ヒョンギは死んだ前妻を想いながら、イノクに対する感情に揺れる。

その傍らでビョングクは、ヒョンギとイノクがピアノ教室で一緒にいるところを目撃し、２人の関係への疑いを深めていく。

一方、失恋して旅に出たミンギは、民宿でユリに出会う。

ミンギの小説を愛読していたユリは、ミンギが海岸で自殺すると思い込み、必死に止めようとするが・・・。

スンギとソンヒは、ゴルフ練習場でキスをしているところをジョンスクとミリムに見られ、必死に誤解を解こうとする。

イノクとヒョンギの関係を疑うビョングクは、イノクが亡き夫に供えようとしたツルニンジンを持ち出し、処分してしまう。

悲しむイノクを励ますため、ソンヒはイノクを屋台に連れ出す。

そこにヒョンギが現れて・・・。

イノクを家から追い出したビョングクは、その直後に倒れ、病院に運ばれる。

そのことを知らないイノクは、アパートの入り口で待ち構えていたヒョンギとホテルに向かい、外泊を重ねる。

傷心旅行から戻ったミンギは、ユリが車のトランクに隠れてソウルまで来たことに気づいて絶句。

ユリを故郷に送り返そうとするが、ユリはミンギの作業部屋に居座り続け・・・。

スンギとミリムの離婚を引き止めようとするジョンスク。

しかし、ミリムは復縁の頼みを拒絶。スンギもソンヒと偽装カップルを演じ、ジョンスクを諦めさせようとする。

スンギに気があるソンヒは、「100日だけ付き合って」とスンギに提案する。

一方、外泊から戻ったイノクは、ビョングクが入院する病院に通うが、ビョングクはイノクを許そうとせず・・・。

イノクとの交際に反対するジョンスクを尻目に、ヒョンギは家出を決行。

職場に寝泊まりしながら、イノクと一緒になろうと試みる。

イノクはヒョンギと前夫の家族のどちらを選ぶか、葛藤を続ける。

イノクを応援し続けるソンヒは、父とイノクの関係を修復しようと奔走。

しかし、父の退職金をつぎ込んで投資を依頼した人物がチリに逃亡したことが分かり・・・。

スンギにキスを拒まれ、泥酔したソンヒは、借金を抱えていることをスンギに漏らす。

イノクのことが気に入らないジョンスクは、ピアノ教室を早急に立ち退くようイノクに通告し、ヒョンギの忠告にも耳を貸さない。

そんな中、イノクとヒョンギは、弟や子供とともにキャンプに出かけ、交流を深めることに。

イノクがダビンと離れ離れにならないよう、婿入りという形で結婚したいというヒョンギの提案に、ビョングクは心を許し始める。

ジョンスクも２人の交際を認めるが、イノクに対しては「前夫の家族と縁を切ること」という条件を提示する。

そして、イノクがヒョンギの家に挨拶に訪れることになった日、なぜかスンギもソンヒを連れてきて、ジョンスクに「将来の嫁だ」と紹介し・・・。

イノクの前夫の家族と同居すると言ったヒョンギに対し、両親や弟たちは猛反対。

ヒョンギを説得しようとするが、頑固者のヒョンギは翻意しない。

ヒョンギの一件でジョンスクは疲れ切った様子。

だが、ミンギの作業部屋ではユリの遊び仲間が騒ぎ、スンギはソンヒと偽装カップルを演じ続ける有様で、心を落ち着かせる暇もない。

さらには、ウォンテとビョングクがケンカし始め・・・。

ヒョンギとは幸せになれないと感じたイノクは、ヒョンギと別れる決心をして実家に戻る。

イノクの行方を知らないヒョンギは、イノクを家の前で待ち続ける。

ソンヒと偽装カップルを続けるスンギは、借金問題に悩むソンヒを手助けしようと、上司やミンギらに車のセールスをし始める。

ミリムもラーメン店の客と仲よくなり、スンギとミリムの復縁を企てるジョンスクは苛立ちを隠せない。

イノクの実家を訪れたヒョンギに対し、イノクは「結婚はできない」と返答。

ヒョンギも別れる決心をする。一方、スンギは３ヶ月の猶予期間を終え、正式にミリムとの離婚が確定する。

養育権をミリムに譲り、今後は週１回だけしかボラムと会えなくなることが決まった矢先、ようやくスンギの心にも父親としての自覚が芽生え始めて・・・。