「野王」のあらすじ
各話あらすじ
- 第11話
ハリュの写真を見たドギョンは、目の前にいるジェウンと同じ顔であることに動揺を隠せない。
ダヘのいる前で写真を突きつけられたジェウン(ハリュ)は、とっさに3年前から捜していた双子と弟だと話し、ピンチを切り抜ける。
ダヘを追い出す確固たる証拠が得られないドギョンはペク会長にも責められ、仕方なく2人の結婚を認める。
一方そのことを知ったハリュは、自分たちが先に結婚すると言って時間を稼ぎ、その間にダヘの本性を暴こうと提案する。
- 第12話
ドギョンはダヘに結婚を認めないとドフンの出生について暴露する"と脅迫され、結婚を承諾したあと姿を消す。
ハリュはドギョンを捜し出し、もう終わったと言い放つドギョンに"まだ勝負は終わってない"と食い下がる。
そして結婚式の日、ダヘはハリュの仕掛けた策に動揺し、式直前に倒れてしまう。
これを見たドギョンは、これからも協力し合うことを約束する。
一方、スジョンはジェウンが今までと違うことを不審に思い、刑務所にハリュを訪ねていく。
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- 第13話
ハリュは葬儀に来てくれたお礼だと言い、ドフンとドギョン、ダヘと一緒に食事をする。
弟の事件について尋ねるドフンにハリュは、未解決のまま終わりそうだが、自分は諦めずに引き続き調べると答えてダヘを揺さぶる。
ドフンから新しく成立するペクハク財団の顧問弁護士を依頼されたハリュは快く引き受けるが、弁護士の知識がないためスジョンに助けを求める。
ペクハク財団に潜り込めそうなハリュはアンシムとテクペの力を借り、ついに本格的にダヘへの復讐のために動きだす。
- 第14話
ハリュを排除したいダヘは、ペク会長にペクハク財団の理事長になりたいと食い下がり、ますますドギョンと対立する。
ジミからの助言を得たダヘはソク・テイル前ソウル市長を訪ね、大統領になるために自分を利用しろと持ちかける。
一方、スジョンと一緒に父親の誕生日を祝ったハリュは、結婚しないのかと父に言われ返す言葉が見つからない。
一方で自分を訪ねてきたテクペがダヘと話してるのを見たドフンに、少しずつダヘへの疑惑が生まれていき・・・。
- 第15話
ダヘを疑い始めたドフンは、再びアンシムを訪ねてダヘに送金していた男について聞こうとするが、結局聞かず店をあとにする。
一方で理事長になることが決まり、ますますハリュが邪魔になったダヘは、ヤンホンを使ってハリュの父親を連れ出したうえで、ハリュに電話をしてハリュが死んだ"と話すと脅迫する。
ウンビョルとジェウンに続き、父親まで危険な目に遭わせたダヘを許せないハリュ。
ダヘを会社から連れ出し倉庫に監禁するが・・・。
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- 第16話
就任式のことでダヘと話したドフンは、ますます疑惑をつのらせ家を出ていき外泊する。
翌日ダヘは着替えを持って常務室へ行くがドフンは冷たい。
一方、ハリュはヤンホンを呼び出し、父親を殺したのはダヘで、いつかヤンホンも裏切られると自首をすすめるが、ヤンホンは聞く耳を持たない。
ダヘを尾行していたドフンは、納骨堂でウンビョルとハリュの存在を知ってしまう。
最後にもう一度だけダヘに真実を尋ねるドフン。
しかしダヘは否定する。
- 第17話
ダヘとドフンの離婚届を用意したハリュは、ダヘに今までペクハクで見聞きしたことをすべて忘れるよう告げ、ペク会長はダヘに国外へ行けと命令する。
このまま終わりたくないダヘは家に忍び込み、ペクハクグループの機密書類を持って逃げ、それを知ったペク会長はショックのあまり倒れてしまう。
一方、ハリュは遂にヤンホンがジェウンを殺した証拠を手に入れる。
飛行機の中でテイルと密会したダヘは、その書類を餌にペクハクを裏切って大統領選挙に出馬しろと言うが・・・。
- 第18話
車が爆発し、重傷を負うドフン。
ハリュはダヘの復讐に周りを巻き込んだ自分のせいだと自らを責める。
犯人はダヘだと警察に訴えても、証拠がないと取り合ってもらえない。
ダヘは機密文書をエサにソク・テイルに近づき、大統領選挙に立候補するよう促し、選挙参謀として大統領選挙に関わることとなる。
そしてUSBメモリーの映像をネタにペク会長を脅迫する。
父親から呼び出しを受けて待ち合わせ場所に行ったスジョンは、父親と一緒にいるダヘを見て驚くが・・・。
- 第19話
ソク・テイルの選挙参謀になったダヘは、ペクハクグループと関連のある人たちの弱点を利用してソク・テイル後援会に引き込み、テイルの選挙に力を添えてもらうよう画策する。
一方、ダヘのアリバイが偽装だと確信するハリュはサムド、テクペと共に地道に調査を続ける。
ハリュの執念に刑事も動きだし、追い詰められてきたヤンホンは、ダヘにもうやめて自首しようと言うが、ダヘはもう少し頑張ろうとヤンホンを説得する。
- 第20話
警察で取り調べを受けるダヘ。刑事の質問には一切答えず黙秘を続ける。
しかしここにチュ・ヤンホンが自首をしてきて、車両爆破に関することはすべて自分1人の犯行によるもので、ダヘは何も知らないと言い張り、結局ダヘは釈放されてしまう。
ショックを受けるハリュだが、自分をなじるドギョンの前で絶対に諦めないと宣言する。
一方、大統領候補の単一化に失敗したダヘは、怒るソク・テイルにもう一度チャンスをくれと頼み、ペク・チャンハクに会いに行く。