「ファントム」のあらすじ
サイバー捜査隊のキム・ウヒョン(ソ・ジソブ)とユ・ガンミ(イ・ヨニ)は、モニターの裏に隠れた幽霊のような謎のハッカー、ハデスを追跡し中にある女優シン・ヒョジョン(イ・ソム)の自殺を目撃することになった。ただシン・ヒョジョンは、自殺でなく他殺だと知らされたことから更に捜査が難航していく・・・
各話あらすじ
- 第1話
 人気スター、シン・ヒョジョンがツイッターに遺書を残し、飛び降り自殺する事件が発生する。
 警察庁サイバー捜査隊のチーム長キム・ウヒョンと、女性刑事のユ・ガンミ警部補は、捜査中のハッカーハデス"が使ったIPアドレスがシンの自宅のものと知り、事件の関与を調べ始める。 
 そんな中、ハデスのハッキングによって、都心の電光掲示板にシン殺害時の動画が映し出される。 
 ウヒョンは怪しい男を追うが、その男は警察大学時代の同期パク・ギヨンだった。 "
 
 
- 第2話
 ウヒョンの身分証を偽造して警察庁の証拠保管室に潜入したギヨンだが、ガンミに見つかってしまう。
 ギヨンをシン殺害の犯人だと疑うガンミに、ギヨンは、押収されたシンのパソコンの中に真犯人を解く鍵があると話す。 
 パソコンに隠されていた「ファントム」というファイルを開くと、そこには何者かの殺害映像が映っていた。 
 ギヨンは保管室から逃亡した後、ウヒョンと会う約束をする。 
 実は殺害映像にはウヒョンが映っていたのだ・・・。 
 
 
- 第3話
 シン事件の罪を着せられたギヨンは真実を暴くため、死んだウヒョンになりすまし、警察庁に出社する。正体を知る同僚ガンミの協力を得て捜査復帰するが、捜査チームにはウヒョンを敵視していた強力係の刑事クォンが加わることに。
 そんな中、シンの殺害映像を加工した悪質な動画がネット上に広がり、動画をアップした人が連続で殺害される事件が発生する。 
 彼らはかつてシンを中傷した人たちで、彼らのパソコンは遠隔操作されていた・・・。 
 
 
- 第4話
 連続殺害の被害者にはある演劇のチケットの招待メールが届いていたことがわかり、ウヒョンは同様に招待メールを受け取ったチェ記者が犯人の次のターゲットと推測する。
 顔を確認するために招待したのであれば、チェのかわりに座席についたガンミに危険が及ぶと察するウヒョン。 
 さらに、捜査により劇団内部に犯人がいる可能性が浮上し、シンと交流があったある男を殺人容疑で取り調べる。 
 だがその頃、チェは犯人に監禁されていた。 
 
 
- 第5話
 セガン証券にシステム攻撃の脅迫があり、捜査に向かったウヒョンは、そこでセガン証券の代表チョ・ヒョンミンが亡くなったウヒョンと接点があったことを知る。
 ウヒョンになりすますギヨンはヒョンミンとの関係を調べるが、なかなか掴むことができない。 
 一方、チーム長のクォンはウヒョンの行動を怪しんでいた。 
 そんな中、国際的ハッカー集団「デヒョン」がセガン証券の事件の裏に存在することが判明。 
 大規模なDDoS攻撃の計画が浮かび上がる。 
 ※DDoS攻撃:ネットワーク機能を停止させるシステム攻撃のひとつ。 
 
 
- 第6話
 ウヒョンの正体はギヨンだと疑い、逮捕しようとするクォン。
 そんな中、デハン電力がサイバー攻撃を受け、停電によりソウルの都市機能は混乱する。 
 ウヒョンとクォンはデハン電力に向かい、ウヒョンは犯人の攻撃を止めるため、ハッキングにより彼らのシステム破壊を試みる。 
 間一髪のところで攻撃は止まったかに思えたが、最終攻撃が開始。 
 ウヒョンは最後の手段を使い攻撃を食い止めるが、それは彼が「ハデス」だと証明するものだった。 
 
 
- 第7話
 韓国屈指の進学校、ソンヨン高等学校で生徒が自殺、卒業生のガンミが捜査に向かう。
 その生徒あてに送られたメールを調べていくうち、「伝説の答案用紙」の噂に辿り着くガンミ。 
 さらに別の生徒が自殺し、単純な自殺ではないと察したガンミは捜査に踏み込んでいく。 
 一方、クォンは、ウヒョンがCK電子のナム代表の死に関与していたとにらみ、ナムの別荘があるリゾートの防犯カメラ映像で、亡くなった当日の映像を調べるが・・・。 
 
 
- 第8話
 ソンヨン高校の自殺事件は計画的殺人だと推察するウヒョン。
 犯人が使った携帯電話を分析するうち、犯人が他にも誰かを狙っている可能性が浮かぶ。 
 さらに、被害者がともに奨学生候補だったことが判明する。 
 一方、クォンはナム代表の別荘に出入りしていた人物を割り出そうと画策を錬る。 
 そんな中、ウヒョンは自分に近づいてきた人間がシン事件の犯人を知る鍵を握るとにらみ、自分の恋人だと名乗る新聞記者ヨンジェの行動を探るが・・・。 
 
 
- 第9話
 ヨンジェの行動を追ううちセガングループの別荘に辿り着いたウヒョンは、居合わせたヒョンミンと遭遇する。
 そこがシンのパソコンに残されていたナム殺害現場の映像と一致すると気づいたウヒョンは、ヒョンミンをシン事件の真犯人と疑う。 
 ナム事件を調べるため彼の妻を訪ねたウヒョンは、ナムの他殺を知ったクォンとかち合う。 
 そんな中、ナムの遺体の発見者である運転手が拉致され、サイバー捜査隊のメンバーは捜査に繰り出すが・・・。 
 
 
- 第10話
 ナムの運転手の証言をもとに、クォンはナム殺害容疑でセガングループ会長の息子ジェミンを逮捕する。
 一方、ウヒョンはナムが殺される前に事件の重要な証拠を隠したパソコンを死んだウヒョンに渡そうとしていたことを知る。 
 そんな中、ナムの遺体解剖が行われ、検視の結果、毒殺と判明。 
 クォンの命令で捜査から外されたウヒョンは、クォンを装ってジェミンを取り調べ、犯人は別にいると知る。 
 ウヒョンはナムのパソコンを探すが・・・。 
 
 

 
 
                



 
		
	




