清潭洞<チョンダムドン>アリス
ラブコメの最高傑作がついに日本上陸!
恋は作戦勝ち!? セレブ婚を夢見るヒロインの迷宮ラブコメディ!
ラブコメの最高傑作がついに日本上陸!
恋は作戦勝ち!?セレブ婚を夢見るヒロインの迷宮ラブコメディ!
<日本初>※日本語字幕
■ 脚本
キム・ジウン、キム・ジニ
■ 演出
チョ・スウォン、シン・スンウ
■ 出演
パク・シフ(『王女の男』)
ムン・グニョン(『メリは外泊中』)
ソ・イヒョン(『ハッピーエンディング』)
キム・ジソク(『ロマンスが必要2』)
ナムグン・ミン(『私の声が聞こえる?』) ほか
■ 報道資料
1.パク・シフ、カリスマのCEO変身
『清潭洞<チョンダムドン>アリス』は平凡な女性が清潭洞に嫁入ろうとする玉の輿プロジェクトで、結婚の条件と幸せとは何かを問うドラマだ。この中でパク・シフは世界的ブランド会社のアルテミス会長チャ・スンジョに扮し、自信にあふれる姿で撮影に臨んだ。ドラマのイントロでいきなり、「全世界の女性はなぜブランドに熱狂するのでしょうか。韓国の女性は他人と差別化しようとブランド品を購入します。それで他人より秀でて見えるように、他人より成功したかのように見せつけてこそ気が晴れるのです」と声を張り上げて、プレゼンテーション参加者を圧倒する演技を披露した。
2.ソ・イヒョン、20~30代女性の理想像に浮上
「清潭洞のビーナス」という愛称通りに「財力+美貌+スタイル」の三拍子そろった完璧なコンセプトで、ソ・ユンジュ役を熱演している。彼女の着こなしを指して、「清潭洞の嫁ルック」とか、「財(ジェ)美(ミ)スルック」などのキーワードを生み出した。
高級感漂うラインのコートとフェミニンなブラウスに、毛皮を組み合わせた洗練されたスタイルを演出。放送が終わると、「ソ・イヒョン・スタイル」、「ソ・イヒョン・リップスティック」、「ソ・イヒョン・バッグ」といった検索語がポータルサイトの検索順位を飾り、視聴者の関心の高さを裏付けている。「ドラマで着用した衣装やアクセサリーへの関心だけでなく、化粧品や衣類、ジュエリーなどCM業界からのラブコールがしきりだ」とは、彼女の所属事務所の弁。
3.OST、実力派ボーカリストが大挙して参与
ドラマの人気をバックに、『清潭洞<チョンダムドン>アリス』OSTのCDが発表された。 Every Single Dayの「夕立」、f(x)のルナが歌う「大丈夫(It's Okay)」、ペク・アヨンの「足長おじさん」、K.Willの「恋はこうして」など、今まで発表されたOSTとドラマの各シーンに挿入されたBGMが収録されている。Every Single Dayの「夕立」は鬱陶(うっとう)しい日常で感じる主人公の感情をベースに、もっといい明日への希望を込めた軽快な8ビートのポップロック。
特にリフレーンのハミングとシンセサイザーのコラボがいい。
ルナの「大丈夫(It's Okay)」は、エレクトロニックサウンドにロックの要素を加味したハイブリッド曲だ。コミ(GUMMY)やBig mama、Rumble Fishなど多様なヒット曲を作ったホン・ジョンスとパク・ヨンミンのコンビの作品。すでにいくつかのドラマのOSTと、KBSの『不朽の名曲』で実力を認められたルナが、わずか2時間程で録音して注目された。
ペク・アヨンの「足長おじさん」は、少女時代のソヒョンの「待っています」を作った実力派プロデューシングチームのRARA-AVISの作品で、しっとりしたメロディとペク・アヨンの澄んだ清雅な声が絶妙な調和を醸(かも)している。
K.Willの「恋はこうして」は国内最高のプロデューサー、キム・ドフンとパク・グンテの意気投合作で発売前から期待されていた。K.Willの訴えかけるようなボーカルと、24人編成のオーケストラの演奏で完成度を高めた。
(SBS公式HPより)
■ 人物相関図
恋愛、結婚、出産を選択しない、三放棄世代と呼ばれる20~30代の女性たち。親に頼れないのなら、男運にでも恵まれないことには人生に答えは見つからないと悟って、男を梯子(はしご)にして高みに上ろうと目論む女がいる。そんな俗物女を侮蔑(ぶべつ)の眼差しで見下す男がいる。このドラマはそんな男と女の恋物語だ。クラシカルな恋愛映画のような恋を追い求める男の真剣な愛情探しプロジェクトに、片や愛情を装ったビジネスを追求する女の玉の輿プロジェクトが交差する。 恋より大事なものがありすぎる現代に、愛という幻想について語りたい。幻想に過ぎないと突き放す前に、蜃気楼のようにとらえどころのない愛の真価について再考してみよう。
出演 : ムン・グニョンほか
提供元 : ⓒSBS
話数 : 全16話
韓国放送日 : 2012年12月01日
KNTV初放送 : 2013年12月21日
登場人物
ハン・セギョン(27歳)役:ムン・グニョン
GN衣類の新人デザイナー。就活戦線に身を投じて、満身創痍になりながらやっと合格を手にした。だが、デザイナーとしてではなく臨時雇用で、お得意様のショッピングのお手伝い担当だ。やりきれないほど自尊心が傷ついたが、ここで引き下がるわけにはいかない。一生懸命やればいつかは認められて、ローンも返却して家も購入できるはず。そう自分に言い聞かせて希望をつなぐ。だが、「清潭洞の嫁」の生活を垣間見て、みじめで脱出口のない自分の現実を直視した。貧しさと縁を切るには、貧しい恋人と別れるべきということも知り、清潭洞の嫁が何気に買うバッグ一つの値段が、自分が10年働いて貯めても買えないことも知った。そして彼女の生活を羨ましがる自分に気づいた。さらに衝撃的だったのは、清潭洞の嫁が自分より出来の悪かった高校のクラスメイトのソ・ユンジュだったという事実だ。セギョンに勝とうと、他人の力まで利用したユンジュが、みすぼらしい自分とは対照的な人生を生きている。ユンジュは言った、今手にしている全てを、努力して手に入れたと。いくら努力してもローンから解放されない両親、貧乏な彼、世界的どころか国内でデザイナーになるのも難しいという現実を前に、努力すれば本当に報われるのか? 自分がその座に就くにはどうすればいいのか、誰か教えて!
