「7級公務員」のあらすじ
最初の出会いから相手をだましていた主人公ギルロとソウォン。顔を合わせればケンカばかり!厳しい訓練課程を一緒にこなすうちに、いつの間にか妙な感 情を抱くようになる。そんな中、国情要員になるのが生涯の夢だったギルロが国情院を突然解雇される。そんなギルロに秘密裏に国情院特殊要員の命令が下 る。ギルロの任務は父親が運営する会社に入社し、父親を監視することだった。ある日ギルロの父親の会社にソウォンが入社してくる。実は、国情院産業保安1 チームに配属されたソウォンはギルロを監視するために偽造就業したのだった。しかし、ソウォンはギルロが特殊要員とは知らない。 身分を偽造してお互いをだますスペシャリストとなった2人の男女が繰り広げるラブアクションドラマ!!
各話あらすじ
- 第11話
ソウォンが金庫から盗もうとした資料を見たギルロ。
敵の正体を知るべくミレに情報提供を求めるが、かえって彼女に危機感を抱かせてしまった。
その資料を入手するため、ジェイはギルロを拉致するが逆に銃を奪われてしまう。
逃げたジェイに代わり、現場に現れたのはソウォンだった。
ギルロは彼女も一味なのだと思い込む。
- 第12話
ソウォンを産業スパイだと誤解したギルロは、彼女に銃を向ける。
だが援護に駆けつけたドハらにより、銃の不法所持容疑で逮捕された。
父の罪や、ソウォンが今も要員であることを知ったギルロは国家情報院から離れようとする。
だが同期たちの歓迎を受けて結局は服務宣誓をし、正式な要員となった。
だがソウォンには別れを告げる。
- 第13話
正式な要員となったギルロは、ソウォンと同じチームに配属される。
産業スパイの摘発のため、違法取引が予定されているスキー場で張り込むが、尾行中のソウォンのすぐ後ろに凶悪犯がいることに気づく。心配したギルロは勝手に持ち場を離れて彼女を捜しに出た。
- 第14話
テロリストのジェイはミレを犠牲にしないため、わざと逮捕される。
局長はウォンソクからチームの指揮権を奪い、容疑者逮捕の手柄も横取りしたが、ジェイの仕掛けた催眠ガスで眠らされてしまう。
ギルロは、いったん別れを告げたソウォンに改めて告白した。
彼女もそれを受け入れる。
- 第15話
ミレに捕らえられた局長は、産業スパイ組織の名簿と引き換えに部下ウォンソクの命を差し出すことに同意し、解放される。
ギルロはソウォンに父親の書類を渡し、自ら父親に犯罪人との接触について尋ねた。
父の罪が明らかとなり、ギルロはショックを受ける。
- 第16話
ソウォンとギルロはJJがチェ・ウヒョク、逮捕した男が弟のチェ・ウジン、ミレがキム・ウニであることを突き止め、一連の事件は親を殺された3人による国家情報院への復讐劇だと知る。
局長の裏切りにより、ウォンソクはウジンに至近距離から撃たれてしまう。
- 第17話
ウジンに撃たれたウォンソクは、意識不明のまま入院する。
局長はウォンソクのチームを解散させるが、ギルロとソウォンが同期に呼びかけ、密かに捜査チームを結成した。
ギルロの父は息子に迷惑をかけまいと海外移住を決意するが、出発間際の空港で劇的にギルロと和解する。
- 第18話
ウォンソクは意識が戻るが局長を警戒し、ギルロとソウォンの前以外では昏睡状態のふりを続ける。
ギルロとソウォンは、互いの母親にそれぞれの嘘がバレてしまう。
ウジンがチェックインしたホテルが判明し、ギルロたちは銃を片手に乗り込んでいった。
- 第19話
ギルロとソウォンはウジンのホテルに踏み込んだが、そこにはミレと局長がいた。
局長も敵かもしれない状況のなか、2人は秘密裏に犯人の追及を続けた。
ドハが局長からミレの狙撃を命じられたと聞き、ギルロたちは止めに行く。
局長に銃を向けたミレの腕と足を、ソウォンが撃ち抜いた。
- 第20話【完結】
病院に搬送されたミレに対し、ソウォンは家族を見殺しにした要員の後輩として謝罪する。
ウジンはソウォンを人質に取り、ウォンソクの病院までギルロに案内させる。
ウォンソクはウジンに過去を謝罪し、「罪を重ねないため君を逮捕する」と告げた。
ギルロは病室に隠してあった銃でウジンを撃ち、逮捕する。
ドハは局長からミレの殺害を命じられたが、内緒で彼女を救う。