「海雲台(ヘウンデ)の恋人たち」のあらすじ
各話あらすじ
- 第11話
船上パーティーでジュニョクとソラが一緒にいる場面を目撃したナムヘは腹を立てソラと言い争うが、船が揺れた瞬間、ソラがデッキから海に転落してしまう。
ソラを助けるために暗い夜の海に飛び込むナムヘ。
ソラとナムヘがいないことに気付いたジュニョクが救助隊に連絡、サムチョン水産のおじたちとジュニョクは2人の身を案じ眠れぬ夜を過ごす。
無人島に流れ着いたナムヘとソラはお互いの気持ちを確認し合う。
一方ジュニョクはセナの夫がナムヘだと知り驚くのだったが・・・。
- 第12話
株式総会の当日、ソン会長の病室を訪ねたソラは、オムツ代が惜しいからと水も与えない家族の仕打ちに憤慨し会長の嫁に抗議する。
ソラとナムヘの心遣いに打たれたソン会長は経営陣交代を要求する署名書にサインし、2人は署名書を持って総会場に向かう。
ユク・タミは南極に行っていた息子のガジュンを呼び戻し、ひそかに行ったナムヘとガジュンのDNA鑑定の結果を携えて株主総会に臨むのだが・・・。
- 第13話
記憶が戻ったテソンは、ソラとセナ、そして複雑に絡まる家族との関係に苦しむ。
ソラはヤン・マノの実の息子がテソンだったことと、そのテソンがセナと結婚していたという事実にショックを受け別れを考える。
テソンはナム・テソンとして暮らした記憶はなく、イ・テソンとして暮らした時間よりもナムヘとして暮らした短い時間のほうが幸せだったと言い、状況を正そうとする。
ジュニョクはホテルのM&Aに拍車をかけ、ホテルを追われたユク・タミはジュニョクを呼び出すのだが・・・。
- 第14話
私文書偽造罪で逮捕されたテソンは警察の留置場でひと晩を過ごす。
ソラはテソンを助けるためにセジョと会うが、セジョはテソンと別れろと言う。
ソラが脅しに屈しないのを見て取ったセジョは犯罪団体組織罪でコ・ジュンシクを警察に連行させる。
ソラは父親とテソンの将来を思い、セジョとテソンの前でテソンと別れると告げる。
テソンもまたソラを守るためにソウルに戻り、検事としての日常を送るのだが・・・。
- 第15話
酔ってサムチョン水産にタクシーで乗りつけたテソンは、ソラの長靴に広安大橋のネックレスをかけてソウルに戻る。
無言の電話を受けたソラはテソンが来たのだと直感し通りに出るが2人はすれ違う。
ミンシクはユク・タミとヤン・ガジュンを拉致して山に放置するが、この事件でソラとおじたちはミンシク一派と共に逮捕され検察に送致される。
セナはテソンを振り向かせようと努力するが、テソンはセナに離婚届を渡す。
そんなある日テソンは釜山地検に異動となるのだが・・・。
- 第16話【完結】
法廷でソラの代わりに罪をかぶろうとしたテソンだが、ソン会長の証言によって犯罪事実はないと証明され事件は解決する。
ジュニョクは株主総会での自分の方法は卑怯だったとテソンにわび、ソラをテソンの事務室に連れていく。
セナはテソンが渡した離婚届を破り、自分が書いた離婚届をテソンに渡しながら離婚に同意する。
海雲台ホテルの方向性を決めるために株主が集まり、合併か、カジノのない新生海雲台ホテルを目指すかの採決が行われるのだが・・・。