チャ・スンジョ(33歳)役:パク・シフ
アルテミスコリア会長。世界的ブランド流通会社アルテミスの最年少韓国会長。フランス名はジャンティエル・シャ。韓国女性の心理と欲望を見抜く洞察力で、独自のマーケティングを展開して、韓国人初のアルテミスコリア会長になった。江南一帯で最もホットな男性として注目されている。だが彼の実像は毎日、女性専門サイトに書き込みをしては、ブランド中毒女や、金目当てで男とつき合う女を揶揄したり、特に自分を見くびった者には必ず仕返しせずにはおかないねちっとした性格。実は、ロイヤルグループの御曹司だが、家と縁を切って6年が経つ。フランス名の「シャ」という姓は「チャ」を名乗るのが嫌で、フランス風発音に変えたのだ。
帰国してまずしたのが復讐で、その対象は父親のチャ・イルナム会長とGN衣類代表の妻のソ・ユンジュ。6年間じっくりと下準備して復讐の刃を振り下ろしたのだが、2人に復讐をしても気が晴れず、虚脱感と虚しさに襲われる。
貧しかった昔も金持ちになった今も恋人はいない。女にとって恋愛と結婚はビジネスに過ぎないと信じているからだ。しかし本音は誰よりも「条件のない愛情」を渇望するロマンティストなのだ。そんな彼の前に、努力するキャンディスタイルのハン・セギョンが登場した。愛に全てを捧げる、ロマンティック映画のヒロインみたいな彼女。いつしかスンジョの心に住みつき始めたが、彼はまだ気づかない。セギョンはもうキャンディではなくシンデレラになって、脱出口になる王子様を探し始めたことを。さらにスンジョはまだ気づかない。セギョンがスンジョをその王子様に想定して、ピュアなキャンディを「演じている」ことを。
ソ・ユンジュ(27歳)役:ソ・イヒョン
GN衣類代表夫人。気品と礼儀を備えた話術と振る舞いの典型的な清潭洞の若奥様。美しい仮面の下にはユンジュが堪(こら)えて耐えた忍苦の日々がある。芸術高校時代、急に家が傾き、彼女の大会の賞金が必要だった。優等生のセギョンに勝ちたいために、セギョンの彼を横取りし、校内競試大会の絵を彼に描いてもらった。セギョンに非難されたが、身じろぎもせず堂々としていた。自分に足りないものは他人の能力を利用して満たしながら、シンデレラを夢見始めた。貧しい家庭から逃れるようにして行ったパリでスンジョと恋におちたが、スンジョの家から猛反対され、結果として彼は実家と絶縁した。しかし彼女は全てを失って無一文になったスンジョから去った。彼を愛してはいたが、その愛には彼の家柄も財産も含まれていたから。
その後、彼女は努力の末に、業界1位のファッション会社GN衣類夫人の座を手中に収める。だが、体裁を装って全てを完璧にこなさなければならない暮らしに、気の休まらない重苦しさを感じ始める。ストレスと鬱からショッピングで気を紛らわしているところに、セギョンが現れた。格好のストレス解消策とばかりに、セギョンをからかっていると、そこにスンジョも現れて、堅固な彼女の居城が揺れ始める。
タミー・ホン(35歳)役:キム・ジソク
清潭洞の売れっ子デザイナー。清潭洞にショップを構え、地下では上流階級のメンバーシップクラブを運営している。売れっ子デザイナーであると同時に、成功率100%のお見合い斡旋業も手掛けている。何をするにも金が必要だ。人脈もバックもない彼が富裕層の世界に入り込む方法は、ショッピングに来る奥様方の趣向を見抜いて、彼女たちに合ったスタイルを勧め、悩みを聞いてやり、耳を研ぎ澄まして情報を集めて「金持ちの人脈」を作る事だった。よどみない話術も聞き出し上手も、お見合いの組み合わせもすべては努力の賜物だ。GN衣類社主の娘インファの見合いの依頼がきたが、ハン・セギョンという邪魔者が登場する。初めは軽く見下していたセギョンだったが、話がだんだんこじれて、セギョンの本心を探り始める。 金持ちの男を攻略するしかなかった彼女の立場にひどく共感して、応援しながらアドバイスまでするようになり、彼女を思い始める。