「愛してもいいんじゃない」のあらすじ

人生の晩年に新しいロマンスを夢見る人たち
様々な障害にぶつかりながら成長していく若者たちの恋
そして彼らの家族との葛藤や和解を描く、幸せ探し物語

ミジュ(ホン・スヒョン)は2年付き合っているジェミン(イ・サンヨプ)からプロポーズされるも、YESとは言えない。ジェミンは就職できずアルバイトを続けているからだ。しかしある日お金持ちの娘ハギョンを助けたことで、彼女のボディガードとして働くことになる。

ジェミンの1番目の姉は結婚し2人の子供に全てを傾け、時には2人でデートを楽しみたい夫の気持ちに応えられずすれ違いはじめる。2番目の姉はジェミンと確執がある。年上の男と不倫中。

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各話あらすじ

第1話



地方の大学を出たチョン・ジェミンは、バイトをしながら就職活動を続けるのだが出身校や成績が原因で、毎回面接で落ちてしまう。


元判事だったチョン・ヒョンスは友人の子供の結婚式の媒酌人を頼まれるのだが、自分が媒酌人を務めるのは縁起が悪いからと断ってしまう。


弟のジェミンを毛嫌いするチョン・ユラは、姪っ子のユナの発表会に招待されて行く。


しかしジェミンに声をかけられ、ジェミンともめてしまう。


そんな中、ジェミンの恋人のソン・ミジュは、ジェミンから電話がかかってくる。


その電話に母親のホン・スネが出てしまう。


ミジュの父親のソン・ホソブの再婚相手のイ・ヨニは、ミジュのためにミジュが働く銀行で定期預金の口座を作るのだが、ミジュとの距離は縮まらない。 


ウン・ハギョンは運転代行を装った男に襲われたところを、ジェミンに助けられる。


ハギョンの父親のヒジェは、娘を救ってくれたジェミンに、一度自分を訪ねてくるようにと名刺を渡し・・・。



第2話



ミジュのことが大好きなジェミンは、バイトでも何でも一生懸命働くから結婚しようとプロポーズする。


ミジュは結婚する準備ができていない今のジェミンとは結婚できないと言う。


定年退職後、働きもせずに家で遊ぶホソブは、妻のヨニが腰を痛めても気に留めることなく、娘のウンジュに食事を作ってくれと頼むのだが、食事を作るのが面倒なら食べるなとウンジュに言われてしまう。


一方、ハギョンが強盗に遭ったことで、母親のイ・ヘシンは、ボディーガード兼運転手を雇おうとする。


先輩と夫婦で食事の約束をしたソンフンは、事情ができて来られないと先輩から連絡を受け、せっかく高級レストランに来たから妻のユジンと2人きりで食事をしようとするのだが、ユジンは娘が心配だからと店を出ていってしまう。


