「棚ぼたのあなた」のあらすじ

嫁の苦労をしたくないばかりに“実家のない男”と結婚するのが夢だったユニは、孤児出身でアメリカに養子に出された優しい外科医テリーと結ばれ、パン屋の2階に新居を構える。その大家であるジャンスとチョンエの夫婦は、30年前に市場で行方不明になった息子グィナムを今も探していた。勝気なユニは大家の大家族と些細なことで何度もトラブルをくり返す。そんなある日、テリーこそがグィナムだったことが判明。嫁姑問題とは一切無縁だったはずのユニに大ピンチが訪れる。

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各話あらすじ

第51話



口論のはずみで「30年前にグィナムがヤンシルを捨てた」とチョンエに言ってしまったジョンフン。


ジャンスは冷酷な弟を涙ながらに責め、チョンエはショックで寝込んでしまう。


そして、自分のこれまでの人生を思い、哀しさと悔しさで耐えられなくなったチェンエは家を出てボエのところに。


一方、交際を始めたジェヨンから「生まれてくれてありがとう」と言われたイスクは、長年の心の傷からやっと開放される。



第52話



チョンエと会ったユニは「グィナムと渡米し後悔しないように生きなさい」と言われて驚く。


イルスクは別れた夫ナムグを呼び出し、たとえ邪魔されたとしても、自分はユンビンのマネジャーをやりぬくと宣言する。


家出したチョンエを思いやる家族は、それぞれ手土産を持ってボエの家を訪問。


そんなとき「チョンエを誘拐した」という脅迫電話がかかってきて、慌てたジャンスは銀行に向かう。



第53話



脅迫電話が振り込め詐欺だとわかり、チョンエを抱きしめたジャンスは、これまでのことを詫びた上で「寂しいから戻ってきてくれ」と頼む。


そんなとき世界中をボランティアで回っているグィナムの養父母が韓国に来て、ユニとグィナムの家に滞在することになる。


一方、ジェヨンの見合い話を聞いてしまったイスクは心を痛め、軍隊から入営通知書を受け取ったセグァンは、誰にも言わず1人で悩んでいた。



第54話



息子たち夫婦が養父母と親密にしている様子が気に入らないチョンエは、ついにユニと激突。


ジャンスとグィナムはそれぞれの妻の肩を持つ。


その後、ユニはチョンエと話し合い
の末、「姑・嫁協定」を結ぶ。


一方、ジェヨンへの想いが高まったイスクは見合いに乗り込み、ジェヨンの子を妊娠していると嘘をついてしまう。


ジョンベは不動産店をクビになってしまい、そのことを母親のマンレだけに打ち明ける。



第55話



突然訪ねてきたジェヨンの父親に公園のブランコでアイスを食べながら結婚観を語るイスク。


二人を探していたジェヨンはその姿を見て仰天する。


セグァンの入隊をマニから聞かされたマルスクは大泣きする。


ジョンベの不動産店に差し入れに行ったオクは夫がクビになっていたことを知る。


再起に成功し大手音楽事務所にイルスクと共に移ったユンビンは、イルスクを女性として意識し始める。



第56話



グィナムと2人で児童養護施設に行ったユニは、訪問客に酷い態度をとられたジファンを見て真剣に養子縁組しようと決心する。


そして、後輩たちを集め「これからは互いに助け合って子育てとキャリアを両立させていきましょう」と提案する。


ユンビンに愛を告白されるイルスク。


ジェヨンにプロポーズされて悩むイスク。


そしてマルスクはセグァンが入隊する前に結婚したいと焦るが・・・。



第57話



家族揃っての夕食の席に突然、ジェヨンがやってきてイスクとの結婚を許して欲しいと言う。


イスクは望まれて嫁がせたい、と反対するマンレ。


その夜、セグァン、ジェヨン、グィナム、ユンビンは屋台で酒を飲み、男の本音をぶつけあう。


一方、イギリスへの移民が決まったとオクの母親からジョンベに連絡があり、母親と再会するオクのためにジョン
ベはユニに協力を求める。そして一年が過ぎて・・・。



第58話【完結】



家族の祝福を受けて盛大な結婚式が開かれていた。


ジファンを養子に迎え、息子に甘いグィナムと教育熱心なユニは初めて意見が対立。


ジャングンは人気スターとなり、敏腕マネジャーのイルスクとユンビンも順調。


軍隊にいったセグァンの為にマルスクは秘策を講じる。田舎でひとり暮らすヤンシルも生きる力を取り戻していた。


それぞれが自分なりの幸せを掴む中、ユニとチョンエの関係は・・・。



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