話

 


ソン代表とソ刑事はキボムとテスの身代金をペク会長に要求する。


ペク会長はお金を払ってキボムとテスを助けるが、キボムと同等になったつもりかとテスを責める。


テスはソ刑事が送ってきたソン代表とペク会長の通話の録音を聞き、ペク会長が自分を見捨てようとしたことを知る。


一方、ウノクはオーディションに合格し、ミミ役を勝ち取るのだが…



第12話

 


テスはペク会長の弱みとなるレコーダーを保管していることをほのめかし、ペク会長に決別宣言をする。


ウノクはテスの身を案じ、何の備えもなく辞めることに反対する。


一方、ヒョンジの前にソウルにいた時から悩まされていたストーカーが現れる。


ソンミンは体を張ってヒョンジを守り、ヒョンジからの電話でテスも現場に駆けつける。



第13話

 


テスは家に害虫駆除業者を装ってレコーダーを捜しに来た者がいたことをソングから聞き、チャン議員に賄賂の帳簿の写しを送る。


激怒したチャン議員からすぐに対処するよう迫られたペク会長は留置場にいるテスに会いにいく。


テスはペク会長に、自分に近づこうとしなければ地雷は爆発しないと警告する。


だがペク会長はテスからレコーダーを取り戻そうと躍起になる。



第14話

 


テスは新聞記者に賄賂の証拠となる録音ファイルを渡すが、キボムが記者を買収し記事を差し止める。


息子の快挙に喜んだペク会長はドギョンとヒョンジを食事に招き、ドギョンたちを受け入れる。テスは配達の仕事をクビになり、ウノクの提案でフードトラックの仕事を夫婦で始めることにする。


だが、用意したトラックは盗まれてしまい…



第15話

 


オ女史とポン監督の関係を知ったペク会長はポン監督を殺そうとするが、オ女史は本当に愛しているのはポン監督だから殺さないでくれとペク会長に懇願する。


オ女史の言葉にショックを受け、ペク会長は倒れてしまう。


倒れたペク会長の代わりに会社を取り仕切るキボムは、ペク会長が進めていた商店街の再開発計画で保証金の問題が起きていることを知る。



第16話【完結】

 


ペク会長はオ女史とポン監督の件だけ記憶がないふりをしてオ女史をそばに置き続けようとする。


だが、ドギョンとペク会長の話を聞いてしまったオ女史はペク会長の元を去る決意をする。


一方、テスはマンボク商店街の人たちと一緒にチュンシムと戦い始める。


仕事に復帰したペク会長は商店街の代表に甘言を用いて商店街に不利な念書を提出させ、幕引きを図ろうとするが…



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