「清潭洞<チョンダムドン>アリス」のあらすじ

各話あらすじ

第11話





スンジョとの縁談にすっかり乗り気のインファと母親と兄のミンヒョクは、業務提携のパーティー会場でタミー・ホンに紹介を受け、ロイヤルグループのチャ・イルナムと挨拶を交わす


。両家が和やかに会話を弾ませているとスンジョが現れるのだが、スンジョは今だとばかりに父親であるイルナムにセギョンを結婚相手するだと紹介する。


大勢の前で恥をかかされたGN衣類の家族はすぐさまタミー・ホンに抗議し、困ったタミー・ホンは事態を何とか収拾しようとするが、プライドの高いインファはむしろ幼稚なスンジョの行動を見て、白紙に戻してほしいと言う。


イルナムは場所を移してスンジョをたしなめるが、スンジョはセギョンを愛しているのだと反論する。


しかしイルナムは頑として受け入れず、こんな嫌がらせをして復讐するのかと詰め寄る。



第12話





ユンジュとセギョンの会話を知ってしまったインファはミンヒョクの帰りを待ち、結婚前にどのくらい愛していたのかと聞く。


スンジョのことで傷ついているのかと思ったミンヒョクは、ユンジュにスンジョよりももっといい縁談を探せと伝えるが、ユンジュはインファの異変に気づき不安になる。


一方、スンジョはセギョンにパスポートを渡しながら一緒にスタンプを埋めていこうと伝え、セギョンは幸せに浸る。


スンジョが祖父の法事に参加したことで、マスコミはスンジョがロイヤルグループの御曹司であることをかぎつけ世間に発表する。


タミー・ホンがセギョンの提案を受け入れたことを知ったユンジュは、セギョンの言葉が信じられず、タミー・ホンが何を企んでいるのかを心配する。


イルナムを訪ねたセギョンは、スンジョと自分の両親が食事する席に来てほしいと伝える。。



第13話





ユンジュとセギョンのやりとりを撮った動画がスンジョに送られるのを知ったタミー・ホンはすぐにスンジョのいるウエディングショップへと駆けつける。


機転を利かせたタミー・ホンとセギョンは、スンジョの携帯を手に入れると動画を消したあと携帯を戻す。


タミー・ホンの所に駆けつけたユンジュとセギョンは、インファがスンジョに動画を送ったことを知る。


これからどうすべきかを相談しているとインファが現れ、ユンジュとセギョンを侮辱する。


インファの前でひざまずくユンジュと、インファに反論するセギョン。


セギョンはビジネスで結婚しようとしていたインファに、スンジョは自分のすべてだと言う。


何が正義なのか、自分たちとどこが違うのかと問い詰めるセギョンに、インファはどう違うかを教えてやる、セギョンはすべてを失うだろうと言い放つ。



第14話





ユンジュとセギョンの動画をインファに見せられたスンジョ。


だがインファの思惑とは異なり、スンジョは受け入れず仕事の話だけをして席を立ってしまう。


一方、ドンウクの病院に訪ねていったセギョンは、スンジョがパリで脱け殻のようになり廃人同然の生活をしていたことを知り胸を痛める。


セギョンの話を聞いていたドンウクは、もしスンジョが傷つくようなことがあっても絶対にそばを離れるなと伝える。


スンジョから電話を受けたセギョンはスンジョの部屋に向かうが、スンジョはいつもと変わらず笑顔でセギョンを迎える。


ユンジュとタミー・ホンも同じように、会議のあとスンジョに何の変化もなかったと聞くが、インファはユンジュにいつまでスンジョが耐えられるだろうかと挑戦的な笑みを浮かべる。



第15話





パリに向かおうとしたスンジョを空港で捕まえたセギョン。


もう元には戻れないというスンジョにセギョンは私のすべてを見てからにしてほしいと説得する。


セギョンとスンジョが話し合っているところにドンウクとムン秘書が心配して駆けつけるが、スンジョはみずから車に乗って帰ってくる。


スンジョは自分が死ぬのではないかと心配する周囲にいら立ちを覚えるが、自宅に父親が来ているのを見るとさらに腹を立て追い出してしまう。


セギョンの行動を知った両親はひどすぎるとセギョンを責めたてる。


一方、スンジョは記憶をたどりながら、疑問点を整理していく。


そしてアジョンがムン秘書に、セギョンがキム秘書を好きだと言った日、ムン秘書がアジョンに、スンジョが会長であることを教えたことを突き止めるのだが・・・。



第16話【完結】





スンジョは3万ユーロで自分の絵を購入した人に感謝していたが、人生の転換期となるきっかけを作ったのが父ではないかと言われて驚愕する。


セギョンはスンジョがその事実を知ることで夢から覚めること、それが自分のエンディングとなりスンジョとの別れになると予測していた。


セギョンとスンジョはお互いの気持ちを確かめたいものの、遠くから見つめるだけでそばに近寄ることができない。


スンジョは自分の絵を購入したのが父親であるかどうかを確かめるために奔走し、ついに父親であったことを突き止める。


父の元に向かったスンジョは父親に自力で生きたかったのに、なぜそれをさせてくれないのかと息巻く。


一方、ユンジュは離婚を決意して清潭洞を出ていくことを決める。


スンジョの家を訪ねたセギョンは、酒を浴びるように飲み倒れているスンジョに近づくのだが・・・。



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