「輝くロマンス」のあらすじ
各話あらすじ
- 第80話
ビンナは右手が不自由なサンウクに寿司を食べさせてあげていると、ハジュンが調理場に入ってくる。2人の姿を見たハジュンは嫉妬する。ハジュンはビンナとサンウクの仲を疑うが、ビンナは自分とハジュンこそ何の関係もないと言い返す。
チェリはジェイクの部屋で公開捜査のポスターを見つけ、ジェイクがエスクを捜していることを知る。チェリはエスクの太ももにバラのタトゥーがあることを確認し、ジェイクが捜査を始めようということを知らせる。
30年前にビンナが産まれた病院に勤めていたという看護師は、隣のベッドの妊婦が日本語を話していたことを思い出し、ジェイクに伝える。
その話を聞いたスンオクは、子どもをさらったのはエスクではないかと一層 不信感を募らせる。
- 第81話
味覚コンテストでチェリは、あらかじめ覚えておいたリストどおりにスラスラと答えを書くが、ビンナと答えが分かれる。
調理場で材料が間違えて入れられるというミスがあり、ビンナが正解してチェリは悔しさを隠しきれない。そして味のチェック担当の代理人としてビンナが選ばれる。
ジェイクはスンオクに、自分の娘を連れ去った人物の特徴について話し、スンオクは娘捜しに自分も協力したいと申し出る。スンオクは当時の産婦人科の看護師にエスクの写真を見せることを思いつく。スンオクはビンナがチャン教授の娘であることに気づき、驚きを隠せない。
テリは自分に脅迫状を送りつけた人間がユンナであることを知り、驚愕する。
自分が疑われていると感づいたエスクは、タトゥーを消すことを決意する。
- 第82話
ユンナはギジュンの家を訪れ、ギジュンの家族と一緒に食事をする。
ユンナはデプンに自分の父親は事故で亡くなったと話すので、隣に座っているテリは何を言われるかと気が気でない。
ギジュンは両親の前で、絶対にユンナと結婚すると宣言する。
ギジュンがデプンを送る間にテリはユンナを部屋に話があるからと部屋に入れる。
テリはユンナが手紙を入れている写真を見せ、何のつもりで脅迫しているのかと聞くが、
反対にユンナはテリがひき逃げしたことは事実であると追い込む。
ボクシムは合弁会社の開業式に、ビンナは自分の愛弟子だから前に出てくるようにと促す。
スンオクはエスクに、チャン教授の娘を連れ去ったのはエスクであると知らせると言う。
エスクはパク看護師を訪ね、断りにくい提案をする。
- 第83話
仕事中のビンナは、パク看護師の息子がビンナと同じ珍しい血液型だったため、輸血するために病院に向かう。
エスクは息子が大ケガをして病院で付き添っているパク看護師を訪ね、念書のことを忘れていないかと脅迫する。
チェリは輸血のために仕事場を離れたビンナを、他の従業員がいる前でどなりつける。
チェリはビンナがチャン教授と同じ珍しい血液型だと知り動揺し、チャン教授に知られたら困ると不安になる。
テリはユンナに小切手を渡して解決しようとするが、ユンナは目の前でビリビリに破いて捨てる。
スンオクはビンナがエスクの娘でないことを明らかにするため力を尽くす。エスクはビンナを連れて逃げたのはスンオクだから、自分たちは共犯者だと言うと、スンオクはエスクのほおを叩く。
- 第84話
スンオクはエスクに、チャン教授に本当のことを話に行こうと提案するが、エスクは泣きついて謝り倒す。エスクはチェリが自分の娘だと知らないので、明らかにしたらチェリが耐えられないだろうからと言って頼み込む。
新会社の広報モデルの候補になったビンナに嫉妬を覚えたチェリは、配膳係と陰謀を画策する。
ユン女史は、料理に塩を入れた配膳係を叱り、誰に指示されたのかと聞くと、配膳係はチェリに銘じられたと答える。ユン女史はチェリを厳しく叱る。
マルスクはテリに、ビンナはかつて自分の嫁で子持ちであることをバラしてしまう。
スンオクはエスクの秘密をすべて知るが、エスクは自分で真実を明らかにするから少しだけ時間が欲しいと頼み込み、人里離れた工事現場に連れ出す。