ジェミンはミジュにプロポーズをするためにレストランを予約する。


ハギョンの運転手として働くことになりミジュとの約束に遅れてしまう。



第3話



ジェミンはミジュとの待ち合わせに遅れ、ミジュは2人の未来は絶望的だと言ってジェミンに別れを告げる。


弟のヒジェの家に転がり込もうとしているヒジャは、ヒジェに数日遊んで行くようにと言われるのだが、断ってしまう。


ハギョンは自分のせいでジェミンが大事な約束に遅れたと知り謝る。


しかしジェミンは機嫌を直そうとしない。


一方、妻をこよなく愛するソンフンは、勉強に追われる日々を送る子供たちのために、冬休みに海外旅行を計画し、ユジンに却下されてしまう。


ジェミンを気に入ったヒジェは、以前ジェミンがヒジェの会社に志願したことを突き止め、成績がよかったのに採用されなかったことに疑問を抱く。


ハギョンはジェミンにお詫びのしるしに昼食をごちそうすると言う。


ジェミンは昼休みは自由に使うと言って、ミジュに会いに行。


そんな中、土曜日にミジュを家族に紹介する予定のジェミンは、何とかミジュを説得するのだが、ハギョンにトラブルが起きてしまう。



第4話



ミジュは、ジェミンとの未来に不安を抱いたまま、ジェミンの家族に挨拶に行くことにするのだが、またジェミンに待たされて帰ってしまう。


ヒョンスたちはジェミンとミジュを待ちながら先に夕食を取る。


ユラはヒョンスの前でソンフンに一生妻のユジンだけを愛する自身があるのかとたずね、気まずい空気が流れる。


スジョンはヒジェたちにヒジャに何かあるのではと言い、そう思う根拠をヒジャがポーチを忘れて帰ったからだと説明する。


ミジュに再び別れを告げられたジェミンはミジュの部屋の前で大声を出して、警備員に追い出されてしまう。


ミジュの兄のビョンジュの妻、ジヨンは、ヨニが腰を痛めたとの連絡を受け、お見舞いに向かうのだが、向かう途中ビョンジュの実母のスネの店に立ち寄り、おかずとお小遣いをもらう。


ヒジャは、甥っ子のハリムの店に行き、皿洗いの仕事はないかと聞き、友達が仕事を探しているんだととぼける。


そして、ジェミンはヒョンスが用意した食事も食べずにミジュの説得に向かう。



第5話



ミジュと別れたジェミンは、カバン工場の社長が数十年も取り引きをしたのに、たった1回のミスでハギョンたちに契約を打ち切られたと聞き、ハギョンに運転手を辞めると言う。


