インジュを伯母だと信じているミノは、インジュに会いたいとダダをこねて、ジョンヒを困らせる。

これまで苦労して育ててきたミノが、インジュを恋しがる姿を見て、ジョンヒはやるせない気持ちに。

そして、グムジャまでが、ミノを実母であるインジュに引き渡すようにと告げる。

号泣するジョンヒを振り切り、グムジャはインジュのもとへ行き、ミノを引き取るよう告げる。

インジュは喜ぶが、ジョンヒは考える時間が欲しいと答える。

そして、ついにミノをインジュに引き渡し、家を出ていくことを決意する。

後ろ髪を引かれる思いで、ミノを家に置いてきたジョンヒ。

何も知らないミノは、ジョンヒが数日で帰ってくると信じている。

しかし、電話にも出ず、いつ帰ってくるかも分からないジョンヒを思い、ミノは寂しさと不安で病気になってしまう。

ジョンヒに会いたくて病気になったミノ。そんなミノを見たインジュは、再度ミノをジョンヒに任せることにする。

子どもを産んだだけでは母親になれない事を知り、今度こそ本当に改心したインジュ。

そんな中、ジョンヒが妊娠していることが発覚したが、ジェヒョクとの離婚裁判が明日に迫っていた・・・。

ジェヒョクと共に裁判所に行ったジョンヒ。

しかし、ジェヒョクが、離婚するわけにはいかないと、裁判所を飛び出してしまう。

そして、ミノからの電話で、ついにジョンヒが、ジェヒョクの子どもを妊娠したことを知る。

ジョンヒの妊娠を知ってジェヒョクは大喜びするが、ナムスクは未だに、ジョンヒを許すことができない。

そしてジョンヒも、良心の呵責を感じており、子どもを出産したらナムスクに任せるつもりでいる。

そんな中、スンピョが急遽、イタリアへ行くことになり・・・。

再度、ジョンヒと一緒に暮らしたいジェヒョクは、子どもの超音波写真を見せて、ナムスクを説得しようとする。

しかし、ナムスクは頑なに受け入れず、スンピョが気の迷いを起こさぬよう、インジュを別荘に監禁する計画を立てる。

改心したインジュに対し、スンピョは、アメリカに逃げて子どもを育てろと言う。

迷った末、アメリカ行きのチケットを受け取るインジュ。

一方ジェヒョクは、ナムスクが許さなくても、ジョンヒと再び共に暮らすことを決め、家を出ていく。

インジュは、ナムスクの計画によって別荘に監禁される。

そんな中、ジョンヒの母がアメリカから一時帰国して、ナムスクに挨拶に行く。

ジョンヒの母の思いやり深い心に触れたナムスクは、インジュは許せないがジョンヒを許すことにし、再び家族として受け入れる。

別荘を抜け出したインジュは、アメリカに行って子どもを産む。

スンピョはイタリアに行ったものの、インジュを追いかけてアメリカに行き、２人で子どもを育てることにする。

一方、ジェヒョクとジョンヒの間には、娘が生まれた。ジョンヒとインジュ。

２人の憎しみの歴史が終わり、愛の歴史が始まろうとしている。