あらすじ
忠清道大田(テジョン)を支配する暴力団、チュンシム派のボス、ユン・テス(チョン・ジュノ)は、チュンシム建設のペク会長(キム・ウンス)から絶大な寵愛を受けている。忠誠心と腕力でどんなトラブルも即座に解決する腕利きヤクザだが、うちに帰れば恐妻ウノク(ムン・ジョンヒ)の尻に弾かれる、しがない家長。家族を誰よりも大切にしているテスだった。
ある日、テスは、新しいビジネスを探していたペク会長に、軽い気持ちで映画の投資話を提案する。地元を舞台にしたヤクザ映画の完成を夢見る会長は、映画会社に30億ウォンの投資を即決。テスはこの映画ビジネスを一手に任されることに。
ところが!後日、映画会社のオフィスを訪ねてみると、そこは、もぬけの殻。大金を持ち逃げされたことに気がついたテスは絶体絶命のピンチに陥るが・・・・・・!?