ユジンは、夫のソンフンがこっそり買っておいた海外旅行のチケットを発見し、驚きを隠せない。


ソンフンと昼食を食べたヒョンスは、職がなくて好きな女と結婚できないジェミンのことを気の毒に思い、ジェミンに就職の世話をしようとする。


自分が言ったら反発するからとソンフンに協力を求める。


ジェミンと口論したハギョンは、ジェミンに謝ろうとするのだが、ジェミンはハギョンからの電話に出ない。


ヒジャは、弟のヒジェの家に忘れ物を取りに行き、ヒジェやヘシンは好きなだけいてもいいと言うも、ヒジャはベッドがないと眠れないと言う。


定年退職後、働こうとしないホソプにヨニは駐車場の管理のアルバイトをしてはと言われ、激怒する。


ヒョンスはユラのためにおかずを届けるのだが、ユラの家でユンチョル出くわしてしまう。



第6話



ユラの家でユンチョルを見たヒョンスは、ショックを受けてユラの家をあとにする。


ヒジェに引き止められて家に居座ったヒジャは、スジョンを自分の使用人みたいに扱い、スジョンはそんなヒジャが気に入らない。


VIPへの贈り物で出したバッグが評判になり、ハギョンはヒジェやヘシンに褒められるのだが、ハギョンはジェミンのアイデアだと言う。


ヘシンは、運転手の仕事を辞めたジェミンに、マーケティング部が新入社員を募集していることを伝え、志願してみることを勧める。


ユラは、自分の家に勝手にあがったヒョンスを問い詰め、ヒョンスはユンチョルが所帯持ちであることを知り、ショックを受けて倒れる。


ウンジュは、ハリムに姉のミジュの長所をアピールしながら、紹介したいと言うのだが、ハリムは紳士的に断る。


ソンフンは、寂しく暮らすヒョンスを気の毒に思い、ユジンにヒョンスを再婚させてはと提案する。 


ジェミンはミジュと仲直りするために、ミジュの部屋を訪れるのだが、警備員に引っ越したと言われる。



第7話



ユラの交際相手のユンチョルが既婚者であることを知ったヒョンスは、ユンチョルをタダじゃおかないと言うと、ユラは自分が誰とつきあおうが口をはさむなと言う。


ヒョンスが倒れたことで、ユジンやジェミンはヒョンスが今まで寂しかっただろうと思い、胸を痛める。


ヒョンスはユンチョルに、家族を裏切ることがどういうことかを厳しく言い、取り返しがつかなくなるまえに、ユラと別れるようにと言う。


ビョンジュは、実の母親のスネに借金を頼むのだが、その話を聞いていたミジュはスネに今後は子供たちより自分のためにお金をためるようにと言う。


一方、執事のスジョンとヒジェのやりとりを見たヒジャは、スジョンがヒジェに下心があるのではと思う。


今まで贈ったプレゼントや思い出の物を返されたジェミンは、自分は捨てられないと言ってミジュに突き返し、本当に別れると言ってその場を立ち去る。


義父のヒョンスが寂しそうに見えたソンフンは、妻のユジンにヒョンスを再婚を提案するのだが、ユジンに怒られてしまう。



第8話



ヨニとケンカしたホソプは、1本のバラを持って前妻のスネの店を訪れ、よりを戻したいと言い、その光景を見たウンジュは、ホソプにヨニと離婚させると言う。


一方、ミジュと別れたジェミンは、ハギョンの会社の面接に合格するために寝る間も惜しんで勉強をする。


母親に店を奪われたハリムは旅に出て、ヒジャはヘシンの会社に行き、スジョンを警戒するようにと言うのだが、ヘシンはすでに知っていたと答える。


ユンチョルはユラに、離婚してユラと結婚すると言うと、ユラは自分と別れて家庭を守るようにと言って帰る。


ユンチョルはユラを引き止めるために家の駐車場まで追うのだが、その光景をユジンに見られてしまう。


ウンジュは、ホソプがスネに会ったことをヨニに話し、ヨニはホソプにつかみかかる。


ホソプはスネとよりを戻すことについてミジュやビョンジュに意見を求めるのだが、2人ともあきれてしまう。


そしてヨニは、スネに会いに行き、自分がホソプと別れたら、よりを戻すつもりなのかと、聞くのだが・・・。



第9話



ヨニはスネの店を訪ねていきホソプと別れたら復縁するのかと聞き、スネがその気なら離婚すると言うのだが、本妻とよりを戻すのは納得できないと言う。


親友で所帯持ちのユンチョルがユラとつきあっていたことを知ったソンフンは、ユンチョルを殴り、ユラと別れろと言うのだが、ユンチョルは別れる気はないと言う。


ヒョンスは、ユナのことで自分を責め、ユジンはそんなヒョンスを慰めながら長生きしてほしいと言う。


ジェミンは見事面接で合格し、2次試験に進み、弟の家に泊まっているヒジャは、スジョンの献立を無視して、食材を買ってくる。


ユジンは、ユラを自分の家に連れて行くためにユラ荷物をまとめ、ユラはこんなことをしてもユンチョルとは別れないと言う。


ヒジャのイビキがうるさくて眠れないスジョンは、ビールを持ってハギョンの部屋に行くのだが、ハギョンはソヨンが誰なのかと聞く。


ダンスにはまったホソプは、キスマークがついたシャツを着たまま家に帰り、ヨニにバレてしまう。



第10話



野菜をおろしている農家から、配達ができないと連絡を受けたハリムは、ビニールハウスでミジュと再会し、ハリムはミジュをお総菜店まで送る。


就職が決まったジェミンは、母親の遺骨がある納骨堂を訪れ、就職が決まった報告をし、涙を浮かべる。


ウンジュが連絡もせずに家に戻らなかったことで、ヨニはパニックになり、ホソプは友達の家にでも行ったのだろうとのんきなことを言う。


ウンジュが家出したと知ったミジュは、ウンジュが働いているハリムの店に行き、ウンジュの代わりに店を手伝う。


ハリムの店は完全予約制で、ハリムは当日の予約を申し込む客を断るのだが、ミジュが勝手に予約を受ける。


サウナで服や財布を盗まれたウンジュは、家に帰りたくないと言い、スネの家で泊まることになる。


ハギョンは、出社したジェミンに恋人はバッグを気に入っているのかと聞き、ジェミンはバッグのせいで恋人と別れたと答える。


そして、ユンチョルの妻はユジンの家を訪れるのだが・・・。



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