- 第85話
ユン女史はチャン教授に、ビンナがハジュンと恋人同士であることを知っていたかと聞き、チェリが傷つくことを心配する。
青雲閣ではユン女史とチャン教授が、スンオクが来るのを待っているが、いつまで経っても来ない。
窮地に追い込まれたエスクは、スンオクと工事現場に行く。エスクは自殺するフリをし、スンオクは必死で止めようとする。エスクが手を振り払ったはずみでスンオクは階段から落下してしまう。チェリはビンナの母親が大ケガをしたのはエスクの仕業ではないかと疑う。
テリはビンナが子持ちのバツイチと知り、ハジュンを叱りつける。テリはひき逃げした悪夢にうなされて、恐怖におびえる日々を過ごす。
ビンナはエスクとDNA鑑定をした結果、親子関係が成立しないことを知る。
- 第86話
ビンナは実の親を知るために警察に行ってきたことをスンオクに報告するが、スンオクの意識は戻らない。
ハジュンはビンナのために弁当を作って病院を訪ねビンナを喜ばせる。
チェリはスンオクの意識が戻ることを恐れ不安に駆られる。まずはビンナが警察からの電話を取らないよう阻止しようとする。
ビンナはスンオクが持っていた独特で派手なデザインのイヤリングを疑わしく思う。しかし、そのイヤリングを見たチェリは、世界に1つしかないものだと言い張り、自分がエスクにプレゼントしたものだと言ってしまう。
チャン教授のもとに、実の娘が見つかったという電話が入り、チェリは不安に駆られる。
一方、エスクはスンオクの意識が戻った時に備えて遺産放棄の念書を取り寄せる。
- 第87話
チェリはスンオクの意識が回復することを恐れて、夜も眠れない。
スンオクが目覚めたとの連絡を受け、エスクは口封じをするために慌てて病院に向かう。
ジェイクも連絡を受けて、スンオクの見舞いに行こうとするが、チェリが車のキーを隠して出かけるのを妨害する。
チェリもジェウクと一緒に行くと言い、そこにサンウクも合流する。
一足早く病院に着いたエスクは1人で病室に入り、スンオクに許しを請っていると、ビンナとハジュンが到着する。
スンオクは話そうとしても言葉が出てこない。
ハジュンはサンウクにビンナと結婚することになったと報告する。
ユンナはテリに土産を渡すと、テリが払いのけ冷たくあしらったため、ギジュンはユンナの肩を持つ。
- 第88話
声が出るようになったスンオクは、ビンナに実の父親について話し始める。
スンオクはビンナに、ジェイクの実の娘は、エスクが自分の娘と取り替えて姿をくらましたからだと話す。
ビンナは実の父親がジェイクであることを知り驚きで言葉が出ない。
チェリはスンオクが話せるようになったのなら、自分たちは家を追い出されるはずだと思い込み、荷造りする。
自分たちはもうおしまいだとチェリは嘆くが、エスクは何があってもチェリのことを守ると誓う。
すべてのことを知ったビンナは、スンオクに、それでも人間なのかと問い詰める。
ジェイクは実の娘を連れ去ったのがエスクの仕業だと知り、エスクに怒りをぶつける。
エスクは許しを請うが、ジェイクは今すぐに出て行くようにと言い放つ。
- 第89話
ジェイクは子どもが奪われ妻を亡くしたのがエスクのせいであったことを知り、怒りをあらわにする。
エスクは父親のいない娘を助けたい一心で、ビンナとチェリを取り替えたと言い訳をする。
ジェイクはエスクを今すぐ警察に差し出したいところだが、チェリのことを思いガマンする。そのかわり、エスクは家を出て、今後はチェリやユン女史に連絡することを禁じる。
エスクは執事を辞めることを話すと、ユン女史は急な話に驚いて血圧が上がり倒れそうになる。ジェイクの再婚のためにエスクが出ていくなら、チェリのことが心配だと言いエスクを引き止めようとする。
ユン女史とエスクはスンオクを呼び出し、財産分割や遺産相続を放棄することを誓う婚前契約書を書けと差し出す。